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【英検®︎3級直前対策】分析結果からわかる頻出動詞一覧と大問1の解法のポイント2つを紹介

2018.09.27

みなさん、英検対策は順調に進んでいますか?
本記事では4skillsのライターが英検3級の3回分の過去問を実際に解いてみて、よく問われている英単語をリスト化しました。

試験1ヶ月前や試験直前に、「何から手を着けていいか分からない!」「どこをチェックしたらいいのか分からない!」という方はぜひ、本記事で紹介している単語に着目してみてはいかがでしょうか。 

※英検3級の試験内容やレベル、合格点などについての情報を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。【英検®︎3級総まとめ】試験概要・問題内容・合格点・対策法・レベル・日程

※試験概要及び分析内容は2018年9月時点のものです。

分析

今回、英検3級の分析を担当したライターを簡単に紹介します。

プロフィール

名前:りょう

8月に海外の2年制大学を卒業し、現在は4skillsでライターとして働いています。4技能試験はTOEFL iTP 543点を7月に取りました。3年次からの大学編入に向けて、英語力を維持するためにオンライン英会話授業を受けています。どうぞよろしくお願いします!

分析方法

本記事では4skillsのライターが英検3級の3回分の過去問を見て、大問1の選択肢として表示されている単語の品詞を調べました。

英検3級の大問1は短文や会話文の空所に合う単語を選択肢から選んで補完する問題で、毎回15問出題されます。

こちらは過去問を元に作った大問1の例題です。

例題

A:I(       )my childhood in Germany. 

B:Oh! Where in Germany did you live?

  1. put 2. passed 3. spent 4. lived

答え 3. spent 

このように選択肢に動詞のみが表示されている場合は「動詞」の項目に1とカウントします。

また以下の例題のように、同じ問題の選択肢内に形容詞と副詞が混在しているような場合でも、「形容詞&副詞」の項目に1とカウントします。

例題

The radio DJ talked too fast. I couldn’t understand him at (      ) .

  1. ever 2. all 3. much 4. never

答え 2. all 

分析のねらいは、「頻出の品詞」「出題回数が増えている(または減っている)傾向にある品詞」「必ず毎回出題される品詞」を明らかにすることです。

これらを明確にすることで、テスト前に単語を復習する際に「何から手を着けたらいいか分からない」という悩みを解消したいと思います。

分析結果

英検3級のリーディング、大問1の15問でどのような品詞が問われているのかを過去問3回分、分析した結果を以下の表にまとめました。

品詞 2018年度 第1回 2017年度 第3回 2017年度 第2回 合計
動詞 6 8 6 20
名詞 6 4 1 11
形容詞&副詞 2 1 3 6
代名詞&関係代名詞 2 2 1 5
前置詞&接続詞     3 3
助動詞     1 1
合計 15 15 15 45

■この結果から分かること■

・適切な動詞を選ぶ問題は過去3回を通して、超頻出である
名詞の出題が増えている傾向にある
形容詞&副詞や、代名詞&関係代名詞に関する出題頻度は変動しているが毎回出題されている

大問1を分析した結果、このような出題傾向があるということが分かりました。過去3回で多く出題される傾向にあるということは、対策しておく価値が充分ありますよね。

今回の分析結果から得た出題傾向をもとに、記事を4つ(動詞①編/ 動詞②編 / 名詞と代名詞&関係代名詞編/ 形容詞&副詞編)に分けて解き方や勉強法、単語一覧をみなさんにお届けしていきたいと思います。

第1回 英検®︎3級英単語分析〜動詞編①〜 ←本記事はこちら
第2回 英検®︎3級英単語分析〜動詞編②〜  
第3回 英検®︎3級英単語分析〜名詞と代名詞&関係代名詞編〜  
第4回 英検®︎3級英単語分析〜形容詞&副詞編〜  

頻出!絶対におさえるべき基本の重要単語〜動詞編①〜

 

過去3回分の過去問を分析し、出題頻度の高い動詞をリスト化しました。「覚えた単語を試験直前に見直したい!」という時などに、ぜひ活用してください。

動詞 例文
remember 覚えている、思い出す I remember who she is.
(私は彼女が誰か覚えている)
grow 成長する My son grew up so quickly.
(私の息子はとても早く成長した)
invite 招待する I invited my friends to my wedding.
(私は結婚式に友達を招待した)
last 続く A happy moment doesn’t last very long.
(幸せな時間は長くは続かない)
pay 支払う I pay for the ticket.
(私はチケット代を支払う)
win 勝つ I win the swimming competition.
(私は水泳競争で勝つ)
decide 決心する She decided to study abroad.
(彼女は海外留学を決心した)
arrive 到着する She arrived in Italy.
(彼女はイタリアに到着した)
move 動く Rabbits move very quickly.
(うさぎはとても早く動く)
take 持っていく I take my camera on the trip.
(私は旅行にカメラを持っていく)
believe 信じる I don’t believe him.
(私は彼を信じない)
wait 待つ I waited two hours for him.
(私は彼を2時間も待った)
perform 上演する、演奏する She’ll perform a piece of music on the harp at the festival.
(私たちはお祭りで曲をハープで演奏するつもりだ)

この表からもわかるように、英検3級の動詞はボキャブラリーの中でも日常的であり汎用性が高いもの(これを基本動詞といいます)が出題されていました。


英検3級単語問題解法のポイント〜動詞編①〜

3回分の過去問の中で、超頻出だった動詞に関する問題を解く時に、私が手がかりにした解法のポイントをまとめました。

1. その後に続く前置詞を見る
2. 熟語・慣用句を思い出す
3. 動詞の活用を思い出す
4. 文型を捉え、動名詞不定詞が当てはまるのではないか疑う

これら4つのポイントをフィルターのように使うことで、動詞に関する問題はほぼ網羅することができると言っても過言ではありません。

今回はこの4つの中の前半の2つ「直後の前置詞」と「熟語・慣用句」に絞って例題と一緒に解説していきます。

 

 

1. その後に続く前置詞を見る

選択肢に動詞が4つ並べてあった場合、まずはカッコの後ろにある前置詞を確認することをオススメします。

動詞には特定の前置詞や文構造を必要とするものがあり、それを確認することで、正答を選ぶことができます。

以下の問題例では、カッコの直後に前置詞 “on” があり、語法 ”try on ~(〜を試着する)” が使われているヒントになっていることが分かりますね。

▶︎問題例
A: This dress is too small for me. Can I ( ) on the bigger one?
B: Sure. How about this one?
1. hit / 2. make / 3. enter / 4. try


答え 4. try

このように、後ろに特定の前置詞や文構造を必要とする動詞は、語法の形で覚えおくと解答の手がかりとして使えますよ。

全てを紹介することはできないので、本記事では動詞の語法の代表的な例として【 with / to / on / away / like 】を後に用いる動詞の例を紹介します。

前置詞 動詞の語法
with agree with(〜に賛成する)
to belong to(〜に所属する)
explain to(〜に説明する)
on get on(〜に乗車する)
try on(〜を試着する)
away throw away(投げる)
run away(逃げる)
like sound like(〜のように聞こえる)
look like(〜のように見える)

これらの例からわかるように、動詞と特定の前置詞を結びつけて整理しておくことで、前置詞の意味合いもわかってきます。

もっと勉強したい方は、ぜひお手持ちの教科書や単語帳を復習する際に動詞の語法に注目してみてください。


2. 熟語・慣用句を思い出す

前置詞を確認しても答えが分からない場合は、前後の単語を見て熟語や慣用句ではないか確認しましょう。

動詞の中には、熟語や慣用句になることで動詞単体とは違う意味を持つ単語もあります。

 

 

以下の問題例は、電話で受け答えしている場面ということが最初の文から分かります。カッコの後に続く単語に選択肢を当てはめて考えると、”Hold on, please.” は「(電話を切らずに)少々お待ちください」 という慣用句であることに気づきます。

▶︎問題例
A: Hello. This is Emi. May I speak to Ken?
B: Sure. (        ) on, please.
1. Make / 2. Pull / 3. Hold / 4. Decide


答え 3. Hold

動詞の熟語や慣用句は、大問1の空所補完問題だけではなく、長文の中にもよく使われるのでしっかり覚えておきましょう。

今回は3語以上のまとまりで使われる熟語等の代表的な3つ【動詞単体と意味が大きく変わるもの / 不定詞と混同しやすいもの / 前置詞が変わるもの】を紹介します。

熟語等 解説
shake hands with 人(~と握手する) “shake(振る)” が “shake hands(握手をする)” という意味になることに注意しましょう。
look forward to ~ing(~するのを楽しみに待つ)

この表現では、”to” の後に動詞の “ing” 形(動名詞)が続きます。「”to”の後は必ず動詞の原形」という不定詞の知識と混同しやすいので注意しましょう。

go for a walk(散歩に行く) 一般的には “go” の後に “to” が続くケースが多いですが、”go to(場所を表す名詞)” は「場所や建物」に向かう時に、”go for(動作を表す名詞)” は「(~するために)出かける」という場合に用います。

これらの例を見てわかるように、熟語や慣用句は英語独特の表現もあるため、初見で単語単体から意味を推測することが難しいものもありますね。

知識勝負になるので、自分の中にたくさん貯金を作っておきましょう。

 


最後に

次回予告

いかがでしたでしょうか。英検3級は中学英語をマスターしていれば難しいものではありませんが、学び始めの人には迷うこともあると思います。ひとつひとつ頭を整理しながら、しっかり覚えていくことが大切です。次回は、「動詞の活用」と「文構造」を意識した対策法をご紹介します。

本記事の分析結果がみなさんの勉強の役に立てばと思っています。

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