英検®︎1級二次試験の面接を一発で突破する秘策とは?

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英検1級は合格率が約1割と言われており、難易度の高い二次試験が待っています。「1次試験はなんとか通ったけど、面接が不安」という方向けに、英検1級の面接を突破するための秘策を伝授します!

英検®︎1級二次試験の概要

面接の流れ

面接は以下のような流れで進みます。試験時間は約10分です。

①自由会話
面接委員と簡単な自己紹介や日常会話を行います。

②スピーチ
面接官からトピックカードを渡されます。1分間で、記載された5つのトピックの中から1つ選んでスピーチの準備をし、2分間でスピーチを行います。

③Q&A
スピーチに関連した質問に答えます。

配点と合格点

以下の4つの内容で評価されます。100点満点中、60点以上を取得で合格です。

主要点測る能力配点
Short Speech与えられたトピックについて主要な点とその根拠をまとめ、首尾一貫したメッセージを組み立てる能力30点
Interaction質問に対する応答と会話を継続する能力30点
Grammer and Vocabulary幅広い範囲の語彙・文法を正確かつ適切に運用する能力20点
Pronunciation精確な子母音の発音・音変化、適切なアクセント・イントネーションを運用する能力20点

面接官は上記4項目を5段階で評価します。合格点の60点を取得するには、各項目で最低3以上の評価を得ることが必要です。本記事では60点を確保する対策法に特化してお伝えします。

自由会話(フリーコンバセーション)の対策方法

採点対象の中で受験者が見落としがちなのが発音(Pronunciation)です。面接官とのファーストコンタクトでは、大きな声で聞き取りやすい英語を話し、面接官の印象アップを図ることをおすすめします。

以下の質問は頻出ですので、回答例を参考に予め回答を用意し、一通り発音の仕方を練習してください。

質問:How did you come here today?

回答例:I live in Tokorozawa, in Saitama Prefecture, so I came by train. It takes about 50 minutes.

質問:How are you feeling today?

回答例:A little nervous about this interview.

質問:Can you tell us a little bit about yourself?

回答例:Yes, I work as a consultant for a global management consulting firm in Marunouchi. It’s a demanding job. However, it’s an interesting job, and I get to use English sometimes.

スピーチの対策方法

日本英語検定協会の公式ホームページでは、過去の出題例として以下のような社会性の高い幅広い分野のトピックが挙げられています。

・科学の発展は常に有益か
・世界経済における日本の役割
・遺伝子組み換え食品の安全性

これらのトピックを突然提示されても対応できるようにするためには、普段から本やニュース、インターネットを使って幅広い分野の知識を学んでいくことが理想です。

しかし二次試験は一次試験の一カ月後、さらに一次試験の合格発表後から対策を始めるとなると、対策期間はたったの二週間しかありません。そういった中で上述のように地道に対策をするのは残念ながら効率的ではないので、「社会」「政治・経済」「国際」「IT」といった英検1級のスピーチの頻出分野に絞り、自分の考えを持っておくようにしましょう。PodcastのNHKやBBC、ABCのニュースチャンネル、TED talksなどを使えば無料で対策ができますよ!

本番のスピーチは以下のような流れで進みます。

1.面接委員からトピックカードを受け取る。
2.面接委員の指示に従って、1分間でトピックを選び、スピーチの準備をする。
3.面接委員の指示に従って、スピーチを始める。時間は2分。

自分が興味を持ち、多くの情報を知っている比較的得意なテーマを選びましょう。1分間の準備時間は以下のように配分することをおすすめします。

①トピックをざっと見て1つに決める(15秒)
②選んだトピックで答えとして求められていることを正確に把握する(15秒)
③自分の主張の根拠や理由となり得る事柄を2~3個考える(30秒)

スピーチの構成は、序論・本論・結論のような3~4つの構成要素で組み立てて進めればよいので、一次試験の英作文の知識を存分に活用してください。使いやすいテンプレートも載せておくので、参考にしてください。

  •  序論
    ・ I agree / disagree with the idea that ~(Yes/No型の場合) ・Some people say ~. I think…
    + There are two reasons why I think so.
  •  本論 : 理由①
    ・ First of all / Firstly ~
  •  本論 : 理由②
    ・ Second of all / Secondly ~
  •  結論
    ・ Because of these reasons, I believe that ~

Q&Aの対策方法

このパートでは、スピーチの内容に基づいて、面接官からいくつかの質問がなされます。質問の内容を正確に把握し、スピーチで主張した立場や意見と矛盾しないように気を配りましょう。質問を聞き取れなかった場合や、言葉に詰まった時におすすめの表現をご紹介します。

・Let me see…/Well…(えっと…)

・That’s a difficult question.(それは難しい質問です)

・Could you please repeat the question?(その質問を繰り返していただけますか)

・Could you please paraphrase the question?(その質問を言い換えていただけますか)

・Let me put it this way.(こう言い換えてみましょう)

・That is pretty much it.(まさにその通りですね)

これらの表現をゆっくり使うことで、言いたいことを考える時間稼ぎをしましょう。

まとめ

一次試験を突破する実力があれば、対策次第で面接を通過することは可能です。英語力のみならず論理的思考力も身につく英検1級面接対策にしっかり取り組んでいきましょう。

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