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【英語4技能試験対策】エッセイ作成問題で使える接続表現をBodyの展開ごとに紹介

2018.11.30

みなさん、4技能試験対策は順調ですか?

前回の記事「【英語4技能試験対策】ライティングですぐに使える接続表現のテンプレートと語句一覧まとめ」では英語4技能試験のエッセイ問題で使える接続表現のうち「IntroductionとConclusionで使えるもの」をご紹介しました。今回は引き続き「Bodyで使えるもの」をご紹介します!皆さんのライティングスキルをアップするための参考になれば幸いです。

ライティングに役立つ接続表現まとめ
第1回 Intro&Conclで使える接続表現  
第2回 Body で使える接続表現 ←本記事はこちら

Bodyとは

Bodyはエッセイの中身であり、Introductionで表明した自分の意見や立場について、どうしてそう考えるのかを根拠(主張を支える事実)や論拠(その事実が主張に結びつく論理)を挙げながら詳しく説明するパートです。接続表現を上手に使うことで、センテンス同士の関係性や意味を明確にし、採点者が理解しやすい論理的なエッセイを作ることができます。

また説得力のある説明とするためには、根拠を複数列挙することが大切です。今回は根拠を説明するBodyの書き方を、例題に即して3つのステップに分けて説明していきます。

 

今回も前回に引き続き、以下の例題に対しての解答を例に、エッセイのBodyで使える接続表現をご紹介します。

例題


Some people like to live in the countryside. Other people prefer to live in urban areas. Which do you prefer? Use specific reasons and examples to support your choice.

※エッセイの書き方を知りたい方は「ライティングセクション対策法」の記事も合わせてご覧ください。

Bodyの構成

上記の問いかけに対して、あなたはIntroductionで以下のように答えたとしましょう。

I go with living in the countryside because of its fresh air, water, and nature

この意見表明で挙げたair, water, natureの3つについて、Bodyを展開していきます。

Body 1 第1に(Firstly)、airが田舎の方が優れていることを示す事例、あるいは都会の
方が劣っている事例
Body 2 第2に(Second)、waterが田舎の方が優れていることを示す事例、あるいは都
会の方が劣っている事例
Body 3 最後に(Lastly)、natureが田舎の方が優れていることを示す事例、あるいは都
会の方が劣っている事例

以上のことからConclusionではBodyで説明した3つの根拠をまとめます。

All in all, I prefer to live in the countryside for those three environmental reasons; air, water, and nature

また、今回、問題例に使っているTOEFL iBTのIndependent Task(エッセイ作成問題)は以下のような指定文字数と制限時間があります。

・指定語数=300 words以上

・制限時間=30分

この条件をクリアするエッセイは、以下のような語数配分が目安になります。

Body3つの構成

Body2つの構成


各パラグラフの構成

Bodyの各パラグラフの(Body1、Body2、Body3)役割は全て同じです。したがってBody 1つのパターンを覚えれば、同じ要領で3つ書けるようになります。今回は、Body 1つの構成を3つのステップに分けました。各ステップで使える接続表現を確認しましょう。

Step 1:根拠を列挙する

エッセイのBodyの書き出しは、前段のintroductionで示した理由の根拠を提示する文から始まります。

■ここで使える接続表現■

<順序を表す接続表現>

書き出しに”first,”など、情報の順序やエッセイ全体の構造を明らかにする表現を使うことで、「ここから理由1に関する記述が始まりますよ」と読み手に伝えることができます。
エッセイの流れをまとめる時に使用する転換語として、よく使われているものを段落ごとに紹介します。

Body 1(理由1) first, / in the first place, / first of all,
Body 2(理由2) second, / moreover, / comparatively, /next, / another reason is that~
Body 3(理由3) third, / lastly, / additionally, / furthermore, 

<対比を表す接続表現>

また、今回の例題のように「AとBどちらが良いと思いますか?(今回は都会と田舎の暮らし)」という2択を与えられるタイプの問題では、”on the other hand,(一方で)” などの表現を使うことで、対比をすることができます。

対比
while 〜の一方で
whereas
in contrast to 〜と対照的に
in comparison 並べて見ると
in distinction to/from 〜と区別して
beside 〜と比べて
unlike 〜とは違った、似てない
as opposed to 〜に対立するものとして
however しかしながら
nevertheless/ nonetheless それにもかかわらず
despite of 〜にもかかわらず
even so たとえそうだとしても

 


Step 2:各根拠の事例を挙げる

次に、各根拠の事例となる体験談や具体例を述べます。読み手がその例を想像しやすいように、軽く場面設定をしてから詳しく描写しましょう。

■ここで使える接続表現■

<例示を表す接続表現>

体験談や例を書き始める文の文頭に、”For example,(例えば)” など、情報を追加する表現を入れることで、「ここから下は具体例が語られる」ということを採点者に示すことができ、構成点のアップに繋がります。

例示
for instance, 例えば〜
for example,
in my case, 私の場合は〜
in my experience,  私の経験では〜
such as 例えば〜のような
in fact 実は
as a matter of fact
in particular 特に

 

<順序・時間を表す接続表現>

場面設定で欠かせない「時」を表わす表現を使用することで、「いつ」「だれ」が経験した例なのか明確に述べることができます。また、順序や時間を表わす表現を使用することで、話に流れを作り、読み手に取って追いやすいストーリー展開をすることができます。

  順序
at first,  初めは
initially
in the first place, 
at this time この時は
at this moment
a few days after S+V,  SVの数日後
one day,  ある日
recently 最近、
currently
when 〜する時
soon after すぐ後に
then それから
after that その後
gradually 〜 and finally〜  だんだん〜で、ついに〜

<理由・結果を表す接続表現>

“because(なぜなら)” などの接続詞を理由や状況、状態を詳しく描写するために使うことで、例の中で自分が取った行動の理由や結果との因果関係などを論理的に示すことができます。

理由・結果
;thus,  したがって、
accordingly,
hence,
therefore
because なぜなら
since
due to
for this reason
as a result その結果
consequently

<順序を表す接続表現>

順序や時間を表わす表現を使用することで、話に流れを作り、読み手に取って追いやすいストーリー展開をすることができます。

 


Step 3:根拠をまとめる

最後に、Bodyの1パラグラフの内容を1文でまとめます(”wrap-up sentence”と言います)。この1文を加えることで、自分の主張をもう一度述べ、首尾一貫性(coherence)をアピールし、得点アップに繋がります。

※Conclusion(締めの段落)で大きくまとめるので、書き加えるのが時間的に難しい場合はスキップしても大丈夫です。

■ここで使える接続表現■

<結論を表す接続表現>

話をまとめる表現として以下のようなフレーズがあります。

話をまとめる時に使える表現  
it can be seen from this example that この事例から〜ということが分かる
under these circumstances, I noticed that このような状態で私は〜ということに気が付いた
as a consequence of 〜の結果として、
through this example  この経験を通して〜

 


まとめ

接続表現の用例を紹介

それでは、書きあがったパラグラフで使用例を確認しましょう。ちなみに、こちらは305 wordsでTOEFL iBTの300 words以上という指示を満たしています。

Introduction
Some people argue that living in the countryside is troublesome because of its remoteness; however, I agree with the opinion that it brings us healthy and relaxing life because of its clean air, water, and beautiful nature. (自分の立場と理由を3つ述べる)

Body 1
First of all, the air in the countryside is fresher than in the urban areas.(根拠を挙げる)For example, when I lived in the countryside, at night stars are visible. However, after I moved to the capital city of Japan, I found that the sky was too smoky to see stars because of the air pollution by heavy traffic.(具体例を挙げる)Under such circumstances, I noticed that living in the urban area might have some trouble with the health. (根拠をまとめる) 

Body 2
Secondly, in the countryside, tap water is natural and drinkable while people in urban areas depend on water servers. (根拠を挙げる)In my experience, I took it for granted that tap water is spring water from the mountain in my hometown; however, it was not true in the urban area. One day, I put water of lavatory in my dormitory in Tokyo and spilled it immediately. The water smells like a chemical!(具体例を挙げる)Then, I learned that the tap water in the urban area is not drinkable and I should have buy bottled water to drink pure water.(根拠をまとめる)

Body 3
Lastly, there is much beautiful nature in the countryside; on the other hand, urban areas have distance from nature.(根拠を挙げる)For instance, in the building or on the tarmac road, I feel there is nothing enable me to relax. In contrast, in the countryside, I hear the tweets of birds and feel relax in the shade of trees. Also, the beautiful scenery of the mountains always empowers me.(具体例を挙げる)Therefore, I believe living close to nature gives me peace of mind. (根拠をまとめる)

Conclusion
All in all, I prefer to live in the countryside for those three environmental reasons; air, water, and nature.(自分の意見を再度述べる)

ライティング試験に慣れてきて時間が余るようになったら、文法やスペルの確認だけではなく、本記事で紹介したような接続表現を加えてロジカルな文章にすることで、エッセイの完成度をより高めることをオススメします。また、バランスの取れた厚みのある文章にすることができます。これができれば読み手にも意図が伝わり、高スコアが見込めます。本記事が皆さんのライティングスキルをアップするためのお役に立てばと願っています。

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