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4技能試験の概要/特徴

IELTS(アイエルツ)の概要

2015.04.06

IELTSのスコアはイギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼすべての高等教育機関で利用でき、アメリカでも、アイビー・リーグを含む3,000以上の教育機関で採用されています。日本の大学においても、受験時にIELTSのスコアを利用できるところや、在学生の交換留学プログラムへの出願にIELTSのスコア提出をもとめるところなどが増えています。


IELTS受験の目的

  • 海外留学や研修のための英語力の証明
  • イギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請
  • 日本国内の一部の大学・大学院受験

IELTS運営団体

日本国内では、公益財団法人日本英語検定協会とブリティッシュ・カウンシルが共同で運営を行っています。


IELTSのテスト内容

アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの2つのテストがあり、目的によりどちらを受験するかを選びます。
どちらもリスニング、リーディング、ライティングの筆記試験と、面接によるスピーキングのテストがあり、合計所要時間は約2時間45分です。

1.Academic Module

英語で授業を行う大学や大学院に入学できるレベルに達しているかどうかを評価するテストで、留学を目的としている場合は、こちらを受験します。

最近ではこのアカデミック・モジュールを一般入試に使用する日本の大学も出てきました。

ベストティーチャーではIELTS Academic Moduleの対策コースを提供しているので、一度チェックしてみてください。

2.General Training Module

英語圏で学業以外の研修を受けたり、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請の際に求められる英語力の証明をするためのテストです。

リーディングとライティングで、アカデミック・モジュールと異なる内容が出題されます。


IELTSの評価方法/配点

合格、不合格はなく、1.0から9.0まで0.5刻みのバンドスコアで結果が出ます。

リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの各パート別および、総合評価であるオーバーオール・バンドスコアが示されます。

<スコアシートイメージ>

アイエルツスコアシート


IELTSのテスト会場と日程

公開会場と特別会場があり、公開会場では、以下の全国15都市でほぼ毎週実施(ただし試験日により開催会場は異なります)、特別会場では、会場ごとに実施日、実施回数が異なります。

リスニング、リーディング、ライティングのテストは同日に行われ、その前後6日以内にスピーキングのテストが行われます。

公開会場

開催都市:札幌 仙台 東京 埼玉 横浜 松本 金沢 名古屋 京都 大阪 神戸 岡山 広島 福岡

※2017年8月現在の情報です。詳細はIELTSの公式サイトでご確認ください。

特別会場

50校以上の教育機関(主に大学)が、在学生向けのIELTS受験会場になっています。特別会場開催校の学生であれば、慣れ親しんだキャンパスで受験することができるので、学生の方はIELTSが自校で受験できるか確認してみましょう。


IELTSの申込

IELTS受験にはパスポートが必須です。事前にパスポートコピー(カラー・写真ページ)を送らない場合、またパスポート原本を試験当日に持参しない場合、いかなる理由があっても受験は許可されません。また、試験日の変更・キャンセルには応じられません。

受験料

25,380円(税込)


IELTSの試験時間

計約175分

リーディング: 60分

リスニング : 40分

ライティング: 60分

スピーキング: 11〜14分


IELTSの特徴

IELTSは日本人に有利

海外留学の際に必要な英語力の証明のためにTOEFL iBTまたはIELTSを受験することが多いですが、日本人にとってはTOEFLよりもIELTSを選択した方が有利になる可能性があります。TOELF iBT都の比較も含め、IELTSを選んだ場合のメリットとデメリットを以下に挙げます。

IELTS選択のメリット

1.日本人が苦手なリスニングが簡単

会話を最後まで聞いて、内容の理解を問う設問に答えるTOEFL iBTに対し、IELTSの場合は、問題中に登場するいくつかの単語を解答用紙に穴埋め式で書き込むディクテーション方式が中心で、比較的楽に解くことができます。

2.スピーキングが得点源に!

日本人はスピーキングを苦手とする人が多いですが、制限時間内にマイクに向かって声を吹き込む形式で、やり直しの効かないTOEFL iBTに対し、試験官と対話するIELTSの方がとっつきやすいでしょう。質問が聞きとれない場合に聞き直すことも可能なので、事前に面接の練習を重ねて落ち着いて臨めば、苦手なスピーキングを逆に得点源とすることが可能です。

3.対策がしやすい。

TOEFLはリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの力が同時に試される複合問題が多数出題されます。IELTSには複合問題はなく4つのセクションそれぞれに対策をすれば良いので、特に苦手な問題形式に集中するといった勉強方法が効果を発揮しやすいでしょう。

IELTS選択のデメリット

1.イギリス英語のリスニング力が必要

IELTSはイギリス英語を採用しています。リスニング、発音に関してはアメリカ式で英語教育を受けている日本人にとっては、慣れておらず、聞き取りにくいかもしれません。

2.リーディングに落とし穴

リーディングに関しては、TOEFL iBTよりもIELTSの方が設問文が長く、速読力が必要です。問題が少し独自で、正しく回答するにはその問題形式に慣れておく必要があります。


IELTSの対策に関する記事


IELTS受験者の体験談


公式サイト

IELTS | 公益財団法人 日本英語検定協会


※本ページの情報は2015年6月現在のものです。詳細は上記の公式サイトでご確認ください。

ベストティーチャー IELTS対策コース
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