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英単語はこう覚える!効率的な4つの暗記法で英語4技能に強くなれ

2017.08.24

英語学習において最も重要ともいわれる英単語。みなさんはどのようにして覚えていますか?
一般的に、ネイティブスピーカーは約2万語の英単語を知っているといわれています。それに対して、日本人が大学受験までに最低限覚えなければいけない単語数は約3,000語といわれます。かなりの単語を覚えたつもりでも、実際のところ、日本人が学んでいる英単語はとても少ないのです。また、TOEFLや英検などの英語4技能試験でも英単語は必須条件であり、一定の単語数をマスターしていないと合格は難しいとされています。

この記事では、英単語の暗記を面倒、苦手と感じる方でも、効率的に英単語を覚えられる方法をご紹介します。

 

英単語の重要性

英単語とは、英語学習において最も重要なピースです。例えば、リーディングにおいては、文章中の80%の英単語を知っていれば、内容をほぼ正確に理解する事ができます。これは英語4技能全てに共通することであり、英単語を多く覚えれば覚えるほど、より複雑でアカデミックな内容を理解することが可能になります。その意味で、英単語を克服することはすべての英語学習にとって欠くことのできない条件なのです。

英単語学習の「効率」とは

とは言え、単語はひとつひとつ覚えていく以外に方法はありません。そのことが、単語学習を面倒に感じたり、非効率に思ったりする理由になっています。しかし英単語を効率的に覚えるというのは、短時間で覚えるという事と同義ではありません。効率的とは、「効果的」で、かつ「能率的」なことを指します。人間は、一度覚えた事を忘れる生き物です。ですから、この「忘れる」という人間の特性を無視した方法では、「能率的」ではあっても必ずしも「効果的」とは言えないのです。「忘れる」ことを前提とするならば、英単語学習においては「繰り返し」が重要になります。「一度でも忘れない」ような覚え方を目指すのではなく、同じ単語を繰り返し覚える作業をする事で、確実に英単語を習得することができるようになります。しかし、ただやみくもに同じ単語を繰り返し覚えるのでは効率的とはいえません。
では、どのようにすれば効率的に英単語の反復学習が可能になるのでしょうか。

効率的な英単語学習の4つのポイント

(1) 1日10単語ではなく200単語

効率的な英単語の学習法は、1日に10単語を長時間かけて丁寧に記憶していくのではなく、1日に200単語に目を通し、繰り返し復習する方法です。繰り返し何度も目にした単語は、1回ずつの時間が短くても次第に記憶に残ります。また、前にその単語を見たときから次に見るまでの時間が短ければ短いほど、記憶は定着しやすくなります。1日10単語を長時間かけて記憶しても、その単語帳の1周目が終わる頃には、1度しか触れなかった最初の方の単語は忘れてしまっています。

例えば、

ネイティブが知っている2万単語を覚えるとしましょう。
(方法A)1日10単語ずつ覚える場合

20,000÷10=2,000 で、全ての単語に目を通すだけでも2,000日(何と5年半)もかかることがわかります。

一方で

(方法B)1日200語目を通していくと、

20,000÷200=100 で、100日で全ての単語に目を通せます。

方法Bならば、方法Aで2周目に入るまでに20回も触れることができる計算になります。

時間をかけた1回よりも、短時間の20回の方が効率的ですよね。

また、繰り返していく中で、1回目で覚えられなかった単語にチェックをつけ、2回目もまたできなかった単語にチェックをつける、という作業を行うと、何度やっても覚えられない単語が単語帳の中で一目瞭然になり、さらには多くのチェックがついている単語として印象づけられることで、記憶に残りやすくなります。

(2) インプットとアウトプットを活用

英単語はただ単語帳を見ているだけの方法では、覚えたつもりになっているだけで、実践の場で思い出せないということが起きてしまいます。単語を覚えるという作業はインプットにあたります。その後で、アウトプットの作業をすることが記憶の定着には効果的です。アウトプットの方法は、人それぞれで覚えやすい方法や相性などがあります。ここでは、主な2つの方法をご紹介します。

音読で覚える方法

音読は論理的な思考に関わる脳の機能だけでなく、音感という感覚や感情に関わる脳の機能も刺激して、脳全体を活性化させます。脳の色々な経路を通じて受容された刺激はより強い刺激として記憶され、また思い出しやすいといわれます。また、「発音できない単語は書けない」と言われるように、英語において発音は重要です。発音する事で発音記号を自然と覚えることができるというのも、この方法の大きな利点です。

書いて覚える方法

単語を何度も繰り返し書くことで、手がスペルを覚えていきます。これは音読の場合と同様、運動の記憶によって、自然と手が勝手に動くということが可能になるためです。頭と身体の両方で覚えていくという要領です。

(3) ビジュアル化して覚える

人は何かを覚える時、目で見て、ビジュアル化して覚えると記憶に残りやすいといわれています。これは単語の暗記にも活用することができます。例えば、単語帳で単語を覚えながら、名詞であればその物の絵を自分で描いたり、動詞や他の品詞であれば、その単語が使われる状況をイメージして絵にするなど、単語をビジュアル化して、イメージと結びつけて覚えるという方法です。

上の写真のように、自分で絵を描くと、描いたときの印象も残るため、より効果的に記憶することができます。この方法には、英単語を楽しく覚える、という効果もあります。

(4) 接頭語・接尾語と関連づける

単語は似た意味、または似た場面で使われる単語をセットで覚えるのも効率的な記憶法です。これには接頭語・接尾語が大きく関わっています。共通する意味を表す接頭語や接尾語を覚えることは、単語の成り立ちのパターンを覚えることであり、これによって初めて目にした単語の意味もある程度予測出来るようになります。

接頭語の例

bio-(生命): biogenic(生物起源の), biology(生物学)

inter-(〜の中): international(国際的な), intersection(交差点)

col-(〜と一緒に): collaborate(共同して働く), collect(集める)

接尾語の例

-able(〜できる): available(入手できる), touchable(触れることのできる) 

-scribe/script(書く): subscribe(署名する), transcript(複写)

-logy(〜学): biology(生物学), psychology(心理学)

語源を覚えることで複数の単語を関連づけて覚えるという方法も効率的です。
例えば、

manus はラテン語で「手」、fact は「作る」の意味があります。これが語源となって

manufacture(製造・製作、製造する・製作する)

となります。
manus を覚えることで、この他にも

manage(管理する、扱う)
manual(手の、手でする)
manner(態度、作法)

など、manu-を含む単語を同時に覚えることができますよね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回、英単語の効果的な覚え方の4つのポイントをご紹介しました。英単語学習は、英語学習者にとって避けては通れない道です。効率的に英単語を覚えることは、英語4技能試験の合格にも大きく近づくことにもなります。
今回紹介した方法の他にも、自分に合った勉強法を工夫して、より効率的に英単語の勉強をしてみましょう!

 

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