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【英検®︎2級対策】過去問を分析!よく出る単語・熟語まとめ

2018.09.19

 はじめに

皆さん、英検2級の試験勉強は進んでいますか?

英検2級の単語レベルは「高校卒業程度」とされており、勉強しなければいけない英単語の範囲は膨大です。「全部覚えきれない」「何が重要か分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、4skillsのライターが英検2級の出題傾向を3回分の過去問から分析し、単語・文法に関する要点をまとめました!直前対策にも、1ヶ月前からの対策勉強にも、使うことができる記事になっていますので、ぜひ参考にしてください。

※英検2級の試験内容やレベル、合格点などについての情報を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。学習法・勉強法【英検®︎2級総まとめ】英検®︎2級のレベル・問題形式・日程・合格点・活用法・対策法

 

分析方法

本記事では4skillsのライターが3回分の過去問を実際に解いて分析をし、よく問われている英単語・熟語をピックアップして要点を解説しました。今回、英検2級の分析を担当したライターを簡単に紹介します。

名前:かなこ

私の英語学習歴は約17年です。受験生時代の得意科目は、英語と日本史でした。1年間のアメリカ留学から帰国後は、さまざまな英語4技能試験の受験に挑戦しています。どうぞよろしくお願いします!

今回は、リーディングの問題を中心に、よく出題される英単語・熟語の分析をしていきます。英検2級のリーディング問題の構成は以下の通りです。

測定技能 形式課題 形式 問題数
リーディング 【大問1】短文の語句
空所補充
文脈に合う適切な語句を補う 20
【大問2】長文の語句
空所補充
パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う 6
【大問3】長文の内容
一致選択
パッセージの内容に関する質問を答える 12

まず、リーディング・大問1「短文の語句空所補充」と大問2「長文の語句空所補充」を分析した結果を以下の表にまとめました。3回分の過去問から、大問1、2で出題された単語の品詞・熟語・文法の回数をそれぞれ数えてみました。※分析内容は2018年9月時点のものです。

大問1

問われた内容 平均出題回数(3回分の過去問より)
動詞 3回
名詞 3回
形容詞 1回
副詞 1回
熟語 7回
文法知識問題 3回
前置詞 1回

大問2

問われた内容 出題回数(3回分の過去問より)
接続詞 2回
文法知識問題 1回

「3年分調べてはみたものの、英検2級って出題される単語の範囲が広い……」

上記の分析結果から、単語の種類に限って見ると英検2級の単語は「高校卒業程度」のレベルということもあり、簡単で基本的なものから難しいものまで、出題範囲の幅がとても広いのですべては紹介できません。しかし、問われる「品詞」や「ポイント」は毎年ほぼ共通していることが分かりました。

そこで、今回は分析した結果を元に、以下の3つのカテゴリーに分けて紹介したいと思います!

①絶対におさえるべき基本の重要単語

②効率的な熟語の覚え方

【おまけ】2級でよく出る文法知識問題


頻出!絶対におさえるべき基本の重要単語

過去3回分の過去問を分析し、出題頻度の高い基本的な単語をリスト化しました。「試験直前に覚えた単語を見直したい!」という時などに、ぜひ活用してください!

動詞

adopt 〜を採用する His idea was adopted
(彼の案が採用された。)
allow 〜を許す  I cannot allow you.
(私はあなたを許せない。)
attract 〜を魅了する Her song attracted me.
(彼女の歌は私を魅了した。)
avoid 〜を避ける She avoided the humidity.
(彼女は湿気を避けた。)
inform 〜を知らせる  He informed his mother the news.
(彼は母にそのニュースを知らせた。)
prevent 〜が…するのを防ぐ  We prevented the fire from spreading.
(私たちは火が広がるのを防いだ。)
protect 〜を守る  The police officer protected a baby.
(その警察官は赤ちゃんを守った。)
provide 〜を与える、提供する  The restaurant provides good fruits.
(そのレストランはいい果物を出す。)
recommend 〜を推薦する  I recommend you this movie.
(私はあなたにこの映画を推薦する。)
apply for 〜に申し込む  I will apply for traveling.
(私は旅行を申し込む。)

名詞

construction 建設 The construction of a new building.
(新しいビルの建設)
consumer 消費者 My major is consumer affairs.
(私の専攻は消費者問題です。)
deal 取引、商売 He closed a big deal.
(彼は大きな取引をまとめた。)
decision 決断、決定 My decision was right.
(私の決断は正しかった。)
employee 従業員 The company has 50 employees.
(その会社には50人の従業員がいる。)
expert 専門家  He is an expert at cooking.
(彼は料理の専門家だ。)
improvement 改良 That didn’t have a big improvement.
(あれに大きな改良は無かった。)
pollution 汚染 We discussed the pollution problem.
(私たちは汚染問題について話し合った。)
project 計画、事業 I participated in your project.
(私はあなたの計画に参加した。)

形容詞

additional 追加の He had an additional request.
(彼には追加のお願いがあった。)
ancient 古代の、大昔の She learned ancient music.
(彼女は古代の音楽を学んだ。)
effective 効果的な This medicine is effective for you.
(この薬はあなたに効果的です。)
harmful 有害な Smoking is harmful to your health.
(タバコは健康に悪い。)
industrial 産業の、工業の The 19th century saw the Industrial Revolution.
(19世紀には産業革命が起こった。)
likely 〜しそうな、ありそうな It is likely to rain.
(雨が降りそうだ。)
mental 心の、精神の  Her illness was found to be mental.
(彼女の病気は精神的なものだと分かった。)

副詞・接続詞

well 充分に、上手に He sleeps well.
(彼はよく寝る。)
immediately すぐに The bike broke immediately.
(その自転車はすぐ壊れた。)
frequently 頻繁に She frequently go fishing.
(彼女は頻繁に釣りに行く。)
increasingly ますます、だんだんと They increasingly got angry.
(彼らはますます怒った。)
actually 実際は It actually happened.
(それは実際に起きた事です。)
however しかしながら  However, I’m not there.
(しかし、私はそこにいません。)
therefore したがって Therefore, I chose this.
(したがって、私はこれを選んだ。)

効率的な熟語の覚え方

大問1の約半分が熟語に関する問題であるように、英検2級では「熟語の知識」を問われる問題が多く出題されます。今回は、2級で押さえるべきポイントである頻出熟語をいくつかセレクトして紹介します。

 

まず、英検2級に出題されやすい「動詞+前置詞(もしくは副詞)」からなる熟語です。前置詞が示す意味・イメージを覚えておくことで、その熟語全体のニュアンスを判断することができます。

in:中に入るイメージ

break in 入り込む/侵入する He broke in the conversation.
(彼はその会話に割って入った。)
get in 入る/乗り込む  They got in the ocean.
(彼らは海に入った。) 

out:外へ出るイメージ

carry out 実行する He carried out his task.
(彼は彼の業務を実行した。)
find out 見つけ出す The baby found out a ball.
(その赤ちゃんはボールを見つけ出した。)

on:接触している/続いているイメージ

hold on 電話を切らないでおく/持ちこたえる Hold on a second.
(少し待ってください。)
depend on 〜に頼る/〜次第である Children depend on their parents.
(子どもたちは親に頼る。)

off:離れる/やめるイメージ

keep off (〜に)近寄らない Keep off the dog.
(その犬を近づけるな。)
cut off 〜を切り離す They cut off the relationship.
(彼らは関係を切り離した。)

その他頻出熟語

be aware of  〜に気づいている I‘m aware of this problem.
(私はこの問題に気づいている。)
due to  〜のせいである/〜による The festival was canceled due to rain.
(その祭りは雨のせいで中止になった。)
come up with  〜を思いつく He came up with the idea.
(彼はその案を思いついた。)
deal with  〜に対処する I will deal with the issue.
(私がその問題を対処する。)
get rid of  〜を取り除く She got rid of vegetable from her dish.
(彼女は彼女のお皿から野菜を取り除いた。)
look up to  〜を尊敬する He looks up to his boss.
(彼は彼の上司を尊敬する。)
look forward to  〜を楽しみにする They are looking forward to seeing the dog.
(彼らはその犬に会うのを楽しみにしている。)
 according to  〜によれば According to the map, Shinjuku is here.
(その地図によると、新宿はここだ。)
 make sure  〜を確かめる I’ll make sure of the situation.
(私はその状況を確かめる。)

【おまけ】2級でよく出る文法知識問題

単語・熟語の確認はバッチリでしょうか?
ここからはおまけとして、2級でよく出る3つの文法知識問題について説明します。今回は、「仮定法」「関係詞」「ややこしい比較表現」の3つを例題とともに取り上げたいと思います。

仮定法

基本的に2級で出題される仮定法には、現在の事実に反する仮定を表す「仮定法過去(If+S+動詞の過去形, S+助動詞の過去形+動詞の原形)」と、過去の事実に反する仮定を表す「仮定法過去完了(If+S+had+動詞の過去分詞, S+助動詞の過去形+have+動詞の過去分詞)」の2つがありました。また、”If”を使わず、”without”(〜がなければ)や”with”(〜があれば)を使って仮定条件を表したり、文脈から仮定条件を推測するような用例もあります。

以下の仮定法に関する例題を解いてみましょう。

問:(   )に入れるのに最も適切なものを1,2,3,4の中から一つ選びなさい。

(          ), I could not have passed the test.
1. With my answer
2. If there is a pen
3. Without your help
4. If you helped me

選択肢との組み合わせで考えると、「(君の助けがなければ)、私は試験に受からなかっただろう」という意味の文しか成り立ちません。よって答えは、”without”を使った3. Without your helpですね。

関係詞

関係詞には、代名詞と接続詞の働きを併せ持った「関係代名詞」と、副詞と接続詞の働きを併せ持った「関係副詞」、関係代名詞のwhat、whichが名詞を伴って形容詞の働きをする「関係形容詞」の3種類があります。2級で出題される関係詞の問題は細かい知識が問われるものが多いので、丁寧に解いていきましょう。

以下の関係詞に関する例題を解いてみましょう。

問:(   )に入れるのに最も適切なものを1,2,3,4の中から一つ選びなさい。

This is the city(    )I was born.
1. which
2. where 
3. what
4. how

(                 )の前後の2文で共通する要素として、「場所を表す語句」が考えられます。前文では” the city”が、後文では”I was born (in the city).”の(                    )が省略されていると考えればいいわけです。したがって、「ここが私の生まれた街です」という日本語訳になるようにします。1つの文にした際、前置詞”in”を含むことができるのは、先行詞が場所を表す語句の時に使える関係副詞の”where”です。よって答えは、2. whereですね。

 

ややこしい比較表現

  

英検2級では、かなり難しい比較表現が大問1で出題されやすいです。以下の文法知識は頭に入れておいて損はありません。

 【基本】

no more than「たった~/ほんの~/~に過ぎない」=”only
例)My wallet has no more than 10,000 yen.(財布にはたった1万円しかない。)

no less than「~も(数や量の大きさを強調)」=”as many(much)as
例)My wallet has no less than 10,000 yen.(財布には1万円もある。)

not more than「~より多くない/せいぜい/多くても」=”at most
例)My wallet has not more than 10,000 yen.(財布に入っているのは多くても一万円だ。)

not less than「~より少なくない/少なくとも」=”at least
例)My wallet has not less than 10,000 yen.(財布には少なくとも一万円ある。)

 【発展】
 no more~than…「…同様~ではない」

A whale is no more a fish than a hose is a fish. (馬が魚ではないように、鯨も魚ではない。)

no less~than…「…同様~だ/…に劣らず~だ」
She is no less beautiful than before, because she became old.(年を取っても、彼女は以前と同様に美しい。)

以下に例題を用意したので、練習してみてください。

問:(   )に入れるのに最も適切なものを1,2,3,4の中から一つ選びなさい。
He wants to create healthy versions of dishes that are (   )delicious than the original one.
1. no less
2. no more
3. any less
4. any more

「彼は、元々の料理に劣らず美味しくて、かつ健康的な料理を作りたい」という意味の文章と考えられます。よって答えは、1. no lessです。


最後に

いかがでしたか?

英検2級を受けるにあたって覚えなければいけない単語や熟語、そして文法のルールは多種多様です。記事の分析結果が英検2級の頻出単語・熟語をすべてを網羅しているわけではありませんが、頻出問題は過去の傾向を見ればある程度分かりますし、対策すべき範囲は絞ることができます。この記事の分析結果を有効活用し、効率的な対策をしていきましょう。皆さんの英検2級受験を心から応援しております!

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