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受験英語やTOEICだけじゃダメ!これからの日本で4技能が重要になる理由とは?

2015.04.06

今まで受験やTOEICの試験で要求されてきたのは、「読む・聞く」の力でした。しかし今後は新たに「書く・話す」能力が要求され、4技能が身に付くような英語学習が進められるでしょう。なぜ、このような変革が行われようとしているのでしょうか。

変化のきっかけはオリンピック?!

東京オリンピックと英語学習

2020年の東京オリンピック開催に向けた準備と並行して、日本では英語学習の変革が行われようとしています。2013年に文部科学大臣の下村博文氏は、グローバル人材の育成を推進する上で、留学生の送り出しと受け入れを増大させる計画を発表しました。これを受け、大学の入試制度の改革と、それに伴う中学や高校での授業内容の変化が予想されます。

4技能が今後必要とされる3つの理由

今まで日本の英語教育ではリーディングや文法問題とリスニングの2技能が重点的に指導されてきました。では、なぜ最近では「読む・聞く・書く・話す」の全てが必要であると騒がれているのでしょうか。その主な理由は以下の3つです。

①読解力とリスニングの訓練だけでは、英語でコミュニケーションは取れない!

②難関大学の入試制度や授業内容はすでに4技能へ!

③留学の促進で気づかされた、日本の英語教育の欠陥!

4技能って本当に必要なの?と疑問に思っている方や勉強しなきゃと思いつつさぼりがちな方も、ぜひこれを読んでモチベーションを上げましょう!

①読解力とリスニングの訓練だけでは、英語でのコミュニケーションは取れない!

外国人と会話

中には、外国人の方に急に話しかけられて、「質問は聞き取れるが、英語で答えられない」という経験がある方は多いのではないでしょうか?また、いざ文章を書こうとすると「単語が出てこない、語順が分からない」などといった経験も度々あるのではないでしょうか?「読む・聞く」で訓練が必要であったように、「書く・話す」も訓練が必要なのです。

いくら単語の意味を理解し、文法の穴埋め問題や英文和訳ができたとしても、それだけではスムーズにコミュニケーションができません。せっかく時間をかけて英語を勉強するのに、コミュニケーションに活用できなかったら意味はありません。

確かに2技能をマスターすれば入学試験や採用試験において有利になるかもしれません。しかし、本当の目的を見失ってはいけません。外国人の方と英語でやりとりができなければ、言語を学んだとはいえません。

②難関大学の入試制度や授業内容はすでに4技能へ!

英語の試験でスピーキング

先ほど、「確かに2技能をマスターすれば入学試験や採用試験において有利になるかもしれません。」と述べましたが、実はこれ、今のうちだけです。

日本の英語力を測る指標はすでに4技能がベースになりつつあります。これは特に難関校や大手企業で顕著と言えるでしょう。最近では複数の有名大学(東大、上智、国際教養大学など)では4技能試験でのスコアを選考基準に取り入れた入試形態が採用されています。また、日本の医学部への学士編入の際もTOEFLiBTで61点以上や71点以上を出願要件にしている大学もあります。また、大学入試といえば、センター試験がありますが、これも2021年には4技能を評価する新たな試験を導入する方針であることを中央教育審議会が2014年10月に発表しています。

そして、これらの変化に合わせて中学や高等学校の授業内容も4技能が身に付くように変化していくでしょう。すでに中学校や高校の学習指導要領では英語教育を見直し、4技能をバランスよく育成することで、実務に役立つ英語が身に付くような教育を行うことを目指しています。また、入試にTOEFLや英検等の4技能試験のスコアを反映させてことを検討している高校(大阪府の府立高校など)もあります。

「書く・話す」という英語学習も避けては通れない道となりつつあるのです。

③留学の促進で気づかされた、日本の英語教育の欠陥!

留学で必要な4技能

最近では、多くの大学で留学が推奨されています。早稲田大学の国際教養学部のように、カリキュラムの中で留学を必修化するところもあります。留学は、語学力の向上だけでなく、将来ビジネルパートナーにもなり得る海外の学生との出逢いの場や専門知識の習得、異文化体験による刺激と得られるものはたくさんあります。

しかし、いざ「留学に行きたい!」と思い立ったときに、英語による選考という壁が待っています。留学する上で要求されるのは、4技能だからです。オックスフォード大学、コロンビア大学などの有名大学を始めとし、TOEFL iBTの点数で足切りを行う大学は多数存在します。さらに、志願書は英語のエッセイが必要だったり、Skypeでの英語面接があったりと課題が次々に課されます。そして、仮に選考基準に4技能が要求されなかったとしても、現地にいってからそれらの障壁は待っています。早めに準備をはじめて損はしません。

まとめ

これで少しは4技能の必要性を感じていただけたでしょうか? 既に日本全体が4技能をバランスよく身につけるような英語学習に向けて動き出しています。

2020年になってから焦っては手遅れです。これから努力を始めましょう。

本サイトでは、学習方法のアドバイス等も次々とご紹介させていただくので、是非ご活用下さい!

 

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