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【GTEC CBTライティング対策】パートごとの使えるフレーズと、解答のポイント

2018.08.28

GTEC CBTを受験する皆さん、試験対策は順調ですか?

今回の記事では、ライティングに不安を感じている皆さんに、GTEC CBTのライティングパートの対策法をご紹介します!

ライティングパートでは自分の意見を英語で分かり易く伝えることが大切です。難しい文構造や英単語を無理に使う必要はありません。そのために、今回の記事では、

・文法ミスをしないライティングのコツ

・Eメール作成問題で使えるフレーズ

・基礎的な文法だけでも高得点が取れる論理展開パターン

の3つを紹介します!

*試験概要は2018年8月時点のものです。

試験概要

GTEC CBTとは 

幅広い対象に実施されている各種のGTECのうち、中高生向けのGTECでは、レベルによって「Core」(中1〜中2が目安)「Basic」(高1〜高2が目安)「Advanced」(高2〜高3が目安)「CBT」(高3が中心)の4つの問題タイプに分かれています。

GTEC CBTは主に高2から高3生を対象に、「リスニング」「リーディング」「ライティング」「スピーキング」の英語4技能を測定する試験です。出題から解答まですべてコンピュータで行う、”Computer Based Testing”の形式で実施されます。


スコア・CEFR 

GTEC CBTのスコア配分は以下の通りです。

GTEC CBTスコア配分表
  問題数 試験時間 満点スコア
リスニング 約40問 約35分 350点
リーディング 約40問 約55分 350点
ライティング 約6問 約65分 350点
スピーキング 約7問 約20分 350点

GTEC CBTの試験内容はCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)の英語能力測定基準に基づき、作成されています。そのため、GTEC CBTを受験することでCEFRの英語コミュニケーション能力も同時に測ることができます。

GTEC CBTは、GTECの各試験の中でももっとも幅広くCEFRレベルを測ることができる試験です。

ライティングで求められる能力

GTEC CBTのライティング問題では、日常的な場面や学習に関する実践的な英文作成力が求められます。

アンケート用紙の記入やEメール作成、グラフの説明や自分の意見を述べるエッセイなどが頻繁に出題されます。

ライティングパートの概要と採点基準

ライティング問題には大きく分けて3つのパートがあり、それぞれ解答に制限時間が設けられています。

Part 出題内容  問題数  試験時間  採点基準
質問用紙記入問題 ・身近な日常に関する質問に対して、適切に回答する問題

1問

(小問4問)

4分 質問に回答できているか
Eメール作成問題 ・友達や先生との日常的なEメールを読み、それに返信する設定でEメールを作成する問題 3問 21分 設定に沿ったEメールが書けているか
意見展開問題

・グラフから読み取った情報を要約し、それに関する自分の意見を書く問題

・他者の意見を引用しながら、自分の意見をある程度の長さで展開する問題

2問 40分 自分の意見を理由付きで書けているか/言語運用能力・論理の一貫性

 


ライティングパートの流れ

ライティングパートで高得点を取るためにも、試験の流れをつかんでおきましょう。

試験は以下の流れで行われます。

 

 

ライティングパートの流れを理解する上で、注意しておくことがいくつかあります。

4skillsのライターが以前書いた実際にGTEC CBTを受験した受験談を参照すると、「(会場によるかもしれませんが、)キーボードが使いにくく、書くのに時間がかかったり、脱字などが多くなりました。」とのことです。

このように、タイピングやパソコン操作に慣れていない人は、時間をロスしてしまう可能性があります。日頃からパソコンによるタイピングの練習をしておきましょう!また、問題ごとに解答時間が決められているので、スピーディーに解答することが重要になります。

 


ライティングパートの対策法

Part 1:問題文を復唱して、文法ミスを最小限に!

Part 1の質問用紙記入問題は、アンケート用紙や申し込み用紙に情報を書き込む問題です。質問をよく読み、質問に使われている文体を使いながら、英作文をすることで文法ミスを防ぐことができます。

早速、以下の問題例を使って、短文の回答を考えてみましょう。

Part 1.

You are a university student in the U.S. You need to register courses that you want to take next semester.

Q. Complete the form below. You should write 1 to 10 words for each answer. 

【回答例】

Course Registration

 First name:    Emi    

  1. Which subjects do you want to take?
    I want to take World History, Music Theory, and Drawing Ⅱ.

  2. Which subjects do you want to skip?
    I want to skip Biology.

  3. What languages do you want to learn?
    I want to learn French and Russian.

【問題の解説】

来学期に受ける科目を登録する設定で、登録用紙に情報を書き込む問題です。まず、First nameに自分の名前(姓名の名)を記入し、1項目には自分が取りたい科目、2項目には自分が取りたくない科目、3項目には自分の学びたい言語を記入します。

この時、注意すべきは、質問の内容をしっかりと理解して、簡潔に回答することです。Why?と理由を聞かれる問題以外であれば、理由を書く必要はありません。

【解答する時のポイント】質問文の内容を繰り返しながら解答することで、文法ミスを防ぐ!

例えば、1項目のWhich subjects do you want to take?であれば、質問文の主語YouをIに変えて、述語want to takeの後に科目名World Historyを書けば、質問文をなぞる形で簡単に短文の回答を作ることができます。 
この方法で回答を作ることで、自分でゼロから英作文をするという手間を無くして、スピーディーかつ正確に回答することができます。

Part 2:テンプレートを覚えて、確実に点を取る!

Part 2のEメール作成問題は、友達に質問を送ったりイベントに誘ったりするような設定でメールの内容を書き込む問題です。メールの書き方を理解し、テンプレートやよく使われる表現を覚えておくことで、スムーズに書き始めることができます。

早速、以下の問題例を使って、Eメールの書き方を見てみましょう。

Part 2. 
You are going to visit your friend Lily’s birthday party. You want some more information about the party, so you send an email to her.

Q. Write an email. Tell her why you are writing this email. Ask two questions about the party. You should write 30 to 60 words. 

【問題の解説】
友達に対して、あなたがこのメールを書いた理由と誕生日パーティに関する二つの質問を含めたメールを書く問題です。解答例ではパーティが始まる時間と開催場所について尋ねていますが、他にも、欲しいプレゼント・他に誰が来るのか・何歳になるのかなど、誕生日パーティに関連した質問であれば何を聞いても構いません。

【回答例】

【解答する時のポイント】メールの型を覚えよう!

解答例にもあるように、Dear 宛名、要件、メールの最後に添える言葉、終わりの挨拶、自分の名前の順番を守って書きましょう。その他、メールで使える表現に関しては、過去の記事:GTEC CBTライティングEメール作成問題に効くテンプレート!に詳しく載っていますので、こちらも参考にしてください。

【表現例】
下記のような表現も使えるようにしておくと、よりナチュラルなEメールを書くことができます。

 

表現例

挨拶

Hello ○○,/ Dear Mr.○○,/

Good morning ○○,/

メールを書いた理由

The reason why I am writing this email to you is I’d like to ask some questions about ~/ I am writing this email because I’d like to ~/

質問

I have questions about〜/ I’d like to know more about〜/

返信お待ちしております。

I am looking forward to hearing from you/ Hope to hear from you soon/

結びの挨拶

Regards, / Best regards, / Sincerely, / Respectfully, /Thanks, /

 


Part 3-1:タイトル、数値、変動に注目!

Part 3大問1のグラフ説明問題は、グラフや表を読み取ってその内容を要約し、それに対しての自分の意見を述べる問題です。

グラフから読み取れる変化を描写する表現を覚えておきましょう。

早速、以下の問題例を使って、グラフの変化を要約してみましょう。

Part 3. 

You are taking a class about technology.

The professor is giving a lecture about the sales trends of electrical devices. Write a short essay about the graph.

Q. Summarize the information shown in the graph. Give possible reasons why the trend changed. You should write 125 to 175 words. 

【回答例】

1.グラフの説明:The graph shows the sales of electrical devices within six months. There are three lines which represent the sales of desktop, laptop, and tablet computers.

2.変化の説明:Sales of desktop computers were the highest in April. But it’s sales gradually dropped and reached the lowest in September. On the contrary, sales of tablets computers were rapidly growing and the best-selling device in September. The sales of laptop computers were stable for six months.

3.自分の意見と理由:I believe that the sales trend of electric devices was changed because of two technological developments; mobility and interface. Tablets are easier to carry than others. Also, the input method of tablets is simpler than laptops and desktops. Therefore, I think the sales of tablets increased and overcame the sales of laptops and desktops.

【問題の解説】
電子機器の売れ行きについて、グラフを見て製品別にその変動を要約する問題です。解答例では、製品ごとの売れ行きの増減、タブレットがデスクトップとノートパソコンの売り上げを超えた理由について、意見とそう考える理由を述べています。

【解答する時のポイント】タイトル、軸の数値、変化に注目!

グラフ読み取り問題は、まずグラフについているタイトルを見て何についてのグラフであるのか、把握しましょう。問題例では「Sales Trends by Month(月ごとの売れ行き)」と書いてあり、ラインは問題例を見ると色ごとに「Tablets(タブレット)」「Laptop(ノートパソコン)」「Desktop(デスクトップ)」を表していると分かります。
このような情報を要約する際に最初に書くと何についてのグラフなのか分かりやすいです。
また、グラフの読み取りでは「増えているもの」「減っているもの」「変化がないもの」に大きく区分すれば、全体の変化の特徴がつかめるでしょう。

【表現例】
下記のような表現も覚えておくと説明がしやすいでしょう。

 

表現例

グラフの説明

This graph shows / The vertical line(縦線) shows  and the horizontal one(横線)shows /

グラフの変化

significantly/substantially/markedly(大いに/相当/著しく)

slightly/a little(わずかに/少し)

quickly/rapidly(速く/急速に)

slowly/gradually(ゆっくりと/徐々に)

increase/ go up (増加/上昇する)

remain flat/ stay flat(横ばいになる)

decrease/ go down(減少/下降する)

自分の意見

I guess that〜/ I think that〜/

その理由を2つ

There are two reasons. First, 〜. Another reason is that 〜.

 


Part 3-2:引用つきのエッセイは分かりやすく、論理的に!

Part 3大問2のエッセイ問題は設問で与えられた文に対する自分の立場と意見を述べ、経験談や知識を使ってその意見をサポートしながら、ある程度の量を書く問題です。また、意見を強めるために与えられている専門家の言葉を最低二つ引用する必要があります。一見難しそうに見えますが、英語のエッセイ特有の構成を頭に入れておくことで整理された文章を書くことができます

早速、以下の問題例を使ってエッセイの書き方を見てみましょう。

Part 3. 
Your professor has asked the class to write about the following topic:

Some schools allow students to use tablets and smartphones during classes. On the other hand, other schools require students to surrender these electronic devices during class hours. Do you think allowing students to use smartphones during classes is a good idea? Why or why not?

Q. Write an essay that presents your position on the question above. Provide at least two supporting arguments using your own knowledge and experience. Reference information from at least two of the experts listed below to support your arguments. You should write at least 250 words.

*以下の専門家のコメントは省略

【問題の解説】
授業中のスマートフォン使用を許可すべきか、否かという問いに対して、専門家の言葉を引用しながら自分の意見を展開する問題です。以下の解答例では、スマートフォンの機能は勉強の効率化に繋がるので賛成という立場を取っています。

構成 内容
Thesis Statement 自分の立場と意見を述べる Ex. I agree with the schools which allow students to use a smartphone during classes because smartphones have some functions to help their study.
Body

(1)意見をサポートする根拠: 経験談(嘘でも良い)

(2)意見をサポートする根拠: 専門家の言葉を引用1

(3)意見をサポートする根拠: 専門家の言葉を引用2

(1)Students and teachers share documents and handouts by smartphone. In my experience…

(2)Students search for information online whenever they need to. According to —-, who is a ——-, …

(3)Students use the online textbook with their smartphone. According to ———, …

Conclusion もう一度自分の意見と立場を主張 Ex. For all we know, smartphones bring helpful functions for us to study efficiently. In 22nd century, students don’t have to carry a bunch of papers, heavy textbooks and dictionaries no longer. I believe allowing students to use smartphones during classes enable effective learning. 

【解答する時のポイント1】専門家の意見を先に読んでアイデアを参考にすること!

問題文を見てすぐにエッセイを書き始める人の多くが、実際書き始めてから自分の意見と引用しなくてはいけない専門家の言葉をうまく繋げることができず、自分の主張を効果的に裏付けることに失敗してしまいます。

エッセイを書き始める前に与えられた専門家の言葉を読み、その人の主張も自分の意見に取り入れれば、矛盾なく裏付けすることができます。

【解答する時のポイント2】アウトラインを組んでから書き始めること!

GTEC CBTは試験中にメモを取ることが可能です。エッセイを実際に書き始める前に、上記の表のようなアウトラインを書いて頭を整理しましょう。書く内容のアウトラインを先に作ることでパラグラフごとの時間配分もできて、「途中で書くことが無くなってしまった!」「最後まで書けなかった!」なんてことも起こりません。


最後に

いかがでしたか?GTEC CBTのライティングパートでは、自分の意見を英語で分かり易く伝えることが大切で、難しい文構造や英単語を無理に使う必要はありません。そのためにも試験前には、「基本的な文法」「Eメール作成問題のテンプレート」「論理展開パターン」を守ってライティングの練習をしておきましょう!

しかし、ライティングの練習といって繰り返し英文を書いても、文法やスペルミスに気がつかなければ、間違った英語をそのまま覚えてしまうこともあります。そういった方にご紹介したいのが、ベストティーチャーが提供するGTEC CBT対策コースです。

こちらのコースでは、株式会社ベネッセコーポレーションの公式問題集を使って、ライティング試験とスピーキング試験の練習をすることができます。英語の教職資格を持っている講師が全てのライティングを添削してくれるので、自分の弱点や陥りがちなミスを明確にして、対策することができます。

下記の関連記事も参考にしてください。

皆さんのGTEC CBT受験を心より応援しています!

GTEC CBT試験対策記事まとめ 

記事内容 記事名
Reading GTEC CBTリーディングはスキミングとスキャニングで読みとる!
Listening

GTEC CBTのリスニングで確実に高得点を取るポイント

GTEC CBTリスニングで要点をつかむための練習法

GTEC CBTリスニング対策としてメモの取り方を学べ!

Writing

GTEC CBTライティングはカタマリ学習法で攻略せよ

GTEC CBTライティングEメール作成問題に効くテンプレート!

GTEC CBTライティング意見展開問題はThesis statementが命!

Speaking

GTEC CBTスピーキング意見展開問題のテンプレート集

GTEC CBTスピーキング情報伝達・照会問題の留守電・道案内のテンプレート

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