【英検®️準2級対策】過去問を分析!知っておくべき頻出単語・熟語まとめ

英検®️準2級の対策をしている皆さん、覚えるべき単語の「レベル」はご存じですか?

実は、レベルは「高校中級程度」とされています。では、「高校生になれば自然に受かるじゃん!」と思いますよね?残念ながら、そうはいかないのです。

英検®️準2級では、2600〜3600語の単語と、意味を知らなければ解けない熟語の問題が多く出題されています。

現に高校生なのに…卒業したのに単語がわからない…という方も多いのではないでしょうか?

そんな単語に悩んでいる方必見!4skillsのライターが3年分の過去問を分析し、よく出る単語・熟語をまとめました!単語対策の一つとして、活用してください。

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分析結果

3年分の過去問のリーディング大問1で出題された単語の品詞と熟語の回数を数えてみました。※分析内容は2018年9月時点のものです。

問われた内容平均出題回数(3回分の過去問より)
動詞4回
名詞4回
形容詞1回
副詞1回
熟語・慣用句9回
文法知識問題1回
前置詞1回

注目すべきは「熟語・慣用句」です。個々の単語からは意味が推測できない、しっかり覚えていなければ分からない熟語が、英検準2級では多く出題されます。分析した結果をもとに、以下の3つのカテゴリーに分けて紹介したいと思います!

①絶対におさえるべき基本の重要単語

②知らなきゃ分からない頻出の熟語

【おまけ】覚えておくと吉!よく出る会話表現

頻出!絶対におさえるべき基本の重要単語

動詞

order〜を命令する/〜を注文する I ordered a coffee at the cafe.
(私はそのカフェでコーヒーを注文した。) 
decide〜を決心する He decided to go abroad.
(彼は外国に行くと決心した。)
remember〜を覚えている My teacher remembers all students’ name.
(私の先生は全ての生徒の名前を覚えている。)
create〜を創造する All men are created equal.
(人は皆平等に創造されている。)
cause〜の原因となる The cold weather caused her to get sick.
(寒い天気のため彼女は病気になった。)
carry〜を運ぶ The ship carries a lot of fish.
(その船はたくさんの魚を運ぶ。)
practice〜を練習する They should practice baseball everyday.
(彼らは毎日野球を練習すべきだ。)
protect〜を保護する Parents have to protect their children.
(親は子どもを保護する必要がある。)

名詞

environment環境 We should protect the environment.
(私たちは環境を保護すべきだ。)
direction方向/指図My father changed direction.
(私の父は方向を変えた。) 
event事件/行事 My favorite event is sports festival.
(私のお気に入りの行事は運動会です。)
garbage生ごみ My mother picked up garbage.
(私の母は生ごみを拾った。)
amount We got a large amount of money.
(私たちは莫大な金額を得た。)
neighbor隣人 Bob is my neighbor.
(ボブは私の隣人だ。)

形容詞・副詞・その他

local地方の/地元のI like local food.
(私は地元の食べ物が好きだ。) 
crowded混雑した My father hates a crowded place.
(私の父は混雑した場所が嫌いだ。)
whole全体の He wants to travel the whole world.
(彼は全世界を旅行したい。)
while〜する間に/〜だが I took a shower while they swam.
(彼らが泳いでいる間私はシャワーを浴びた。)
especially特に It’s especially cold today.
(今日は特別寒い。)
finally最終的にShe finally cooked a lunch box.
(彼女は最終的にお弁当を作った。)
certainly確かに I certainly bought a pen yesterday.
(私は確かに昨日ペンを買った。)
probablyたぶん He probably made a mistake.
(彼はたぶん間違えた。)

英検3級では「日常的で、具体的な」単語が中心でしたが、準2級になると「やや抽象的で、微妙なニュアンスの」単語が増えてきます。3級よりも表現内容が詳しくなったり、違いに注目するようになるからです。

知らなきゃ分からない頻出の熟語

「熟語なんて、いろんな組み合わせがあるし、全部覚えきれないよ〜」というあなたへ。

以下に、英検準2級でよく出る熟語を「be」「make」「take」「put」「その他」の括りでまとめてみました。共通点があると覚えやすいですよね。また、今回括った動詞は英検3級の重要単語です。これらの動詞は準2級では熟語として活用され、意味が様々に膨らんでいきます。

<beから始まる熟語>

be aware of 〜に気づいている The dog is aware of me.
(その犬は私に気づいている。)
be sure to do 必ず〜する I am sure to cut his hair.
(私は必ず彼の髪を切る。)
be used to doing〜するのに慣れている  He is use to running a long distance.
(彼は長距離を走るのに慣れている。)
be no use doing〜しても無駄である  You are no use singing a song.
(あなたが歌を歌っても無駄である。)
be willing to do進んで〜する  She is willing to clean her room.
(彼女は進んで部屋を掃除する。)

<makeを使う熟語>

make use of 〜を利用するI will make use of map to visit a hospital.
(私は病院に行くのに地図を利用する。) 
make fun of〜をからかう He makes fun of his sister.
(彼は彼の妹をからかう。) 
make sense of〜 を理解する Students made sense of the lecture.
(生徒たちはその講義を理解した。)
make out〜を作成する My mother made out a receipt of soup.
(私の母はスープのレシピを作成した。) 

<takeを使う熟語>

take advantage of〜を利用する  You should take advantage of the opportunity.
(あなたはその機会を利用するべきだ。)
take part in〜に参加する  He took part in the basketball club.
(彼はバスケ部に参加した。)
 take care of 〜の世話をする My father takes care of flowers.
(私の父は花の世話をする。)

<putを使う熟語>

put off 〜を延期する The rain put off the soccer tournament.
(雨がサッカーの試合を延期した。)
put up with〜を我慢する  I cannot put up with him.
(私は彼に我慢できない。)

<その他頻出熟語>

in charge of 〜を担当して The nurse in charge of the patient.
(その患者の担当の看護婦)
so far今までのところ/そこまでは  So far he has done nothing to speak of.
(今までのところ彼は大した働きをしていない。)
by chance偶然に  I met my neighbor by chance.
(私は隣人と偶然会った。)
in spite of〜にもかかわらず  In spite of bad weather, the game started.
(悪天候にも関わらず、その試合は始まった。)
in stead of〜の代わりに  Please cook dinner in stead of me.
(私の代わりに晩御飯を作ってください。)

覚えておくと吉!よく出る会話表現

英検準2級の大問2では「会話文の空所補充問題」が出題されます。この大問2で出題されそうな会話表現を覚えておく事で、大問1の基礎問題への対応や、リスニングテストへの応用が可能になります。

「〜しませんか?」

相手を誘ったり、相手に何かを提案するときには、以下のような表現が使えます。

Why don’t we〜しませんか? Why don’t we go fishing?
(釣りに行きませんか?)
Would you like 〜はいかがですか? Would you like some candies?
(飴はいかがですか?)
How about〜はどうですか? How about running at the park?
(公園で走るのはどうですか?)
What do you say to -ing〜しませんか? What do you say to going swimming tomorrow?
(明日泳ぎに行きませんか?) 


「〜してもいいですか?/〜してくれませんか?」

相手から許可をもらいたいとき、相手に何かをして欲しいときは、以下の表現を使うことができます。

Can I/May I/Could I 〜してもいいですか?Can I clean your room?
(あなたの部屋を掃除していいですか?) 
Do you mind if  〜してもいいですか?Do you mind if I buy the car?
(その車を買ってもいいですか?)
Would you mind -ing 〜していただけませんか? Would you mind washing this dish?
(このお皿を洗っていただけませんか?)


yourselfを使った表現

以下の2つは、会話表現の中でもかなり日本語の意味とかなり距離感のある表現になります。しっかり覚えておきましょう。

Please make yourself at home どうぞくつろいでください。 Please make yourself at home.
(どうぞくつろいでください。)
Please help yourself to どうぞ〜をご自由に食べてください。 Please help yourself to some sweets.
(どうぞお菓子をご自由に食べてください。)

最後に

英検®️準2級を受けるにあたって、覚えなければいけない単語や熟語の種類は意外と多いのです。この記事の分析結果が英検®️準2級の頻出単語・熟語をすべてを網羅しているわけではありませんが、頻出語彙は過去の傾向を見ればある程度分かりますし、対策すべき範囲は絞ることができます。この記事の分析結果を有効活用し、効率的な対策をしていきましょう。皆さんの英検®️準2級受験を心から応援しております!

単語をインプットした後は、アウトプットしていくことが大切です。

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※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

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