【TEAP総まとめ】試験概要・日程・採用大学・解説・対策法

高校生の皆さん!TEAP受験に必要な情報は本記事ですべて手に入りますよ。*試験概要は2019年4月時点のものです。

TEAP試験概要

TEAPとは?

TEAPはTest of English for Academic Purposesの略で、上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同で開発しました。TEAPは英検®️やGTEC CBTなどと同じく、英語の資格・検定試験の1つです。

大学で使うアカデミックな場面の英語運用力を測定するテストです。英語で講義を受ける、英語の文献を読み解く、英語で発表を行うなどの場面を想定した出題内容となっています。

スコアは取得後から2年度の間有効です。ただし個々の大学入試における有効期限については、各大学の規定によりますので、必ず大学の募集要項を確認してください。

総合的な英語力を正確に把握することができるよう「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能のテストで構成されています。

受験対象者

2019年9月15日より高校1年生からの受験が可能になりました。主な受験者は高校3年生で、大学入試を想定して開発されており英検®️2級〜準1級のレベルに相当します。

2019年度 受験日程

試験は年間3回実施されます。
2019年度は、7月21日(日)9月15日(日)11月17日(日)です。

2020年度 受験会場

北海道、宮城、秋田、福島(new)、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山(new)、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、香川、福岡、長崎、熊本、沖縄(new)

※試験日程及びテスト会場の詳細はTEAP公式サイトの受験案内でご確認ください。

受験料

2技能パターン(リーディング、リスニング): 6,000円(税込)

4技能パターン(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング):15,000円(税込)

リーディングとリスニングはマークシートによる択一選択方式、ライティングは解答用紙への記入、スピーキングは1対1の面接方式です。利用できる大学の選択肢を広げる観点から、4技能パターンを受験することが望ましいです。

申し込み方法

申し込みはすべてインターネット上で行いますが、受験料の支払い方法によって申込期間が異なるので、ご注意ください。詳しい申し込み方法をはぜひ以下の記事もチェックしてみてください。

TEAP活用事例

2019年現在、TEAP利用型入試を選択肢の1つとして設定している大学もますます増えてきています。TEAP利用型の入試では、各大学で設定している出願基準点をクリアすることで出願が可能になったり、英語の試験が免除されたりします。大学によっては、複数学科への同時出願も可能な場合があります。

4skillsではTEAP利用型受験をし、見事有名大学に合格した方へのインタビュー記事もあります。詳しくは以下をご覧ください↓

採用大学

TEAPを導入をしている大学や、その基準スコアを知っておくことで、計画的な受験プランを練ることが出来るでしょう。

TEAPを採用している大学に関しては、以下をご覧ください。(年度により、情報が異なる場合があるのでお気を付けください)

スコアシート(成績表)

TEAPには「合否」がありません。4技能すべてがスコア(20〜100)とCEFRのレベル(Below A2〜B2)でフィードバックされます。

試験の結果はWebサイト、および郵送で届くスコアシート(成績表)で確認することができます。リーディングとリスニングの結果は試験の約1週間後、ライティングとスピーキングの結果は試験の約2週間後に、Webサイト上で確認できます。また、試験1ヶ月後に紙のスコアシート(成績表)が届きます。

スコアシート(成績表)の見方に関しては、4skillsのライターが受験体験記の中で詳しく解説している以下の記事をご覧ください↓

パート別問題解説

リーディングパート

試験時間:70分
問題数:60問
解答方式:マークシートによる選択方式(4択)

大問問題内容問題数
Part 1 【語彙・語法】
文脈にあった単語を選ぶ。英検準1級〜1級レベルの単語・熟語が出題されます。
20問
Part 2A【図表の読み取り】
大学の授業で出てきそうなグラフを見ながら、30語程度の英文の設問文の内容に合うものを選択肢の中から選ぶ。
5問
Part 2B【掲示・Eメールなどの読み取り】
キャンパスライフの中で見かける学業に関わる短い文章の英文を読んだあと、その内容を問われる。
5問
Part 2C【短い英文の読み取り】
大学で使われる教科書からの抜粋や、大学の講義でのテーマの紹介文などを読んだあと、その内容を問われる。
10問
Part 3A【長い英文の読み取り】
2つの英文を読み、それぞれ4箇所の空所に選択肢を補充する。
英文2題/8問
Part 3B【長い英文の読み取り】
2つの英文を読み、 設問文の内容に合うものを選択肢の中から選ぶ。
英文2題/12問 

Part 1では単独で単語を暗記しても解くことのできない問題も見られるので、前後の語句との接続に留意して解きましょう。

Part 2ではパッセージ全体のトピックを素早くつかみ、英語を英語のまま正確に理解できるよう勉強しましょう。

Part 3ではいくつかのパラグラフから構成される長い論説文を読み、内容、論理の展開と結論を読み取る力を試されます。練習問題を解く際には、パラグラフごとのトピックを1文でまとめる訓練や、英文全体を英語で要約する訓練を併せて行ってみてください。

リスニングパート

試験時間:約50分
問題数:50問
解答方式:CDによる放送・マークシートによる選択方式(4択)

大問問題内容英文の長さ問題数
Part 1A【対話問題】
学生と、教授やカウンセラーなどの2人の対話を聞いて、設問に答える。
100語程度の英文
(1問30〜40秒)
10問
Part 1B【ナレーション問題】
講義や、博物館でのガイドの説明などの話を聞いて設問に答える。
70語程度の英文
(1問約30秒)
10問
Part 1C【グラフ問題】
グラフに関する英文を聞いて、その内容に合致するグラフを選ぶ。
70語程度の英文
(1問約30秒)
5問
Part 2A【対話問題】
最初の2題は2人、最後の1題は3人での対話で、その内容に関する設問に答える。
 300語程度の対話
(1題90〜120秒)
英文3題/9問
Part 2B【ナレーション問題】
1人が話す講義(文学、歴史、経営学など幅広い分野)を聞いて、その内容に関する問いに答える。
 220語程度の英文
(1題約90秒)
英文4題/16問

Part 1では、1つの会話やパッセージに対して、1つずつの設問があります。注意点は、質問は問題冊子に載っておらず音声で流れることです。このパートはひっかけ問題は出ないので、主題について聞き取る練習をしてください。

Part 2では、長い会話やパッセージを聞き、それに対して複数の質問があります。Part 1とは違い、シチュエーションと質問文が冊子に書いてあります。時間に余裕があれば質問文を先に読んでおくと、注意して聞くべきポイントが分かりますよ。

ライティングパート

試験時間:70分 2問分の時間配分は自由です。
問題数:2問
評価方法:認定された採点者による採点
注意事項:問題に関する冊子内の指示文はすべて英語

出題内容求められる力めやす時間
Task A 課題文の要約
評論文を読み、その内容を約70語程度(65語〜75語が目安)で要約した文章を書く。
論説記事などの問題文を読み、その要旨を簡潔にまとめる力。約20分
Task B エッセイ
2つの図表と2つの英文を読み、それらの論点と自分の意見を約200語程度でまとめたエッセイを書く。
英文や図表に示された複数の情報に基づいてまとまりのある文章を書く力。約50分

ライティングパートは、問題冊子にTask AとTask Bの2つのパートの問題が印刷されていて、空いているページやスペースにメモを書き込むことができます。

スピーキングパート

スピーキングは4つのパートのうち最後に行われます。試験監督者の指示にしたがって待機し、順番がきたら面接官(Examiner)のいる部屋に入ります。試験は1対1の面接方式で、採点のために録音または録画されます。

試験時間:約10分
問題数:4問
解答方式:Examinerとの1対1の面接方式
評価方法:認定された採点者による採点

出題内容 質問数所要時間
Part 1
受験者自身についての質問に答える。(準備時間なし)
3約2分
Part 2
トピックカードに書かれたリストに沿って受験者がExaminerに質問をする。(準備時間30秒)
4約2分
Part 3 
トピックカードに書かれたトピックについて、約1分間のスピーチをする。(準備時間30秒)
1約1分
Part 4
(Q&A)さまざまな話題についての質問に答える 。(準備時間なし)
4約4分

〜受験前後のあいさつ〜

TEAPのスピーキングは英検®️と違い「アティチュード」の評価項目はありませんが、しっかりとした発声で答えることは重要です。Examinerからは頻繁に”OK?”などと確認をされるので、”Yes!”とはっきり返事をしましょう。

以下は入室と退室の流れです。

♣️入室の流れ(E=Examiner, S=Student)

E: Please have a seat.
S: Thank you.
E: May I have your examinee form, please?
S: Yes. Here you are.
E: Thank you. May I ask your name, please?
S: My name is Taro Yamada.

♣️退室の流れ

E: OK, Thank you. This is the end of the test. You may go now.
S: Thank you.
E: Here is your examinee form. Have a good day!
S: Thank you, you too.

TEAPオススメ対策法

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