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教育者インタビュー

文法構造を理解すれば英語も日本語も伸びる!グローバルスクエア

2015.11.20
各務さん山本さん

各務 乙彦
(写真右)
・グローバルスクエア株式会社 代表取締役会長
・著書:『通勤大学英語講座 読める! 書ける! カンタン英文法攻略法』(総合法令出版)

山本 昌平(写真左)
・グローバルスクエア株式会社 代表取締役社長
・元 QQEnglish 理事
・元 明治大学 文明とマネジメント研究所 客員研究員

世の中のすべての言語に共通する3つの言葉のルールに沿って、頭の中に英語のフォーマットを作り出すという「3Way Systemトレーニング」の指導を行っている英語教室「グローバルスクエア」の各務さんと山本さんに、英語教育についてインタビューしました。

-各務さんと山本さんとの出会いについて

各務:2014年の7月頃に晴山陽一先生(※1)の紹介で、山本さんが3Way Systemのセミナーに来てくれたことをきっかけに知り合いました。晴山陽一先生が私のセミナーに英語の専門家を連れて来てくださり、その中に山本さんがいました。
(※1)4skillsは晴山陽一先生にもインタビューしています。
「バリアフリーの英語学習を届けたい」ベストセラー作家晴山陽一

山本:出会ってから一年ぐらい、3Way Systemの教室通いました。初めて3Way Systemに出会った時に、以前私が手がけていたカラン・メソッドと似ていてリズムがあると思いました。私は留学経験があるので英語には自信がある方なのですが、前職で契約書などビジネス用長文を読むのに苦労することがあったので、英語力をもっと高めたいと思っていました。3Way Systemの教室に通い始めてからはとても英語が読みやすくなり、カラン・メソッドと同じようにもっと日本に広めていきたいと思いまして、私から各務さんにお声かけしました。

各務:私は開発などの商品を作ることが好きなので、マーケティングや経営についてはあまり詳しくありません。ただ、これまでは開発も経営もすべて一人で行っていました。山本さんがジョインしてくれたおかげで、新しいアイデアが生まれ、開発に集中することができるのでとても感謝しています。

-3Way Systemとは

各務:3Way Systemとは英語や日本語だけではなく、すべての言語に共通する3つの言葉のルールが存在し、そこから名付けました。米国の言語学者ノーム・チョムスキーのUniversal Grammarと本質的に同じです。すべての言語は基本5文型(図:赤)、副詞修飾語句(図:緑)、そして形容詞修飾語句(図:青)のたった3パターンから構成されているのです。

3waysystem

言語の根底にあるルールは同じですが、英語と日本語ではパターンの配置が異なります。例えば、英語の基本5文型は必ずS+Vで始まります。一方、日本語はどの文型もSで始まりVで終わります。英語も日本語も原理は全く同じで基本配置が異なるだけなのです。中国語もフランス語も同じです。

しかし、そもそも単語の意味や品詞わからないという生徒もたくさんいらっしゃいます。ですので、最初のトレーニングでは、「走る」は動詞、「本」は名詞、のように基礎となる日本語の品詞を再確認します。言語は名詞・動詞・形容詞とかの基礎の部分から勉強します。日本語の品詞の勉強は学校の授業で習いますが、改めて問われると忘れている人がほとんどです。日本語でも品詞を意識することで、英語の品詞を理解できる仕組みです。このように日本語を顕在化させると英語も学習効果が高まります。そして、3Way Systemは英語を構造から理解し、組み立てる力を養うので、トレーニングを続けることで英語のフォーマットが頭の中に作りあげられます。このトレーニングは4技能のアプローチでおこないますので、偏りのない英語力が養成できます。

-グローバルスクエアの歴史とこれから

各務:グローバルスクエアの創業は1997年です。1997年から3年間は朝日ウィークリーと組んで3Way Systemを広めていきました。朝日ウィークリーを読めるようになるために、通信教育として教材を送っていました。その後は日経ウィークリーやジャパンタイムズとも提携して来ました。

そして、2005年頃から飯田橋で英語教室をやっています。ちょうど日経ウィークリーとの提携が始まった時ぐらいですね。それまでは通信教育として3 Way Systemを拡大させていましたが、結果が目に見えず手応えがありませんでした。このメソッドはすこし独特なので、通信だけだと伝えきれないところがあり、教室を通して直接指導しています。

山本:今後は教室展開を視野に講師を増やし、副教材としてフィリピン人とオンラインで英会話ができるようにしたいと考えています。3Way Systemはどの言語でも使えるので、現在はフィリピン人に日本語を教え、準備をしています。

各務さん山本さん2

-2020年までの英語教育市場の動向について

各務:これから5年で英語がもっと身近になってくるので、市場は広がっていくと思います。何より、英語を使う必要に迫られる人が増えますね。我々の教室には外資系企業に勤める女性が増えています。また、アジアとの繋がりが深くなってきていますが、やり取りが英語です。2020年の東京で開催されるオリンピックとは関係無く、これから英語が必要になってくるのはビジネスパーソンですね。

-大学入試への4技能試験導入について

各務:まず、日本人の英語力を向上させる具体的な解決策がないのに、大学入試に4技能試験を導入しても苦労すると思います。4技能を試験対策としてバラバラに学ぶと、それぞれが独立したものになってしまいトータルの習得時間が長大なものとなってしまいます。その結果国語の学習時間が圧迫されてしまうのが心配する点です。でも、3Way Systemを学校教育に導入すれば、英語教育に関わる問題のすべてが解決すると思います。なぜならこのトレーニングは言語の4技能をコントロールする言語中枢に対するアプローチだからです。そして、そのアプローチは4技能を使って行われます。もう一点問題を言うと、今、学校教育の現場では、英語と日本語は違う言語として認識されています。だから、英語を英語で考える思考法が流行ります。また、小学校に英語の授業を導入する時も、日本語を学ぶのに邪魔にならないようにしよう、と考えますよね。これは言語学上も脳の生理学上も合理的とはいえません。

それに対して3Way Systemは言語の中枢を強化するメソッドですので、学校の授業に導入されることで国語力も英語力も大きく改善を見せると考えています。

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