英検®︎2級リスニング対策:合格ライン6割を取る5つのポイント

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英検2級は、高校卒業程度の英語力を要し、履歴書などで評価に値する級と言われています。そのため、受験者は海外留学、国内での入試優遇・単位認定を目的とする高校生が高い割合を占めているようです。

英検2級の一次試験では筆記試験とリスニングテスト、二次試験では面接官との個人面接が行われます。今回は英検2級のリスニングで合格ラインの「正答率6割」を獲得するために、知っておくべき5つのポイントを紹介します。

①問題形式を把握する

英語の放送の後に質問が読まれるので、適切な答えを4つの選択肢から選びます。 質問と会話は1回しか読まれません。

第1部
問題数:15問
放送文の内容:AとBの会話(通常2往復)

第2部
問題数:15問
放送文の内容:50語程度の英文

②放送文を聴く前にやるべきことを把握する

英検2級のリスニングでは質問が最後に読まれるため、注意して聞くべきポイントに検討をつけて放送文を聞くことが大切です。放送前に把握するためには、選択肢の内容から推測しておく必要があります。そこで、聞き取りポイントを把握した状態で放送文を聞くための方法を紹介します。

【選択肢を見る】

【内容を予測する】

【放送文を聴く】

【素早く解答を選ぶ】

【次の問題の選択肢に目をやる】

答えを選ぶのに時間がかかると、次の問題の選択肢に目を通せないので、放送文の趣旨をつかむのに手間取り、次の選択肢を選ぶのにも時間がかかり、全滅する可能性が高くなります。放送文の趣旨がつかめれば、解答に時間がかかることはありません。

放送文の内容が全くつかめず、解答に時間がかかると思った時には、思い切って、素早く答えを選び、次の問題の選択肢の読み取りに行くことが必要です。聞き取りのポイントを把握してから放送文を聞きに行くための解答フローに慣れておきましょう。

③選択肢の読み取り方を知る

解答フロー中でもっとも重要な部分は、【選択肢を見る】→【内容を予測する】という部分です。

選択肢の中に共通する単語、内容があればそれが話の中心であり、注意して聞くべきポイントとなります。 たとえば、以下の表のとおりです。

選択肢質問事項の予測/放送文の着目点
SheやHeでそろっているそれぞれ、放送文の中の女性、男性に関する情報に着目
In+場所でそろっている質問はWhere~?となる可能性が高い

場所に関する情報に着目
To+動詞の原型でそろっている質問はWhy~?となる可能性が高い

行動の理由に着目

選択肢の内容から放送文の内容も推測することができます。たとえば、以下の表を参照ください。

選択肢放送文の中心内容の推測
Study, Exam, Library等の単語試験勉強に関するものである。   学生同士の話(第一部)である。
否定的な内容の文誰かに起こったトラブルに関するものである。   質問文は、What is A’s problem?/ Why is A not happy? である。

④冒頭の発言に注目する

放送文の冒頭からは、話者の関係、話題、状況などが把握できます。結論を述べる傾向のある英語の会話/文章では、正解を導き出すために重要な情報がここで提供されることがあります。

⑤放送文のパターンと集中する合図を頭に入れる

放送文からより多くの情報を聞き取るために、頻出の放送文のパターンと重要な情報が提供される前によく使われる表現を知っておくことをオススメします。放送文の種類次第で、質問文で聞かれやすいことがらが決まっています。放送文のパターンとそのパターンで聞かれやすい質問事項を頭に入れることで、聞き取りポイントを意識しながら問題を解くことができます。

第1部:会話文の頻出3パターン

◆パターン1.個人宅への電話

冒頭にAがBあてに電話を掛け、Cが電話を取り、Bは不在であるというパターンです。

【集中する合図となる表現】

  • May I take a message?  「伝言を承りましょうか?」
  • Why don’t you~? 「~してはいかがですか?」

【聞き取りのポイント】

Bが出ることができない理由、AとCのその後の応対。

◆パターン2.電話や施設での客と店員の会話

電話での会話とお店で直接会話の場合があります。

【集中する合図となる表現】

  • May I help you?/ How can I help you? 「ご用件は何ですか?」
  • I would like to~ 「~がしたいのですが。」

【聞き取りのポイント】

電話の場合は、最初に名乗られる、店名や施設名、直接会話の場合は、”May I help you?”の後に、話される、客の用件。

◆パターン3.勧誘、依頼

「勧誘、依頼をする」→「理由をつけて断る」→「代案を出す」→「結論」というパターンです。

 【集中する合図となる表現】

  • Could you please~?/Would you mind~?  「~していただけますか?」
  • Would you like~? 「~はいかがですか?」
  • Why don’t we~? 「~しませんか?」

【聞き取りのポイント】

最初に断った理由、最終的に至った結論の内容。

第2部:英文章の頻出2パターン

◆パターン1.アナウンス

店内、校内放送、イベントでの行事の案内、後援者の紹介、テレビ、ラジオ番組の紹介などのパターンです。

【集中する合図となる表現】

  • Attention please/Welcome to/ Thank you very much for coming to… 「ご注目ください/ ~へようこそ。/ ~へ来てくださりありがとうございます。」

【聞き取りのポイント】

誰に向けた、何についてのアナウンスなのか。

◆パターン2.個人に関する話、社会的科学的な文章

個人に関する話は特に、起承転結の展開をすることが多いです。

【集中する合図となる表現】

  • But/Howeverなどの逆接の表現
  • 時間を表す表現

【聞き取りのポイント】

But/Howeverなどの逆接の表現の後には、話の流れが変わるので注意が必要。逆接で始まる文の内容が正解に直結する可能性も高い。

時間表現が放送文で言及された場合には、時間を指定して質問をされる場合が多い。Last week/This week/Next weekなどのように複数の時間表現が現れたら、それぞれの時に起こった事柄を混同しないように、注意。

まとめ

以上、英検2級のリスニングで6割以上取る為の5つのポイントを紹介しました。5つのポイントを理解したとしても、実際に放送文の内容を聞き取ることができなければ、解答を導き出すことはできません。ぜひ英語のリスニング勉強とセットで、5つのポイントを活用してください!

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