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教育者インタビュー

専修大学英語外部試験を利用した選考方式は君の本当の能力を知っている。入学センター部長が想う英語教育とは

2016.09.15

「全学部で英語外部試験を導入」

2017年度から行われる専修大学での外部試験導入方式は、なんと対象が全学部です。その訳は?

専修大学が掲げるビジョンは「社会知性の開発」。社会に有為な人材の輩出を目指し、多様な試験方式を提供するなど進化し続ける専修大学創立者の意志を受け継いだ熱きメッセージを、入学センターの寺田部長から伺ってきました。大学受験生の皆さん、是非このインタビューを読んで専修大学を目指してください。 試験方式について詳しくは専修大学、一般入学試験にてTEAP等の4技能英語試験を採用をご覧ください。

専修大学

− 2017年度外部試験導入に至った経緯を教えてください。

きっかけは、平成27年3月に文部科学省から出された、「英語力評価及び入学者選抜における資格・検定試験の活用促進について」通達です。専修大学としてどう対応していくか検討しなければと情報収集等を行いました。すると我々が動くよりも、既に中学校、高等学校における英語教育が急速に変化していました。

特に高等学校においては、平成26年度において全国の全日制普通科高校の約10校に1校にあたる364校がグローバル化を促進する研究指定校となっており、平成30年には5校に1校程度までに拡大が見込まれていました。さらには「外国語活動」を必修とした小学生たちが、平成30年には高校3年生になり受験を迎えます。当然、英語外部試験により資格・スコアを獲得している生徒も大幅に増加してくるでしょう。そうなると今までと違った英語教育を受けてきた生徒を適切に評価しなければいけなくなります。

高大接続の観点から見ても高校時代に培った能力を適正に評価する機会を設ける必要が出てきます。 大学全体の動向や社会的評価も見逃せません。平成27年度に上智大学がTEAP利用入試を導入、翌年度には50を超える大学で英語外部試験を利用した入試が導入されました。英語4技能を評価する試験を入試選抜方法として導入することは、大学としての競争力強化や社会評価を得るためにも必要であると認識しました。

このように、自学のアドミッションポリシーに合った優秀な人材確保に向けた多様な受験機会の提供、社会のニーズへの対応、そして他大学との競争力強化などの観点から、本学においても「4技能の英語教育意を受けてきた高校生」の英語力を評価する、英語外部試験を利用した入試選抜方法導入を決めました。

− 全学部対象試験に導入はかなり思い切った方式だと思います。

先ほども申し上げましたが、今後、英語4技能を身につけるための英語教育がますます推進されて行きます。大学は、その教育を受けた生徒を正しく評価しなければなりません。しかし、社会ニーズに対して大学が変化していくことは、当たり前と言えば当たり前のことです。 本学は「社会知性の開発」をビジョンに掲げております。これは、その時代時代が求める有為な人材を、社会に輩出していくという理念が根底にあります。ですから、どんな入学方式でも最終目標は、大学でしっかりと学んでいただき社会に有為な人材として卒業していってもらう。

だからこそ広く門戸を開き、多様な能力や英語4技能を持っている人材に入学してもらい、切磋琢磨してもらう。そうすることで、学生たちにさらに新しい世界観や能力が身に付いて行く。それこそが本学のあるべき姿だと思っています。本学のビジョンから考えると、全学部が門戸を広げることは「思い切った」導入とは思いません。

− 全体的なグローバル化に対するレベルアップというのも一つでしょうか。

「異文化理解」という言葉がありますが、それらは自分たちの文化の理解があり、それと比較することがあって初めて異文化理解となるのではないでしょうか。専修大学の4人の創立者は、全員が母国日本の発展のためアメリカに留学し、法律と経済を学びました。そこで日本に何が必要かを感じて帰国しました。当時の外国の法律や経済は外国語で勉強するといった外国語を学べる環境にあったエリート教育でした。それでは限られた人しか勉強できず、いつまでたっても外国と国力の差が埋まらない。

母国日本を、欧米列強の諸外国と肩を並べる国にするためには、誰でもが学べる環境を作り、この国のレベルアップを図らなければならない。そう考えた創立者たちは、日本で初の日本語で経済学と法律学の2科を教える「専修大学」を創立しました。 もちろん外国語で教えることも大切ですが、言葉の意味も分からずに単語だけ学んでもその本当に意味や内容は相手に伝えることはできません。それでは真のグローバル化とは言えないですね。

これからの外国語教育では、真の意味での外国語によるコミュニケーション能力や異文化理解に対する認識を持って欲しいと思います。義務教育の段階から「外国語活動」が必修となっていますから大いに期待できるのではないでしょうか。

− なるほど。今後専修大学ではさらなる対策をしていくのでしょうか。

2020年にグローバル系の新しい学部を設置する予定でいます。まだ詳細が決まっていないので新設学部の詳しいことはお話しできませんが、これを契機に更なる専修大学のグローバル化は進んでいきます。その時代時代の、社会のニーズに合わせた人材を輩出できるよう、専修大学も進化していきます。それが専修大学の目指すところ「社会知性の開発」になると思います。

専修大学の授業

– インタビュー後記

多くの大学が4技能試験導入をし始めましたが、全学部対象というのは珍しく、その理由をお伺いするために今回インタビューを実施しました。2020年にセンター試験廃止など入学試験自体が大きく変わろうとしている中、一足先に専修大学は本番1回の1点勝負では測りきれない受験生のアビリティを汲み取り適切に評価しようとしていました。それはまさに、「社会知性の開発」につながる入学方式だと思います。

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