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英語を身につけて、いざ留学へ!日本にいてもTOEFLのスピーキングで高得点が取れる方法!

2017.03.09

「留学をしなくては英語は話せるようにはならない」そんな風に思っている人が多いのではないだろうか。確かに日本国内で暮らしている限り日常的に英語を使うことはなく、その必要もないのかもしれない。しかし、国内に居ながらも英語の鍛錬に励み、夢を追いかける若者がいた。

今回は、日本に居ながら英語をネイティブレベルまで上達させた田中文浩さんの実例を通して、英語を話せるようになる秘訣を探ろうと思う。自分に合った学習法を身につければ、留学せずとも英語がペラペラになることは夢ではないのかもしれない。

– 田中文浩さんのLife Story –

1. テニス推薦で外国語学部へ

2. 初めての短期留学

3. 通訳経験で広がった英語の世界

4. フロリダへ長期留学

5. 大学院留学を見据えて

1.テニス推薦で外国語学部へ

「高校のときの英語の成績は見せられないくらい悪かった」と田中さんは恥ずかしそうに語る。英語を学ぶことに憧れを持っていながらも、テニスに打ち込んでいたために勉強がおろそかになっていたという。スポーツ推薦で入学できる大学を探していた彼が最終的に選んだのは、明海大学の外国語学部だった。

「外国語学部。なんとなく響きもいいし、と軽い気持ちで選びました。その選択が正解だったのは正直わからないけど、最後まで徹底的にやることをスポーツで学んだので、英語も本気でやろうと思いました。」

スポーツで培った闘志と粘り強さを、大学では英語習得に振り向けることになる。

2. 初めての短期留学

アメリカのホームステイ先での写真

「後々長期留学したいという思いがあって、そのファーストステップみたいな感じで行きました」外国語学部に入学して半年が経とうとする頃、田中さんは「腕試し」として短期留学を決行する。アメリカ、ユタ州で過ごした3週間では新たな発見があった。その発見を彼は「点と点が繋がった」と表現する。

「点と点が繋がった」

「これまで勉強していた単語とかの知識が『点』だとすると、その点と点が繋がって行く感覚を覚えました。そうしてちょっとずつ線ができていって、英語力が立体的なものに立ち上がっていく感覚というか。」

それまでは机の上だけでインプットしていた知識が結びつき、実践的な英語の力に進化していく感覚。それを田中さんは頭の中で立体的なイメージとして描き出したという。英語に対する自分だけの感覚を養うことで、英語が上達していく実感を得たとも言えるかもしれない。短期留学を経験することで、田中さんは無事ファーストステップを乗り越えたのだった。

3. 通訳経験で広がった英語の世界

札幌のスポーツ大会に通訳ボランティアとして参加した田中さん

「大学を通して一番良かったと思うのは、通訳のコースを取ったこと」田中さんは全国規模で行われる通訳コンテストにも参加し、その未知の世界に魅了されたと言う。

「通訳は英語の中でもさらに知らない世界でした。語学力とは別のスキルが求められる、特殊な訓練の賜物です。だから、それが身につけば、学習のステップとしてとても意味のあることだと思ったんです。」

通訳という新たな分野に興味を持ち、通訳アルバイトやボランティアに取り組むようになったという。直近では、札幌までスポーツイベントの通訳に出向いていた。その軽快なフットワークと好奇心が、田中さんの英語力の原動力であるとも言えるかもしれない。

長期留学前にTOEFL スピーキングで25点を取得

3週間の語学留学以外ほとんど海外経験がなかった田中さんだが、TOEFL iBTのスピーキングにおいて30点中25点を獲得。日本に居ながら、そこまでのスピーキング力を身につけることができた秘訣は何だったのだろうか。

英語上達の鍵はシャドウイングとディクテーション

「シャドウイングとディクテーションを徹底的に行ったことで、英語が急激に上達しました。」と田中さんはその秘訣を惜しげもなく語る。一体この2つの練習法がどのようにスピーキングの上達と関連したのだろうか。

シャドウイング(shadowing)

シャドウイングとは、英語を聞きながら、後から追いかけて同じように復唱する練習法だ。

「日本語と英語は口の動きが違うので、使う筋肉も違います。実際に英語の発音を聞いて、口を動かし続けることで、英語で必要となる筋肉が鍛えられます。口が疲れるくらいまでやると、自然に英語のイントネーションや発音が身につくので伝わる英語になるんです。」

ディクテーション(dictation)

ディクテーションとは、聞いた英語を正確に文字に書き起こす練習法である。

「ディクテーションというとリスニングの練習だと思われますが、実はスピーキングを鍛えるに当たっても非常に有効なんです。耳から入ってきた様々な構文の英語を頭に留める訓練が、同時に、話すときに自分の頭で英語を組み立てる訓練にもなります。また、色々な表現を頭にインプットできるので、自分の表現の幅が広がります。」

「これら2つの練習を徹底したことで、英語表現を記憶の奥深くにまで貯められる。なんとなく意味を知るのではなく、まるで体の一部のように、しっかりと馴染んだ表現として使えるようになりました。」

4. フロリダへ長期留学

アメリカで2番目に生徒数が多いマンモス校 University of Central Florida

日本にいながらも実践的な英語を身につけた田中さんは大学4年生のとき、ついに8ヶ月の長期留学へ旅立った。フロリダの州立大学University of Central Floridaで2学期を過ごした。

「色々な教養をつけたかったので、自然科学や社会科学など幅広い授業を履修しました。個人的には生物学が一番面白かったかな。”DNAの染色体の複製”について英語で習うことなんて、日本にいたら絶対ないじゃないですか。知らない単語がたくさんあったので、英語的な面で言えばいちばん面白いと思いました。」

専門外である自然科学科目にさえ、面白味を見つける。自力で英語を身につけてきた田中さんならではの着眼点だ。

学部時代の最終目標だった

「長期留学が大学学部生としての最終目標だった」と田中さんは話す。大学院進学を見据えていた彼は、本来なら就職活動をしている大学4年の5月から留学を決行した。「新卒切符」を捨て旅立った留学に若干の不安を感じつつも、彼はすでに次の目標を見定めていたので、その決心は固かったと言う。

「周りが就活している中、自分もやったほうがいいのかなと不安になることもありました。でもやはり自分がやりたいことをやることが一番だと思います。僕の場合はまず大学生活の最終目標を達成すること。その後は海外の大学院で研究したいという目標がありました。」

フロリダ州のテニストーナメントで優勝した田中さん。

5. 大学院留学を見据えて

「来年からは海外の大学院で国際関係を研究したい。英語で研究した方が情報量が多いし、発信力も大きい。研究の影響力が大きい方がいいに決まっているので、海外の大学院に行きたいと思っています。」

英語は情報を得るための手段に過ぎないと語る田中さん。もはや留学は「英語を」学ぶためのものではなく、「英語で」学ぶための手段となりつつある。これからは日本にいながら英語を勉強し、熟練させてからの留学が理想的な形だと、留学の捉え方も変わっていくのではないか。だからこそ、英語4技能をトータルに学ぶことがより一層重要になることは間違いないだろう。

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