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TEAPとTEAP CBTの違いとは?試験概要を徹底比較!

2018.02.01

TEAP・TEAP CBTとは

TEAPとは、”Test of English for Academic Purposes”の略で、高校3年生を対象として、大学入試を想定して上智大学と公益財団法人 日本英語英語検定協会が共同で開発した試験です。
テストは、総合的な英語力を正確に把握できるように、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成されています。
TEAP CBTは”Computer Based Testing”の略で、コンピューターを使って試験を行うことで、大学生活で遭遇する可能性の高いシチュエーションをよりリアルに作り出しています。そのため、実用的な英語力を測ることができる試験です。

  TEAP TEAP CBT
受験媒体
“Paper Based Testing”
コンピューター
“Computer Based Testing”
所要時間 合計:200分
リーディング:70
リスニング:約50
ライティング:70
スピーキング:約10

合計:約200分
リーディング:約80
リスニング:約40
ライティング:約50
スピーキング:約30

スコア リーディング:100
リスニング:100
ライティング:100
スピーキング:100
リーディング:200
リスニング:200
ライティング:200
スピーキング:200
実施頻度 年3回 年2回(2018年度は3回)
試験レベル

CEFR:A1~B2
英検:2級~準1級

CEFR:A1~B2
英検:2級~準1級
会場 全国12都市 東京・大阪
受験料

4技能(R,L,W,S):15,000円
3技能(R,L,W):10,000円
2技能(R,L):6,000円

4技能(R,L,W,S):15,000円
2技能(R,L):6,000円 

TEAP利用型入試の出願条件(例:上智大学) 各技能のスコアと4技能の総合点の両方が基準点を満たしている 4技能の総合点のみが基準点を満たしている

※料金は全て税込です。

TEAP・TEAP CBTの詳しい情報はこちら。

TEAPの概要・配点・難易度とメリット・デメリット

TEAP CBT概要・配点・メリット・デメリット

スコアの見方についてはこちら。

読めば一発でわかる!英語の学習意欲を高める「英検CSEスコア」とは?

各4技能試験を比較できる国際基準企画「CEFR」とは?

技能別の問題構成の比較

リーディング問題構成

TEAP 問題形式 CBT 問題形式
Part1
(20問)
語彙・語法:大学での授業や文献などの理解に必要とされるアカデミックな語彙力 Part1
(20問)
語彙:大学生活や授業で必要とされる語彙力
Part2A
(5問)
図表の読み取り:授業や文献などにおける図表の読み取りとそれに基づく類推 Part2A
(11問)
短い英文の読解:大学生活で遭遇する書類やポスター、Eメールなどの読解
Part2B
(5問)
短い英文の読解掲示・Eメールなどの読み取り Part2B
(4問)
長文読解:大学生活で遭遇する書類やポスターなどの読解
Part2C
(10問)
短い英文の読解:
教材や文献におけるパラグラフ単位の英文読解
Part3A
(4問)
図表の読み取り:授業などで扱う図表の読み取り
Part3A
(8問)
長文読解:教材や文献における英文の文脈や内容理解  Part3B
(9問)
長文読解:授業で扱う教材や資料の内容理解
 Part3B
(12問)
長文読解:教科書や資料における図表を含む長文読解 Part3C
(1問) 
文献検索と読解【ICT問題】:複数の文献から必要な情報読み取り

 –

 Part3D
(1問)
教科書・文献読解【ICT問題】:長い英文を読み対応するイラストを選択

※ICT問題:英語での指示を解釈しながらコンピュータ上で操作を行う試験

共通点

語彙、図表の読み取り問題は共通して出題されます。短めの英文読解、長文読解も共通しています。

相違点

・問題数はTEAPが60問、TEAP CBTが50問

・TEAP CBT試験にはICT問題がある

リスニング問題構成

TEAP 問題形式 CBT 問題形式

Part1A
(10問)

短い会話の聞き取り:大学生活を想定した会話

Part1A
(12問)

短い英文の聞き取り:大学生活を想定したアナウンスや会話

Part1B
(10問)

短い英文の聞き取り:講義など短めの英文聞き取り

Part1B
(6問)

長い英文の聞き取り:大学生活を想定したアナウンスや会話

Part1C
(5問)

短い英文の聞き取り:図表と合わせた短めの英文聞き取り

Part2A
(11問)

短い英文の聞き取り:授業やディスカッションなどアカデミックな内容の聞き取り

Part2A
(9問)

長い会話の聞き取り:大学生を想定した相手とのやりとり(3者間も)

Part2B
(6問)

長い英文聞き取り:授業やディスカッションの聞き取り

Part2B
(16問)

長い英文の聞き取り:図表を含む、授業や講義の聞き取り

Part2C
(1問)

動画による授業の聞き取り【ICT問題】
共通点

短い英文の聞き取り、会話の聞き取り、長い英文の聞き取りは共通して出題されています。

相違点

・TEAP CBTには図表の問題がない

・TEAP CBTでは動画を使ったICT問題が出題される

ライティング問題構成

TEAP 問題形式 CBT 問題形式
TaskA
(1問)
説明文・評論文の要約を書く

Part1A
(1問)

短めのメッセージ(発信)作成問題

TaskB
(1問)

エッセイ:複数の情報に基づいてエッセイを書く

Part1B
(1問)

短めのメッセージ(応答)作成問題

 –

Part2
(1問)
文書作成:大学での掲示物やメールを見て、それに対し文章を書く
 –  – Part3
(1問)
図表に含まれる情報を理解し、要点をまとめる問題【統合型問題】

Part4
(1問)

要約・意見問題:アカデミックな文章を読み、講義を聞いた上で要約と意見を書く問題【統合型問題】

※統合型問題:アカデミックな文章を読み、講義を聞いてそれらを要約して意見を書くという、技能を複数組み合わせた問題

共通点

要約問題、意見を書く問題は共通して出題されます。

相違点

・TEAPは大問が2つ、TEAP CBTは5つと問題数にかなり差がある

・TEAP CBTの前半の問題は、25words程度で短めに簡潔に書くもの、後半のPart3とPart4は80wordsや180words程度の少し長めのライティング問題

・TEAP CBTの前半では、メッセージ作成問題が出題され、実際にメールを送るシチュエーションを想定しての問題

・TEAP CBTの統合型問題では、技能を複数組み合わせた問題が出題される

スピーキング問題構成

TEAP 問題形式 CBT 問題形式

TaskA
(1問)

受験者自身に関する複数の質問

Warm-up

簡単な質問に答える
※採点対象外です

TaskB
(1問)

受験者が試験官にインタビューする(ロールプレイ)

Part1
(3問)

受験者自身に関する質問

Task3
(1問)

与えられたテーマに沿ったスピーチをする

Part2
(2問)

大学生活で遭遇する場面で、口頭説明やメッセージを残す問題

Task4
(1問)

Q&A(複数の質問):与えられた社会的トピックに関する質問に答える

Part3
(1問)

文章を読み、内容と異なる点がある図表を見て矛盾点を指摘する問題

Part4
(各1問)

Task1:講義を聞き、要約する
Task2:講義の内容に関して自分の意見を述べる
相違点

・TEAPは目の前の試験官とリアルタイムで会話をする試験だが、TEAP CBTはあらかじめ録画されている動画の指示を聞いて、自分の声を録音する試験

・TEAPではロールプレイ問題や、与えられたテーマに関してのスピーチ、社会的トピックに関する質疑応答問題が出題される

・TEAP CBTでは、道案内をしたり、人に指示をだす問題、図表の読み取りとリーディングを含めた問題、リスニングを含めた問題が出題される

まとめ

いかがでしたでしょうか。TEAPとTEAP CBTは共通点もありますが、異なる問題も多いことが分かります。また、大学入試で利用する際にも、それぞれで出願基準が異なる場合がほとんどです。志望校や、得意分野などに応じてTEAPとTEAP CBTを使い分けてみても良いかもしれません。

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