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【IELTSリーディング対策】3つの問題タイプと直前でも使える解答のコツ

2018.10.23

IELTSを受験する皆さん、試験対策は順調ですか?

IELTSのリーディングは1つのパッセージが700~900語と、とても大量の文字数の本文を読み、設問で指示されている課題をこなす力が求められるため、長文読解が苦手な方にとっては難所でもあります。

そこで今回の記事は、

「どんな問題が出題されるのか知りたい
「時間内にすべての問題を余裕を持って解き終えたい」

という方のために、リーディングセクションの「3つの問題タイプ」とそれぞれの解答のコツをご紹介します。本記事で出題パターンを知って、効率よく解答しましょう。

 

 


試験概要

IELTSリーディング試験の構成

リーディングパートは60分間です。パッセージ3つと、文章に沿ったさまざまな形式の設問が40問出題されます。

  試験内容
出題形式 3つのパッセージから成る全40問
文章の長さ 各750~900語
文章の内容 新聞、雑誌、本、専門誌から抜粋した学術的な内容(図形、グラフ、イラストも使用される場合がある)
設問の数 13~14問/各パッセージ(合計40問)
問題形式 多項目選択式/ 短答式/ 文完成/ 文の締めくくりを一致させる/ 要約・メモ・表・フローチャート完成/ 図表完成/ 見出し選択/ 内容一致/ 筆者の見解・主張を識別する/ 情報を識別する/ 組み合わせる

他の技能やスコアの見方等について、詳しくは「【IELTSまとめ〜第1弾〜】試験概要・特徴と活用方法・採点方法・問題内容」をお読みください。


問題内容

設問形式

設問形式は上記の表のとおり、全部で11種類あります。指示、設問、本文、選択肢など、全ての文が英語で書かれているため、設問と指示を読んで求められている課題を素早く理解し、解答にできるだけ時間を充てることがポイントです。

上記にある11種類の問題形式ですが、指示文に着目すると、指示内容は

①本文中から語句を抜き出して答える問題

②選択肢から正しいものを選ぶ問題

③本文の内容を識別する問題

という3つに分類できるということがわかりました。今回は初めて受験する方のために、それぞれの指示文の例と求められている解答をご紹介します。


指示タイプ別の対策法

本文中から語句を抜き出して答える問題

この出題パターンの問題は、2種類あります。

①本文についての細部の情報や要点をたずねられ、それに対して指定文字数以内の語句を本文中から抜き出して答える問題

②空欄がある文や図表を与えられ、空欄に入る語句を指定された文字数以内の語句を本文中から抜き出して解答する問題

解答のコツ


・指定の語数を数字で書いておく
・空欄の前後の前置詞や文構造に着目し、どの品詞の単語が当てはまるのか予測する

<解説>

指定の文字数は厳守しましょう。指示文には、”NO MORE THAN THREE WORDS” など、数字も英語で書かれているので、読み間違いを防ぐために、算用数字で「3↓(3語以内)」と指示文の上に書いておくことをオススメします。また、空欄を埋める問題の場合は空欄前後の前置詞や文構造を把握することで、答えになる語句の品詞がわかり、解答の手がかりになります。

「短答式」「文完成」「図表完成」の3つの問題形式が頻繁に問われています。指示文の例をご紹介します。

▶︎文完成
Complete the sentences below. Write NO MORE THAN TWO WORDS from the passage for each answer.(本文中から2語以内で抜き出して以下の文を完成させなさい)

 ▶︎図表完成
Complete the table below. Choose NO MORE THAN THREE WORDS from the passage for each answer. (本文中から空欄に入る答えを3語以内で抜き出して表を完成させなさい)

 


選択肢から正しいものを選ぶ問題

この出題パターンの問題は、2種類あります。

①問題文と選択肢が与えられ、問題文とマッチした選択肢を選ぶタイプ

②空欄がある文と選択肢が与えられ、空欄に当てはまる語句を選択肢から選ぶタイプ

解答のコツ


・問題文のキーワードの類似表現を本文中で探す
・言い換えができない固有名詞をヒントに該当箇所を本文中で探す

<解説>

問題文や選択肢は本文中の語句を易しいものに言い換えた場合が多いです。また、言い換えができない人名などの固有名詞を手掛かりに本文中を探し、その付近を精読して該当箇所を見つけましょう。

「多項目選択式」「文の締めくくりを一致させる」「要約・メモ・表・フローチャート完成」「見出選択」「内容一致」「組み合わせる」の6つの問題形式が頻繁に問われています。指示文の例をご紹介します。

▶︎多項目選択式
Choose the correct letter, A, B, C or D.(選択肢A、B、C、Dの中から正しい選択肢を選びなさい)Write the correct letter in boxes 8–13 on your answer sheet. (答案用紙の8~13に正しい選択肢を書きなさい)

 ▶︎内容一致
Reading Passage 3 has six paragraphs, A–F. Which paragraph contains the following information? Write the correct letter, A–F, in boxes 27–31 on your answer sheet.(以下の内容は段落A~Fのどこに書いてありますか。答案用紙の27~31のそれぞれに段落記号を書きなさい)

 


本文の内容を識別する問題

この出題パターンの問題は、いくつかの文を並べられ、それぞれが本文で与えられている情報や筆者の主張に一致しているか、矛盾しているか、一切述べられていないかを識別する問題です。

解答のコツ


・問題文にあるキーワードやその言い換えが入っている段落を精読する
・情報が見つからない時は「NOT GIVEN」を使う

<解説>

問題文にあるキーワードや言い換えが入っている段落を読み、一致しているのか、矛盾しているのかを判断するために根拠となる文を探します。ここで注意するべきポイントは「NOT GIVEN(言及なし)」も選択肢の1つだということです。本文を探しながら「見解や情報が本文に絶対にあるはずだ!」と思い込んで隅々まで探していると時間を無駄にしてしまうので、記述が見つからない時は「NOT GIVEN」を選択肢して、次の問題に取り掛かりましょう。

「筆者の見解・主張を識別する」「情報を識別する」の2つの問題形式が頻繁に問われています。指示文の例をご紹介します。

▶︎筆者の見解・主張を識別する

Do the following statements agree with the claims of the writer in Reading Passage 3? (以下の文は本文中にある筆者の主張と一致しますか)For questions 1-3, you should write(答案用紙の1~3に下記のYES, NO, NOT GIVENのいずれかを書きなさい)

YES – if the statement agrees with the claims of the writer(記述内容が筆者の主張と一致する場合)
NO – if the statement contradicts the claims of the writer(記述内容が筆者の主張と矛盾する場合)
NOT GIVEN – if it is not possible to decide what the writer thinks(その点について筆者の見解が述べられていない場合)

 


まとめ

いかがだったでしょうか?設問の指示パターンに注目すると対策法が整理されますので、これからの勉強が効率的になりませんか?この記事がIELTSの勉強の参考になれば嬉しいです。皆さんのIELTS受験を、心から応援しています!

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