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英検®︎準2級リスニングが苦手な方に読んでほしい決定版対策記事

2016.12.09

高校中級程度の英語力を目安としている英検準2級には、入試優遇やセンター試験対策になるといったメリットがあります。そのためか、準2級の受験を推奨する学校や塾が多く、3級に続いて受験者数が多い級となっています。そんな準2級ですが、今回はリスニング対策を紹介していきます。これから準2級を受験する方は必見です!また、リーディング対策についてはこちらをご覧ください。

英検®︎準2級リスニングの問題形式

まずは問題形式を確認していきましょう。準2級のリスニングは30問あり、試験時間は25分間です。第3部まであり、その形式は以下の通りです。
●第1部:会話の応答分選択 会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う(放送回数1回) 10問
●第2部:会話の内容一致選択 会話の内容に関する質問に答える問題(放送回数1回)10問
●第3部:文の内容一致選択 短いパッセージの内容に関する質問に答える(放送回数1回) 10問
これら全てに選択肢が4つ用意されており、適切な選択肢を1つ選ぶ形式となっています。2016年度から各技能ごとに点数を配分する形式となったため、リスニングが苦手な方もある程度の点数を取ることが必要になりました。そこで、どんな方でもリスニングで高得点をとれる技を紹介します!

第1部の対策法

第1部は男女2人の対話がAさん→Bさん→Aさんと続き、次のBさんの発言を選ぶ問題です。この問題形式を制するのは、「大まかな流れをつかめた人」でしょう。聞こえてくる単語の意味まで完全に把握しようとするのではなく、「AさんはBさんを遊びに誘っている」「Bさんには予定がある」など会話の流れだけ整理していきます。また、Aさんの最後の言葉が疑問文である場合は、その冒頭に特に注意しましょう。Do you ~? や Is ~? などの疑問文の場合は、YesやNoで始まる文章が答えとして正しいですね。一方、Whenで始まっていれば時を、Whereで始まっていれば場所を答えれば良いです。このように、疑問文の文頭を聞き取るだけで、内容に関係なく、どのように答えれば良いのかが分かるのです。会話がAさんの疑問文で終わらない場合でも、流れが分かっていれば答えられるはずです。英文は一度しか読まれないので、どうしても聞き取れなかった問題があった場合は無理に考えようとせず、すぐに次の問題に頭を切り替えるようにしましょう!

第2部、第3部の対策法

第2部、第3部の問題形式は基本的には似ているので、まとめて対策法を見ていきましょう!第2部では会話、第3部では英文が流れ、それに関する質問をされます。そして、適切な選択肢を選ぶという問題形式です。ちなみに、第2部の会話はAさん→Bさん→Aさん→Bさんとなっています。この問題形式の、Part 1との最も大きな違いは「選択肢が事前に与えられていること」でしょう。そのため、事前に選択肢を確認しておくことが大切になります。本番は問題が流れてから次の問題に進むまで少し時間があるので、その間に次の問題の選択肢に目を通しておきましょう!

1. I will play the piano.
2. It is so fun.
3. I often listen to music.
4. I like Mozart.

選択肢が上の例のような場合は、音楽に関する話をしていると大まかに想像することができます。

1. 8 o’clock today.
2. 9 o’clock tomorrow.
3. 8 o’clock tomorrow.
4. 9 o’clock today.

 また、以上のような場合は時間に関する問題であることが分かります。このように話題を把握すると、会話を聞く際の負担が減ります。

1. She wants to be a doctor.
2. She wants to be a nurse.
3. She wants to be an English teacher.
4. She wants to be a musician.

 以上のような場合はどうでしょうか。職業について訊かれる問題であることが分かりますが、「She wants to be」までが全く一緒ですね。問題を解く上で重要なのは他の選択肢と違っている箇所です。なので、問題文が流れる前にこの部分全体に斜線を引いて、消してしまいましょう!他と違う箇所のみ浮き彫りになり、解きやすくなります。また、ここでも会話の流れを掴むことは重要になってきます。対話や質問文の前半を聞いた時点で、大まかな話題を理解しましょう!以下のような要領で話題を掴むと良いです。

A: Did you  watch TV yesterday?
B: Yes. I watched it last night.
→この時点でテレビについての話であることが掴める

 このように話題を掴んでいくと、後半の流れをスムーズに理解することができますね。また、対話や英文の後に流れる質問に関しては、第1部と同じように疑問詞をしっかり聞くことはもちろん、特に第2部の対話の場合は主語も聞き漏らさないようにして、誰に関する質問なのか理解するようにしましょう。

次の試験まで時間がある今だからこそ…

これまでリスニングを解くテクニックについて述べてきましたが、もう一つ大事なことがあります。端的に言うと、それは「慣れ」です。英文を聞くことに慣れていないと、これまで述べてきたテクニックをうまく使うことは難しいです。では、どうすれば慣れることができるのでしょうか?その答えはただ一つで、英語をたくさん聞く習慣をつけることです。例えば、This is a pen. という文章でも、「ディズイズアペン」と聞こえるのではなく、「ディシズアペン」のように聞こえますね。私たちが日本語を習得したように、英語独特の発音を日常的に聞いていれば徐々に発音を覚えてくるのです。英検準2級の場合は文章自体は簡単なものが多いので、聞き慣れていてテクニックをうまく使えていれば、専門的な知識などがなくても合格できるでしょう。直近の2016年度第3回試験を受験する方でもまだ1か月以上時間があるので、リスニングの勉強を始めるには遅くないです!通学中など、空いている時間を活用して毎日英語に触れるようにしましょう。英語を聞くことに全く慣れていない方は、洋楽を聴くことから始めるのがオススメです!

これまで述べてきたように、英検準2級のリスニングにはテクニックと慣れが大切です。そしてこの2つは継続的な努力があれば「誰にでも」身につくものです。リスニングが苦手だからと他の分野で得点を稼ごうとするのはとても勿体無いので、英検準2級を受験する皆さんには、粘り強くリスニング対策をしていただきたいです!

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