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【IELTSリスニング対策】セクション3・4を攻略!頻出設問タイプと対策法

2018.10.24

はじめに

IELTSを受験する皆さん、試験対策は順調ですか?

今回の記事では、リスニングに不安を感じている皆さんへIELTSのリスニングパートの対策法をご紹介します!リスニングパートではリスニングスキルだけではなく、問題内容を理解し、質問で何が問われているのか把握することが大切です。そのために、後半のこの記事では、

セクション3・4の出題の流れ
・セクション3・4で頻出の「設問タイプ」と対策法

をご紹介します!

※「IELTSリスニングのセクション1・2」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。【IELTSリスニング対策】セクション1・2で頻出の「設問タイプ」とその対策法


試験概要

IELTSリスニング試験の特徴

IELTSのリスニングテストは、音声を聞いて答えを書き込む記述式で行われます。語彙力や文法、そして会話や講義などの流れを論理的に追う能力を測るテストになっています。また、リスニングの音声では「イギリス」「ニュージーランド」「オーストラリア」「カナダ」「アメリカ」など、さまざまな地域固有のアクセントが使われています。


問題内容

試験の構成

試験の構成は以下の通りです。

セクション 時間 リスニングテーマ 話者
セクション1 6~8分 日常会話 2人
セクション2 6~8分 一般社会 1人
セクション3 6~8分 教育・勉強 2〜4人
セクション4 6~8分 専門的な学問 1人 
⬇️
転記 10分 答えを解答用紙に書き写す

このようにIELTSのリスニングテストは、異なる話題(場面)を題材にした4つのセクションから構成されています。

リスニングテストの時間は約40分です。そのうち30分はリスニングをしてメモを取る時間で、残りの10分はメモした答えを解答用紙に転記する時間になります。

問題数とスコア

問題数は各セクション10問ずつで、合計40問です。

そして、すべての問題が各1点の配点で、40点満点です。【正解した数×1点】が合計得点となり、合計得点は変換法に基づいて1から9まで0.5刻みのバンドスコアに換算されます。そのバンドスコアがリスニングの評価となります。


設問タイプ別の対策法

IELTSリスニングテストで出される設問タイプは、以下の6つに分けられます。

①用紙・表・フローチャートを完成させる問題
②文・メモ・要約を完成させる問題
③工程・地図・図解に名称をつける問題
④短答式問題
⑤組み合わせ問題
⑥多項選択肢問題

今回は「セクションごとの出題の流れ」「そのセクションで出されやすい設問とその対策法」を解説します。リスニングテストなので、問題内容を詳しい例題とともに提示することはできませんが、「こんな感じの問題が出る」ということを少しでも分かっていただければ幸いです。


セクション3

<流れ>

セクション3の流れは以下の通りです。

セクション3では、教育や勉強の場における2〜4人の会話を聞きながら、前半と後半に分けられた設問21〜30の全10問に答えます。話者は、学生のみの場合もあれば、先生と学生の場合もあります。会話のテーマは授業や課題、プロジェクトワークなど、勉強に関するものです。前半と後半で話のテーマは同じです。

<問題内容>

セクション3で出題されやすい「設問タイプ」はこの2つです。

②文・メモ・要約を完成させる問題
⑤組み合わせ問題

以下に、それぞれ例題と解説を用意しました。ここでは⑤組み合わせ問題を紹介します。

これは、3人の生徒(自分たちのクラスの課題の多さに不満を言っている2人の生徒と、その不満に改善案を出す1人の生徒)の会話を聞く問題です。誰がどの意見に反対をしたかを聞き取ります。

<対策法>

・枠内の選択肢と問題を把握する
・音声を聞く際は、話される順番に注意する

まず、設問は音声の流れる順番に並んでおり、枠内の選択肢はランダムに並んでいることを知っておきましょう。そして、上の問題のように枠内の選択肢の数と問題数が異なることがあるので注意です。また、音声を聞く際は、選択肢に執着しすぎず、全体の話の展開を追うようにしましょう。「これかな?」と思って選択した後に、本当の答えが話されたりする「引っ掛け」がある場合もあります。


セクション4

<流れ>

セクション4の流れは以下の通りです。

セクション4では、一本の講義が最後まで中断されることなく流れます。冒頭に、講義のテーマが伝えられ、全ての設問をチェックする時間があります。その後、講義を聞きながら設問31〜40の全10問に答えます。セクション1〜3のように、音声が前半と後半に分かれていないので注意しましょう。

<問題内容>

セクション4で出題されやすい「設問タイプ」はこの2つです。

②文・メモ・要約を完成させる問題
⑥多項選択肢問題

以下に、それぞれ例題と解説を用意しました。ここでは⑥多項選択肢問題を紹介します。

Choose the correct letter, AB or C.

40 The growth in English varieties means students should be
     A. focused on learning a native speaker’s form of English.
     B. conforming to one style of English.
     C. respected as individuals and not unsuccessful speakers of English.

この問題は、いくつかある選択肢の中から、問題文の続きに適切なものを選ぶ形式です。(今回は1問しか紹介しませんでしたが、実際は3問〜6問ほど並んでいます。)音声では、「世界の英語」についての講義が流れています。

<対策法>

・問題文と選択肢のキーワードを確認する
・単語の言い換えに注意して聞く

正解の選択肢は、音声の内容を言い換えたものであることが多いので、単語の言い換えには要注意です。このように音声では、確認したキーワードとまったく同じ表現ではなく、似たような表現が出てきます。したがって正しく答えるためには、それらの周辺情報だけに頼らず、話されている全体的な内容から答えを判断する力も必要とされます。


まとめ

いかがだったでしょうか?
「6種類も設問タイプがあるんだ」と驚かれた方も多いと思います。しかし、IELTSリスニングテストは設問内容に様々な種類がある分、それぞれに明確な対策があります。実際のテストに全ての設問タイプが出題されるとは限りませんが、この記事を参考にIELTSの勉強を進めていってくだされば幸いです。皆さんのIELTS受験を、心から応援しています!

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