IELTSスピーキング:スコアアップ対策とコツ!【問題例文・解答例付】

IELTSスピーキング対策

IELTSスピーキング対策を行いたいけど

・どのように対策したら良いかわからない

・概要や問題傾向、コツなどが知りたい

そんな方向けの記事になります。

本記事はオンライン英会話ベストティーチャーのIELTSに精通した現役講師が監修し、スピーキングセクションを攻略するためのフレーズや、それぞれのパートでの解答のコツを紹介します。

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IELTSスピーキングの概要・流れ

まずは概要と流れについて解説します。

・対面で行うスピーキングテスト

スピーキングテストは、IELTSアカデミックとジェネラル・トレーニングのどちらも同じで、個室で試験官と1対1のインタビュー形式で行われます。

・オンラインで行うスピーキングテスト

資格を持つ専門の試験官が、ビデオ通話を通してスピーキングテストを行います。

対面式のスピーキングテストと同様の「試験内容、質問形式、採点基準、時間配分、セキュリティーチェック」で行われます。
ポイント:試験官は、必要な場合は質問を繰り返してくれ、受験者の英語能力とペースに合わせてくれるので安心して受験できます!

・試験の概要

パート1(4~5分)3つのトピック
12の質問に答える
インタビュー形式
パート2(3〜4分)1つのトピック
1〜2分のトーク
トピックカードを引き、そのテーマでスピーチ
パート3(4〜5分)パート2のトピックに関して
4〜6の質問
ディスカッション方式でパート2の話題を発展させる

IELTSのスピーキングセクションは以下の3つのパートに分かれており、試験時間は11~14分ほどです。

<パート別の流れ>
パート1:試験官の自己紹介の後に、自身の自己紹介をします。その際に、本人確認が行われます。その後インタビュー形式でパート1の質問が始まります。

パート2:スピーチがメインで、試験管からの質問は1つか2つです。最初に試験官から、特定のテーマについてのタスクカードが渡されます。準備時間が1分与えられ、メモ用に鉛筆と紙が渡されテーマについて1〜2分間話します。その後、試験管から質問されます。

パート3:試験官からパート2のテーマに関連する質問が、ディスカッション形式でされます。
参考:https://ieltsjp.com/japan/prepare/speaking

IELTSスピーキングの最近の問題傾向

トピックを予想することは非常に困難ですが、トレンドや時事に関連した問題を出題する傾向があります。

例えば、クリスマスや新年の前後は、それに関連するトピックが使用される可能性があり、また、世界的な出来事(パンデミック、健康問題、デモ)や季節に関する話題(秋の祭り、秋の食べ物、自然…)が出題される場合もあります。

試験官は資料を受け取って実施するため、試験官がトピックを策定して選定するわけではありません。

IELTSスピーキングパート別対策

試験の準備をしっかりとするためには、模擬試験を用いて何度も繰り返し練習する必要があります。  また、繰り返しですが「身の回りのもの全てがテストのトピックになり得る」ので、様々な種類のトピックを日頃から考えておくと良いでしょう。思いついたアイデアや例は忘れてしまいがちなので、グループ分けしてメモしておくことも効果的です。

身の回りのもの全てと言いましたが、例えば「チョコレート」がトピックになることもあります。

質問例:
Do you like eating chocolate? 
How often do you eat chocolate? 
What kind of flavours do you like?

そして、別のトピックは「近所/隣人」かもしれません。

質問例:
Do you have a good relationship with your neighbours? 
How often do you talk to/see your neighbours? 
How can neighbours help us?

上記のように、自分の家、家具、食べ物、好きな料理、嫌いな料理、本、動物、子供、両親、建物、空、お店、ショッピングなど、自分を取り巻く全てのものがトピックになり得ます。つまり、何百通りもの可能性があるということですね。

さて、ここからは各パート別に詳しい対策方法と回答例を紹介します。

パート1:具体的な時間帯、場所を付け加えて解答を膨らませよう

1つの質問に対して10秒程度で解答するのが理想です。質問に、接続語や導入語(besides, in addition, also, for example…)を使い明確に答え、単純な文と複雑な文の組み合わせを考えましょう。

Yes/Noや名詞だけではなく、どのような考えからそのような答えになるのか説明し、詳細 / 例を加えるなどして内容をふくらませる必要があります。

解答のポイント:同じ回答や単語、フレーズの繰り返しは好ましくないので、同義語や異なる表現を考えておきましょう。

質問のトピック:私たちを取り巻くあらゆるものが対象になることを念頭に置いておきましょう。特によくあるトピック(家、故郷、仕事、勉強、家族、趣味など)については、簡単に答えられると思い練習をしない生徒もいますが、ある程度答えを用意しておくことをおすすめします。

一般的なトピック:家・故郷、仕事、勉強、趣味、読書、スポーツ、音楽、歌、洋服、料理、家族・友人、コレクション、建物、インターネット・ソーシャルメディアなど。

下記にPART1で出題される問題例を提示いたします。

問題例:
Do you think you have enough free time on the weekends?

解答例:
Yes. Recently, I stopped going out on Friday nights, so I wake up very early on Saturdays. I have enough time to exercise before noon, relax in the afternoon, and meet my friends in the evening.

問題例:
What kind of job do you do?

解答例:
I work as a nurse. I work at a hospital in Tokyo. The hospital is not very big, but my job is quite busy.

問題例:
Do you like eating chocolate?

解答例:
Yes, I do. Actually, I love eating chocolate as/since/because it’s so delicious! What I like most about it is that it makes me happy and comforts me when I feel sad. By the way, I ate one bar of chocolate this morning.

問題例:
Do you have a favourite picture?

解答例:
Well, that’s a difficult question since there are many pictures I really like. However, there is one special. Last year, I travelled abroad with my younger brother. One day, we asked a passer-by to take a picture of us. I love this picture because we were so happy exploring that city and sharing our impressions. What’s more, I can’t forget my brother’s smile.

試験官に質問内容を聞き返そう

IELTSのスピーキングはTOEFL iBTのスピーキングとは違い、人と対面方式です。面接官の質問が聞き取れなかった場合は、問題の反復や説明を頼んだり、言い換えてもらうことができます。

使えるフレーズ

反復:Could you repeat the question?
説明:Could you explain the question?
言い換え:Could you rephrase the question?

1~2回であれば、上記のリクエストをしても試験の結果に影響はありません。試験官はフレーズを言い換える際などは、1回目よりもゆっくり話してくれる可能性が高いので、リスニングが苦手な人にはおすすめです。

パート2:スピーチの構成を理解し、3つのプロンプトを利用しよう

パート2では特定のトピックについて質問されます。トピックは基本的に受験者自身や受験者の日常生活、受験者の出身国に関するものです。

渡されるトピックカードに書かれた内容について1分間の準備時間の後に、約2分間のスピーチをします。

一般的なトピック :
・あなたの出身地(友人、家族、同僚、上司などの人や場所)
・面白い小説(歌、映画、ニュース、ウェブサイト)
・あなたの人生の前向きな変化(計画、野心)
・友人(親戚、家族、知らない人、子供など)を助けた時のことについて…。

スピーチ前の1分間という限られた準備時間を有効に使う必要があります。時間がないので文章全体ではなく「要点のみ」と併せて「いくつかの表現やコロケーション」を忘れないようにメモしましょう。

スピーチは以下の構成で行うと良いです。

  1. 導入(トピックの主題「○○について話します」)
  2. 本論(主題をサポートする根拠「○○の理由は3つあります….1,..2,..3…」)
  3. 結論(本論の内容を軽くまとめて、主題をもう一度言い換えて伝える)

なるべく「間」を空けず、躊躇しないように注意する必要があります。

また、スピーチの時間は2分間あるので、自分の知っていることをすべて盛り込みましょう。(時制の使い分け、条件文、関係詞、受身、連結語や同義語の使用など)なお、よく接続詞(and, but, so)で文章を始める受験者がいますがこれは避けるべきです。

prompt(プロンプト)とは?

トピックの他に、話の流れを作るための”prompts(カンペのようなもの)”が3つ与えられます。スピーチは導入は1つ目のpromptに答える形で始めましょう。

導入で述べたことの理由を2つ目のpromptを活用しながら説明し、3つ目のpromptをまとめとして使うとスピーチの構成が楽になります。

スピーチ例

例題

Describe a friend you are very close to. (トピック)

You should say:
  Who is your close friend (プロンプト1)
  What is your relationship with that friend (プロンプト2)
  Why that friend is special (プロンプト3)

and explain why you chose that friend.

解答例

【導入】 (プロンプト1)
I would like to talk about my childhood friend Taro. Taro is special among my other friends for three reasons.

【本論】 (プロンプト2, 3)
Firstly, Taro and I have been through a lot of hardships together. For example, he was with me when my family went through a divorce. I was very sad, but Taro did not even know his real parents, so we understood each other. Also, there was a time when Taro was badly injured from a car accident and I visited the hospital twice a week to support him.

Secondly, I share a lot of common interests with Taro. We both like to play frisbee in our free time. This helps us bond together even if we do not have the same classes nor jobs.

Lastly, I can be myself in front of Taro. At school, I do have many friends, but there are times I have to fake myself in order to fit into the group. This is never the case between Taro and me. Since we know each other for a long time, we both accept each other’s personalities.

【結論】 (プロンプト2,3)
I introduced Taro as my special friend because he has been a good supporter, a good friend who shares common interests, and a great boy who accepts who I truly am. To reveal one thing at the end, Taro is my dog that I have since three years old.

試験官が出題する問題と同一のもの、もしくは、類似の問題で練習することが最適です。その際、答えや全体の構成を聞いてチェックする人(講師など)がいるとより望ましいでしょう。

パート3:試験官の質問をリピートする形で解答しよう

パート3は試験官と受験者がディスカッションをします。試験官はパート2に関連した質問を4〜6つします。受験者の返答の長さによって質問の数は変わります。

解答する際は、一般的な視点からトピックを考えるようにしましょう。つまり、個人的な例を加えないということです。そのため、people、the elderly、young/middle-aged people などの名詞や、we、theyなどの複数代名詞を使い、できるだけ長い文章で質問に明確に答えるようにしましょう。なお、パート2と3は関連性があるので一緒に練習することをおすすめします。

一般的なトピック:スポーツ、読書、趣味、幸せ、変化、向上心、語学、服装、友情、食べ物・食事、ゲーム、老後、犯罪、人生の目標など。

質問例:
How do people spend their leisure time in your country?

良い解答例:
In my country, people usually spend their leisure time with their family. I think younger people tend to eat out while the elderly have a habit to invite their children and grandchildren to enjoy meals with them… (people, they, we the elderly, youngsters…)

悪い解答例:
*My family and I often go out when we have time because we like eating different types of food. I think many families do the same…

問題例:
Do you think the higher divorce rate is a good thing?

解答例:
I think the higher divorce rate is a good thing, because….

自分の意見を言った後に、意見をサポートをする理由を2〜3つ述べましょう。パート2のスピーチよりは短いですが、パート1よりは内容が深いので長めに答えましょう。

IELTSスピーキングで使えるフレーズ

下記で、IELTSスピーキングテストで使えるフレーズをご紹介します。

Besides, (その他)
In addition, (さらに)
Firstly, (はじめに)
Secondly, (次に)
Lastly, (最後に)
For example, (例えば)
Also, (また)
I would like to talk about…(〜について話したいと思います)
To reveal one thing at the end, (最後に一つだけ明らかにすると)
Actually, (実は)
What’s more, (その他)
In my country, (私の国では)

IELTスピーキングスコア別対策方法

スコア5,6を目指す人、スコア6.5, 7を目指す人、7.5以上を目指す人が心がけるべきポイントを紹介します。

スコア5, 6を目指す人

返答する時の間に注意を払い、躊躇をしないようにしましょう。また、同じ単語や表現、構文を繰り返さないように心がけてください。

スコア6.5, 7を目指す人

文法の間違いや文の構成に注意し、連語や導入句(in addition/additionally, moreover, furthermore, what’s more…)も意識しましょう。

7.5以上を目指す人

返答全体の構成に注意しましょう。できれば、解答を膨らませ、様々な表現、連語(to be under the weather, in the spirit of friendship, to look after your health, to unwind…)を用いるとよいでしょう。句動詞、短縮形(I’m, didn’t, can’t…)コロケーション(ただし、スラングや不適切、不快な単語・表現・言葉は使わない)を使うと、高得点につながるでしょう。

まとめ

それぞれのパートで紹介したように、質問をうまく利用して解答することをオススメします。質問が聞き取れなかった時や、もう少し違う言葉に言い換えて欲しい時は、面接官に質問できることもお忘れなく!

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