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英検2級リーディングは単語に始まり単語に終わる

2017.02.16

英語の技能試験、検定試験は多くありますが、なかでも有名なのはやはり英検ではないでしょうか。英検のメリットはReading, Listening, Writing, Speaking,英語4技能全てを英検の勉強を通して学ぶことができることです。またTOEIC、TOEFL、TEAPなどはスコアの有効期限(2年)がありますが、英検にはありませんので、一度合格してしまえば一生ものの資格となります!

高校卒業レベルと言われる英検2級は、英検の中でもとりわけ受験者の多い級の一つです。英検2級に関しては、英検公式サイトに『社会生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます』と記載があります。そこで今回は、英検2級のリーディングパートに焦点を当て、確実に合格点を狙っていく攻略法を問題パートごとに紹介していきます。

概要

英検2級には一次試験(筆記=リーディングとライティング、リスニングの2試験)と二次試験(面接試験=スピーキング)があります。筆記試験の制限時間は85分で、以下の4つの問題で構成されています。

*2016年から英検2級の筆記試験にライティング問題が導入され、制限時間が75分から85分に変更となりました。

大問1.

リーディング

(短文の空欄補充問題)

20問 15分
大問2.

リーディング

(長文の語句空所補充問題)

6問 12分
大問3.

リーディング

(長文の内容一致選択問題)

12問 38分
大問4.

ライティング

(トッピク英作文)

1問  15分

 

何と言っても英検2級は時間勝負です。時間がどんどん過ぎていってしまう原因の一つにわからない単語が多く、考えてしまうことです。英検準2級に比べ、英検2級は単語量が非常に増えます、そのため英検2級リーディング攻略のために積極的に必要単語を覚えましょう。

この時間配分はあくまで一例ですが、事前練習で所要時間を見積もり、本番では的確な時間配分を行い、大問1から大問4に取り組みましょう。せっかく解ける問題があったのに、『時間配分ミスで回答しきれなかった…』ではあまりにももったいないです。また、ケアレスミスを無くすためにも、見直しに5分程度は割り当てましょう。

受験者なら誰でも気になる正確な合格基準ですが、英検は2016年度から合否判定方法が変更となっていて、2級についてはリーディング・ライティング・リスニングが各650点のは配点で、合格点は1520点/1950点満点(得点率80.0%)に固定となっています。したがって、リーディングについても8割前後の得点が望まれます。

 

大問1  短文の語句空所補充問題

短文の語句空所補充問題、すなわち語彙問題です。言うまでもありませんが語彙力が非常に重要になります。

このパートは20問あり、文中の空欄に最も意味が当てはまる語彙を選択します。
15分を目標に解きましょう。

 

(POINT 1)わからない問題は飛ばし、回答できる問題を確実に解いていきましょう!

語彙問題の場合わからないものはいくら考えてもわからないことが多いものです。わからない問題に時間を掛けて迷っていないで、どんどん先に進みましょう。

(POINT 2)15分を目安に解きましょう!

20問を15分で解くことは簡単なことではありません、しかし、文章は一文もしくは長くても二文です。ここでの時間配分は後半に響いてきます。大問2、大問3があることを常に頭の片隅において、アプローチしていきましょう。

(勉強法)過去問、練習問題などに出てくる知らない語彙も積極的に覚えましょう!

英検2級合格に要求される語彙量は少なくありません。そのため知らない単語は、過去問や練習問題を活用して覚えるのが効率的です。『どの単語から覚えていけばいいのだろう?』と思っている方も多くいると思いますが、英検の単語帳はいろいろ出版されているのでそれらを使うのもいいでしょう。

 

大問2  長文の語句空所補充問題

文章中に空所があり、文脈に合う適切な語彙を選びます。このパートはパッセージが2つあり、各パッセージに3問、合計6問あります。12分を目標に解きましょう。

(POINT 1)答えは空所前後の一文にあり!

大問2の空所補充問題では、空所のある文だけを読んでも答えを出せない場合がほとんどです。したがって、空所のある文だけを読んですぐに答えを出すのではなく、少なくとも前後の文章を一文ずつ読み、回答するようにしましょう。文章の前後関係の理解力が試されます。

(POINT 2)メモ、書き込みをしましょう!

英検では問題用紙にメモ、書き込みをすることが許されています。キーワード、接続詞、重要単語などに線を入れるなどしながら、確実に読解していきましょう。

(勉強法)自分で答えの理由を説明!

なぜその答えを選んだかを説明できるようにしましょう。
回答が○か×かだけに気を取られていないですか?例え回答が正解だったとしても、答えを選んだ根拠を示せなければ本当の英語力はなかなかついていきません。特に大問2の問題は理論的な力が試される問題が多く出題されるため、常に問題を解くときに「なぜその答えを選んだのか」を意識し、読解力を磨くことが重要です。 

選択肢の中から選んだ文を文中に入れ、実際に読み返すとともに、前後の文章関係を自分で自分に説明してみください。

 

大問3 長文の内容一致選択問題

長文を読み、パッセージの内容に関する質問に答えます。このパートにはパッセージが3つあり、合計12問あります。38分を目標に解きましょう。一つ目のパッセージはEメール、第二、第三はアカデミックな内容です。

(POINT 1 )問題は順番ごと!

英検2級の大問3の問題は順番ごとに出題されます。例えば、問27の答えをパッセージの第一パラグラフから見つけたします。すると、次の問28の答えはそのパラグラフ以降にあります。また、問題文は、必ずIntroduction, Main Body, Conclusionの構成になっています。これらの法則を覚え、時間を有効的に使いましょう。

(POINT 2)接続詞に注目!

接続詞には大きく分けて二つの役割があります。文と文を並列的に並べる。もしくは、二つの文章のどちらかに重点を置き、強調する。接続しが出てきたらどちらの場合なのかを意識すると、解読が用意になります。これは接続詞の基本なので覚えておくと必ず役に立ちます。

(勉強方)言い換え表現を覚えよう!

パッセージからの言い換え表現が答えになることが良くあります。

例えば、パッセージでは ”admire the american”、 それが選択肢では”look up to the people”と言い換えられ答えになっています。こうした言い換え表現を見落とさないことが重要になってきます。

いかがでしたでしょうか?
英検2級の勉強は英語の基礎力をつけるために最適なステップの一つです。『読み』『聞く』『話す』『書く』をバランスよく勉強し、合格を目指して下さい!

 

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