» 【英検®︎準1級ライティング対策】確実に合格点を取れる英作文の書き方

新テスト・英語民間4技能試験対策サイト

学習法・勉強法

【英検®︎準1級ライティング対策】確実に合格点を取れる英作文の書き方

2018.05.22

英検準1級の一次試験(筆記試験)対策をしているみなさん!ライティングの対策は順調に進んでいますか?

準1級のライティングは書く分量も多く、自信がないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、一次試験合格に向けて、ライティング対策法を丁寧にわかりやすくご紹介していきます。

◎こんな想いを持っている人は必見です

効果的なライティングの対策法・勉強法を知りたい!

ライティング問題を効率よく進められるテンプレートを知りたい!」

「一次試験の時間配分が知りたい!」

「ライティング試験の採点のポイントを知りたい!」

*試験概要は2018年5月時点のものです。

 

英検®︎準1級一次試験の概要

英検®︎準1級に必要な英語レベル

英検準1級は大学中級程度のレベルで、「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」レベルとされています。また、難関大学の入試程度のレベルとも言われ、「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。高校生・大学生・社会人を中心に、幅広い層に受験されています。

2級と準1級では、かなり難易度に差があります。語彙レベルがぐんと上がり、出題される語に抽象的な語や専門的な用語が多く含まれるようになるため、しっかりと語彙力を磨いておく必要があります。

試験概要

英検準1級の一次試験では、筆記試験(リーディング・ライティング)とリスニング、二次試験では、スピーキング(面接)が行われます。

筆記試験は以下の目標解答時間の中で解き、残りの5分で見直しをしましょう。
一次試験 筆記(90分)/リスニング(約30分)

測定技能 形式・課題 課題詳細 問題数 問題の種類 時間配分(例)
リーディング 短文の語句
空所補充
文脈に合う適切な語句を補う 25 短文
会話文
15分
長文の語句
空所補充
パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う 6 説明文
評論文など
15分 
長文の内容
一致選択
パッセージの内容に関する質問に答える 10  35分
ライティング 英作文 指定されたトピックについての英作文を書く 1 (英作文なので問題文はない)  20分
リスニング 会話の内容
一致選択
会話の内容に関する質問に答える(放送回数1回) 12 会話文  –
文の内容
一致選択
パッセージの内容に関する質問に答える(放送回数1回) 12 説明文など  –
Real-Life形式の内容
一致選択
Real-Life形式の放送内容に関する質問に答える(放送回数1回) 5 アナウンスなど  – 

スコア・合格点

英検は受験級の合否のほか、CEFRに対応した英検CSEスコアが表示されます。英検CSEスコアでは、各技能が750点満点とされており、一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)の合格点は3技能の合計で1792点/2250点(79%)、二次試験(スピーキング)の合格点は512点/750点(68%)です。ライティング問題は筆記試験の中の1問のみですが、750点満点で評価されるため一次試験に占める比重が最も大きい1問です。合格点の得点率が高いので、準1級の一次試験は各技能をバランスよく得点することが大切です。

英検CSEスコアは試験が実施されるごとに統計的に算出されるため、各技能何問正解すれば合格かはっきりと発表されていませんが、各々7割程度の正答率が合格ラインだと推定されています。

英検 CSEスコアについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!読めば一発でわかる!英語の学習意欲を高める「英検CSEスコア」とは?

 
ライティング問題の採点ポイント

英検準1級のライティングは、以下の①〜④の観点で採点されます。それぞれの観点に0~4点が配点されており、合計16点満点です。この点数がCSEスコアに変換され、リーディング・リスニングのCSEスコアと合算されて、一次試験の合否が決まります。

①内容:課題で求められている内容が含まれている

内容で最も大事なポイントは、与えられた問題に対して適切に、明確に答えられていることです。多様な観点から考えて、意見を支える説明が、説得力のあるものになるようにしましょう。例えば、理由を書く際に、単純に「安いから」や「便利だから」だけでなく、安くなることがどういうことにつながるのか、また便利になることの具体的な例なども書くことで、より説得力のある文章になります。

②構成:英文の構成や流れがわかりやすく論理的である

構成を考える際に大切なことは、問題が指示する構成に沿って主張を述べることです。その中で、伝えたい情報の流れや展開を示す表現(接続詞など)を効果的に使って自分の意見とその理由を簡潔、明確に伝えることです。

③語彙:課題に相応しい語彙を正しく使っている

語彙は、課題に相応しい語彙を正しく使えているかが採点のポイントとなります。また同じ語彙や表現の繰り返しにならないように、文脈に合わせて多様な語彙や表現を適切に使用して、単調な文章にならないように注意しましょう。

④文法:文構造のバリエーションを正しく使えている

正しい文法にもとづいて英文を書くことができていることが大切です。同じような形の文の繰り返しにならないよう自分の意見とその理由がより効果的に伝わる文のパターンを工夫しましょう。


ライティングの対策法・勉強法

ここからは、 ライティング試験で確実に合格点が取れる英作文の書き方をご紹介していきます!

まず始めに問題例を見てみましょう。

問題例

● Write an essay on the given TOPIC. 
● Use TWO of the POINTS below to support your answer.
● Structure:introduction, main body, and conclusion
● Suggested length:120-150 words

TOPIC:Agree or Disagree / Volunteer work should be mandatory for students.

POINTS 
● Private time 
● Community building   
● Self-improvement
● Education 

パラグラフの構成(テンプレート)

上記の問題例を見てわかる通り、英検準1級の英作文には、以下の要件があります。

● 与えられたTOPICに関するエッセイを書く。
● 与えられた4つの POINTS のうち、2つを用いる。
● 序論(Introduction)、本論(Main body)、結論(Conclusion)という構成で書く。
● 語数の目安は120~150語。

4つの要件を出されても、全てを満たすような英作文をいきなりその場で英作文を書くことはとても難しいことです。そこで皆さんに、スムーズに英作文を書くためのパラグラフの構成(テンプレート)をご紹介します。

序論
(Introduction)
第1パラグラフ TOPICに対する自分の意見(賛否、是非など)を述べる。(1~2文程度)
本論
(Main body)
第2パラグラフ

冒頭に、1つめの POINT を明示したトピックセンテンスを書く。続いてその根拠を述べるサポーティングセンテンスを書く。(2~4文程度)

第3パラグラフ 2つめの POINT を明示したトピックセンテンスを書く。続いてその根拠を述べるサポーティングセンテンスを書く。(2~4文程度)

結論
(Conclusion)

第4パラグラフ 「序論」で自分が述べた意見を、もう一度繰り返して締めくくる。(1~2文程度) 

*英作文では、そのパラグラフの中に書かれているアイデアを一文で表したトピックセンテンスと、根拠となる詳細や具体例などのサポーティングセンテンスで構成することが理想的です。

 


序論(Introduction)

それでは早速テンプレートをもとに、英作文を作っていきましょう! まずは序論で TOPICに対する自分の意見を述べます。

〜第1パラグラフ〜
In my opinion, I disagree with the statement that volunteer work should be mandatory for students.

ここでは問題文をそのまま使って構いません。文の冒頭を ”In my opinion,”から始めると、自分自身の意見であるということをより強調することができます。また、賛成か反対かを問う問題だった場合、”I agree(disagree)with the statement that 問題文”という風に表現します。

次に、本論を述べる前に前置きをしましょう。そうすることで、いくつ理由を述べることになるのか明示することが出来るでしょう。

There are two points that support my opinion.

本論(Main body)

続いて、英作文でもっとも大切な本論(論拠)を書きます。2つの理由の冒頭には”First(ly), …”や ”Second(ly), …”という表現が便利です。内容が膨らまない場合は、具体例を使いましょう。具体例の冒頭には、”For example, …”や、”For instance, …”を持ってきましょう。(異なる具体例を2回書く場合、言い方をそれぞれ変えるのがベストです!)

また、”In my experience, …” を使うと、自分の体験を具体例として示すことができます。

今回は4つのPOINTSの中から一つ目にPrivate time、二つ目にEducationを選びます。

〜第2パラグラフ〜
*トピックセンテンス
First,
 volunteer work should not be forced.

*サポーティングセンテンス
Even if it is a good experience for students, they should be able to spend their private time doing something they like. If students lose their private time, they would develop negative feelings toward volunteer work. 
〜第3パラグラフ〜
*トピックセンテンス
Second
, If the volunteer work has been required for students, it will have a bad influence for their education.

*サポーティングセンテンス
This is because volunteer work will reduce their study time. I state that students should focus more on studying subjects in classrooms to improve basic academic skills. Although volunteer work can be done anytime, learning is most important when people are students.

結論(Conclusion)

最後に、”For these reasons, …”や”Therefore, …”のような表現を使って自分の意見を再度主張しましょう。その時序論(Introduction)と同じ言い回しを使うと「文法」の採点の観点から評価が低くなってしまう恐れがあるため、違う言い回しを考えましょう。

〜第4パラグラフ〜
For these reasons,
 I believe that volunteer work must not be compulsory for students.(合計140語)

注意点とチェックリスト

最後に減点を避けるための、注意点とチェックリストをいくつかご紹介します。常に入念なチェックを怠らず、合格点を目指しましょう!

1. POINTSに関しては、英語で表現しやすいものを選ぶ。
「これは私が本当に思っていることだから、書きたい」と考えたとしても、英語で表現できないときは、別の理由を選ぶことが大切です。言いたいことを表現できるのが理想ですが、ミスに繋がると思ったら、別のPOINTSを選んで、確実に、正確に書きましょう。

2. 省略形を使っていないか。
口語に多い短縮形は、英語のエッセイには相応しくありません。wouldn’t は would not 、can’t はcannotのように、省略形を使用せずに書きましょう。

3. 文法や単語のケアレスミスはないか。
いくら内容的に良い英作文が書けていても、文法や単語のスペルのミスは細かい減点に繋がって、とてももったいないです。見直しの時間を使って、時制のミスがないか、単数/複数が適切か、冠詞の付け忘れがないかなども、充分に確認しましょう。


まとめ

いかがでしたか?これで、英検準1級で確実に合格点が取れる英作文の書き方がわかりましたね。

120字以上も書くのは難しい、書きたいことがあってもうまく英語で表現できないという方は、英作文を始める前に、リスニングやリーディングの問題のスクリプト(問題文)を確認し、使えそうなフレーズを拾い出して暗唱してみることをオススメします。

自信を持って書ける文章が増えれば増えるほど、ライティング試験は得点源になりますよ。皆さんが英検準1級に合格できるよう、心から応援しています!

【必見】英検®︎準1級級関連とくダネ情報&記事!

記事内容 記事名
穴埋め対策問題 【英検®︎直前!準1級確認テスト】これを解いてから本番に臨め!
リーディング 英検®︎準1級リーディング、誰でもできる3つの攻略法
リスニング 英検®︎準1級リスニングを完全攻略!本当に使える対策法3選
ライティング 【新形式】 英検®︎準1級ライティングを攻略!その変更点と必勝ポイントは?
スピーキング 英検®︎準1級二次試験の面接を突破し、ついでに小顔も手に入れる習慣

 ※英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

タグ一覧

人気記事

1
4技能試験の概要/特徴

TEAPの概要・配点・難易度とメリット・デメリット

2
学習法・勉強法

読めば一発でわかる!英語の学習意欲を高める「英検CSEスコア」とは?

3
学習法・勉強法

英検®︎準2級二次試験の面接パーフェクトガイドを読め!

4
学習法・勉強法

英検®︎2級ライティング問題で7割取れる英作文を書く7つのコツ

5
学習法・勉強法

英検®︎3級二次試験は中1英語で合格!スピーキングでパニックにならないための面接シュミレーション!