TOEICスコアシート詳細解説

TOEICスコアシート詳細解説

 TOEICはリーディングとリスニングの二つのセクションから成る990点満点の英語能力試験です。2013年度は230万人超の受験者数で日本国内で最もメジャーな英語能力試験だと言えます。(TOEIC公式サイト調べ)

今回はそのスコアシートの構成と、ヨーロッパ等で共通の基準として使われているCEFRとTOEICの点数の比較について説明します。


スコアシートの構成

こちらがスコアシートの全体像になります。※画像はすべてイメージで実際のスコアとは異なります。

 

1.

1では試験を申し込んだ際に記入した名前や生年月日、顔写真などの個人情報について書かれています。

 

2.

2ではリーディングとリスニングの各セクションにおける点数と合計点が記されています。

それぞれのセクションにおける配点と合計点は以下のようになっています。

セクション 換算されたスコア
リスニング 5-495
リーディング 5-495
合計 10-990

自分の得点に加えて「Percentile Rank」という情報が存在します。

Your score 300の下にある”70″という数字がPercentile Rankになります。

Percentile Rankは、自分よりも得点の低い人が受験者全体の何%になるかです。つまり、このスコアにおいては自分よりも得点の低い人が全受験者の70%ということになります。また、自分が全体の上位30%であるということもわかります。

 

3.

3では、習得したスコアに対する、自分の英語レベルのコメントが書かれています。長所(Strength)について書かれているので是非参考にしてみてください。弱点についてのコメントは公式サイトで確認することができます。

コメントは以下のような得点分布で分けられています。

リスニング  リーディング
495-425 495-375
420-325 370-275
320-225 270-5
220-5 /

自分のスコアに近い一つ違ったレベルのアドバイスを読んでみると、次に自分が何を目指せばいいかがわかり、効率的に勉強ができるはずです。

スコアに対するアドバイスは公式ページに記載されているので確認してみてください。(レベル別評価の一覧表 http://www.toeic.or.jp/toeic/guide04/guide04_02/score_descriptor.html

 

4.

4.では各問題の種類別に得点率と平均点が記されています。自分の得意分野と苦手分野を理解することができます。

さらにここでは平均点も表示されていることから、受験者全体と自分の得点率の比較ができます。点数は悪くないけれど、その部門における得点率が受験者全体との平均点よりも低いなどということがわかれば、改善の余地があります。

このようにスコアシートの見方をきちんと知っておいて、それを存分に生かせば自分の弱点を発見したり、全体の中での自分の位置を把握することでモチベーションを上げたりすることができます。


TOEICとCEFRの点数の比較

CEFRについてはCEFRとは?を参照ください。

TOEICではA1からC1まで測定することができます。C2レベルは、あらゆる話題を理解して細かい意味の違いも表現できるとありますが、TOEICのスコアでは表せないことになっています。

TOEIC  CEFR
900 C1
740 B2
520 B1
400 A2
365 A1

※以上の内容はIIBCにより公開されている「TOEICプログラム各スコアとCEFRレベルの比較表」を参考にご紹介しています。


 まとめ

スコアシートをうまく活用することで自分のレベルと弱点を知ることができます。CFERにおけるA1からC1まで測定することができ、自分の成長を感じたい人にお勧めのテストです。

(参考:TOEIC公式HP http://www.toeic.or.jp/

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