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【TOEFL iBTリーディング対策】10の設問タイプと攻略法を徹底解説!

2018.07.19

TOEFL iBTを受験予定のみなさん!対策は順調に進んでいますか?

TOEFL iBTリーディング試験では、10種類の設問が出題されます。解答をする際、設問のタイプを見きわめ何が問われているかを瞬時に判断できることが、大幅な時間短縮に繋がります。今回は、10種類の設問タイプと、その解法を徹底解説していきます!

TOEFL iBTリーディング試験概要

まずはじめに、TOEFL iBTリーディング試験の概要を説明していきます。

試験レベル

TOEFL iBTのリーディング試験は、英語圏の大学における一般教養レベルを前提に作られています。

出題分野

文学、歴史、芸術などの人文系分野だけでなく、産業、貨幣制度などの社会科学系分野についての記事も出題されます。さらには、地震学や気象学、生物学や地理学(地理科学)、航空宇宙学といった理科系分野の記事も充分に読みこなすことを求められます。

専門用語

専門用語は本文で説明されており、専門的な知識が求められているわけではありません。本文に書かれていることを理解することができれば、解答可能であるように問題は作成されています。

問題構成

問題パッセージの数 3または4パッセージ
1パッセージの語数 700語程度
1パッセージの問題数 12〜14問
(合計36〜56問)
解答時間 60分(3題の場合)
80分(4題の場合)
1パッセージ:20分
採点評価 正答数(素点)を0〜30のスコアに換算

10の出題問題

リーディング試験の概要はおさえられましたか?ここからは、10の設問タイプ別に詳しく説明していきます!

1.内容一致問題(4択)

【問題文】

□According to the paragraph 1, which of following is true of X?
□According to paragraph 2, X did Y because…

➼文章の中に明確に述べられていることを選択肢から選ぶ問題です。 例えば、「第1パラグラフによれば、次の選択肢のどれが正しいですか」というものです。


【解法】

①問題文の中から解答のキーワードとなる表現を探す。
②キーワード表現に対応する内容を、パッセージから探す。
※例えば、問題文が”why…”となっていれば「理由」を書いている 部分が、”how…”となっていれば、「方法」を書いている部分が正解の候補になります。

2.内容不一致問題(4 択)

【問題文】

□Which of the following is NOT true of X?
□The author’s description of X mentions all of the following EXCEPT

➼パッセージには書かれていない、または書かれている内容とは異なるものを選ぶ問題です。4つの選択肢のうち、3つは文章で述べられている情報ということになります。


【解法】

①問題文の中から解答のキーワードとなる表現を探す。
②キーワード表現に対応する内容を、パッセージ中から探す。(ここまでは、1.内容一致問題の解法と同じ)
③パッセージ中に書かれている内容を含む選択肢を消去する
③残った選択肢が正解。

3.推論問題(4 択)

【問題文】

□Which of the following can be inferred about X?
□The passage suggests that X…
□The author of the passage implies that X…
※infer, imply, suggestなどの推理的な表現が問題文中で使われます。

➼パッセージにはそのままの形では書かれていないが、書かれている内容から推論によって論理的に導き出せる(推論できる)内容を選ぶ問題ですあくまでも書かれている情報を基に推測する問題なので、文章中に書かれていなくても選択肢を除去してはいけません。


【解法】

①問題文の中から解答のキーワードとなる表現を探す。
②キーワード表現に対応する内容を、パッセージ中から探す。(例えば、問題文が”… can be inferred about…”となっていれば”about”の後の表現に対応するパッセージ中の内容に注目する)
③選択肢の内容が、②で注目した内容から推論できる内容かどうか判断する。その際はA(選択肢の内容【例:りんご】)ならば、B(パッセージ中の内容【例:果物】)と言えるかどうかで判断する。

4.意図問題(4 択)

【問題文】

□The author discusses X in paragraph 2 in order to
Why does the author mention X?
□The author uses X as an example of

➼筆者がある表現や内容を用いる意図や目的、あるいは段落の目的を判断する問題です問題では、著者はなぜここで、このような 言葉、フレーズ、文を用いたのかが問われます。


【解法】

①問題文中のハイライトされている表現が含まれているセンテンスを、パッセージ内から探す。
②①で見つけた箇所の内容が、そのセンテンスの中で、あるいはその前後のセンテンスとどのような論理関係(証明している・導かれる・例示している、など)にあるのか確認する。
③選択肢の中から、適切な論理関係を表しているものを選ぶ。

5.語彙問題(4 択)

【問題例】

□The word “depleted” in line X is closest in meaning to

(A)reduced
(B)calculated
(C)mixed
(D)increased

➼単語やフレーズの表現の意味について問われる問題です


【解法】

①問われている単語の意味を知っているときは、選択肢の中から同じような意味の単語を選ぶ。
②問われている単語の意味を知らない場合は、その単語が含まれている文章を分析する。
③分析を元に選んだ選択肢を文脈に当てはめ、意味が通るか確認する。

6.指示語問題(4 択)

【問題例】

□The word “they” in line X refers to

(A)new settlers
(B)housekeeping chores
(C)middle-class woman
(D)pleasant places

➼it, they, them, this, these, that, those, one, otherなどの指示語が、具体的に何を示しているか、ということを問う問題です。その際、文前後の意味と文型によって答えが導き出されます。


【解法】

①問われている表現が単数か複数かを確認する。
②代名詞はそれ以前に出てきた語を指すため、代名詞の後ろに出てきた語は除外する。
③文脈に当てはめ、意味が通るか確認する。

7.言い換え問題(4 択)

【問題文】

□Which of the following best expresses the essential information in the highlighted sentence? Incorrect answer choices change the meaning in important ways or leave out essential information. 

➼パッセージ内でグレーにハイライトされたセンテンスを別の表現で言い換えた選択肢を選ぶ問題です。

【問題イメージ】


【解法】

①ハイライトされたセンテンスの論理展開に注目する。
カンマや接続詞などをヒントに、ハイライトされたセンテンスをいくつかの部分に分解する
③ハイライトされたセンテンスに含まれる論理関係を含まない選択肢を消去する。
④分解した部分の重要な要素(主語・動詞)などが不足している選択肢を消去する。
⑤残った選択肢を選ぶ。

8.挿入問題(4 択)

【問題文】

□Look at the four squares 【■】that indicate where the following sentence could be added to the passage.

➼パッセージから抜き出されたセンテンスを、パッセージ内の適切な場所に当てはめる問題です。挿入する箇所の■をクリックすると、挿入文がパッセージの中に挿入されます。


【解法】

①挿入するセンテンス中の代名詞、”they, it, this”などの照合関係を分析する。
②挿入するセンテンスの論理展開に注目する。
③選んだ場所に一文を入れてみて、文法的に、あるいは論理的に不適切でないかを確認して解答する。

9.要約問題

【問題文】

□Directions: An introductory sentence for a brief summary of the passage is provided below. Complete the summary by selecting the THREE answer choices that express the most important ideas in the passage. Some sentences do not belong in the summary because they express ideas that are not presented in the passage or are minor ideas in the passage. This question is worth 2 points.

➼6つの選択肢のうち、パッセージの要約としてふさわしいものを3つ選ぶ問題です。パッセージ全体を読んで、パッセージの重要なアイディアを理解しているかが問われます。3つの正解で満点の2ポイント、2つの正解で部分点の1点が与えられます。なお、Introductory sentence(全体の趣旨を説明した文)は最初から提示されています。


【解法】

①他の設問を解いている間、パッセージ全体の大まかな構成やポイントを意識しておく。
②Introductory sentenceの内容を確認・分析し、その主張を支える論点に関わるキーワードを探す。
③選択肢を吟味して、キーワードに直接関わる内容の選択肢を選ぶ。

10.表完成問題

➼パッセージの内容に基づいて、2つか3つにカテゴリー分けされた表の中に、それぞれのカテゴリーの特徴や例示としてふさわしい選択肢を選ぶ問題です。カテゴリーの数と選択肢の数の組み合わせは2種類あり、正解数によって獲得ポイントは異なります。

  カテゴリー数 正解数 獲得ポイント
Type1 2 5 3 points(5つ正解)
2 points(4つ正解)
1 point(3つ正解)
no credit(正解が2つ以下)
Type2 3 5
【問題文:Type1】

□Directions: Complete the table below by indicating which of the answer choices describe X and Y. This question is worth 3 points.


【解法】

①「何」に関するカテゴリーなのかを確認し、どのような「特徴」や「条件」で分ければ設問の指示通りの数に分類できるのかを検討する。
②①の「何」に関わる内容を述べているパラグラフ(段落)をパッセージ全体から探す。
③②で検討した分類基準に沿って選択肢を分類する。

 


まとめ

10の設問パターンはおさえられましたか?

一度にすべてのパターンと解法を覚えようとするのは大変、と感じる方は、日を分けて「今日は内容一致問題をたくさん解いてみる!」などと決めてみるのも良いでしょう。過去問や問題集を繰り返し解いていると、「この問題だから、この解法だ」と自然に反応できるようになりますよ。焦らず、自分のペースで頑張っていきましょう!

 

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