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【TOEFL iBT総まとめ】〜試験概要・活用法・問題内容〜

2018.08.03

TOEFL iBT受験に必要な情報をすべてまとめてわかりやすく紹介します!

今回はTOEFL iBTの概要、活用法、問題構成などについてまとめました。また、技能ごと(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)の試験内容や時間配分の紹介もしていきます。

TOEFL iBTを初めて受験される方や、受験に少しでも不安がある方、必見です!

*試験概要は2018年7月時点のものです。


■TOEFL iBTの概要

TOEFL iBTとは

TOEFL iBTとは、Test of English as a Foreign Language Internet-Based Testの略で、米国のETS(Educational Testing Service)という組織が開発したテストです。

1964年に始まったTOEFLは、現在世界約180ヵ国以上の国々で行われていて、主に、英語圏でない人が英語圏の国へ留学する際に必要になってくるテストです。そのため、問題内容は「実際に英語圏の大学で問題なく学生生活を送れるかどうか」を判断できるようなアカデミックなものになっています。

TOEFL iBTの活用法

TOEFL iBTのスコアは130を超える国々の、9,000以上の高等教育機関で利用することができます。

現在、日本の大学でも、大学・大学院受験時にTOEFL iBTのスコアを利用できるところや、留学プログラムの出願の際にTOEFL iBTのスコア提出を求めるところが増えています。TOEFL iBTの活用法についてさらに知りたい方は、TOEFL iBTスコアを利用して入学出来る米国大学10選をご覧ください!

試験形式

リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのセクションからなり、合計所要時間は約4時間30分です。時間配分と問題内容は以下の通りです。

セクション  時間配分 問題内容
リーディングセクション 60〜80分 長文(3〜5問)
リスニングセクション 60〜90分 会話(2〜3問)
講義(4〜6問)
ライティングセクション  50分  Integrated task (1問)
Independent task(1問)
スピーキングセクション  20分  Independent task(2問)
Integrated task (4問)

TOEFL iBTはインターネットを介して英語で実施されるテストで、試験会場で1人1台のコンピュータを使って受験します。また、スピーキングセクションでは、マイクに向かって話し、音声が録音されます。

スコア

TOEFL iBTでは合格・不合格はなく、0〜120点でスコアが表示されます。各セクションごとに0〜30点の評価と、総合評価として各セクションの合計が出されます。スコアは、受験日から約1ヶ月後に確認することができます。

また、TOEFLスコアの有効期限は受験日から2年間です。意外と短いのでスコア提出前に期限切れにならないよう、確認しておきましょう。スコアシートについて詳しく知りたい方は、TOEFL iBTスコアシート詳細解説をご覧ください!

 


■TOEFL iBTの問題内容

リーディングセクション

問題構成

リーディングでは3〜5つの学術的な文章が出され、それぞれ12〜14問の設問があります。リーディングで出題される文章はそれぞれ約700語であり、3〜8段落に分かれています。

問題  設問数 時間配分
文章(3〜4つ) 各12〜14問 各約20分

リーディングセクションには、解いても採点結果に響かない「ダミー問題」があります。3つの文章(ダミー問題なし)が出題される場合は60分、4つの文章(ダミー問題あり)が出題される場合は80分で解答します。

出題分野

内容は大学の教科書や新聞に載っているようなアカデミックな内容です。文学、歴史、芸術などの人文系分野だけでなく、産業、貨幣制度などの社会科学系分野についての記事も出題されます。さらには、地震学や気象学、生物学や地学、航空宇宙学といった自然科学系分野の記事も充分に読みこなすことを求められます。

設問

リーディングセクションの設問は10種類あります。

 設問 内容
内容一致問題  文章の中に明確に述べられていることを選択肢から選ぶ
内容不一致問題  パッセージには書かれていない、または書かれている内容とは異なるものを選ぶ
推論問題  パッセージに書かれている内容から推論できる選択肢を選ぶ
意図問題  筆者がある表現や内容を用いる意図や目的、あるいは段落の目的を判断する
語彙問題  単語やフレーズの表現の意味について問われる問題
指示語問題  指示語が、具体的に何を示しているかを問う問題
言い換え問題  パッセージ内でグレーにハイライトされたセンテンスを、別の表現で言い換えた選択肢を選ぶ
挿入問題 文章が与えられ、その文章がパッセージ中の4つのどの箇所に挿入すれば意味が通るかを選択 
要約問題  パッセージの内容と合致する文章を6つの中から3つ選ぶ
表完成問題  5-10個の内容を与えられるので、それぞれが2つのどのカテゴリーに当てはまるのかを分ける

TOEFL iBTリーディング対策を詳しく知りたい方は、設問によった解法が詳しく書かれているこちらの記事【TOEFL iBTリーディング対策】10の設問タイプと攻略法を徹底解説!を御覧ください!


リスニングセクション

問題構成

リスニングは大きく2つの問題に分かれます。まず2〜3題の「大学での会話」の問題が流れ、それぞれに5問の設問があります。次に4〜6題の「大学での講義」問題が流れ、それぞれに6問の設問があります。

 問題 設問数 時間配分
会話問題(2〜3題) 各5問  各リスニング約3分
講義問題(4〜6題) 各6問  各リスニング約3〜5分

リスニングセクションにも、解いても採点結果に響かない「ダミー問題」があります。会話問題2題・講義問題4題(ダミー問題なし)が出題された場合、解答時間は60分。会話問題3題・講義問題6題(ダミー問題あり)が出題された場合、解答時間は90分になります。またリスニングでは、次の問題に進むと前の問題には戻れません。

出題分野

①大学での会話

・Office Hours:大学の教授が設けているOffice hoursに、学生が教授の研究室を訪ね、質問や相談している様子をリスニングします。

・職員への相談:学校生活に関する質問など、学生の質問に対して職員が提案などをしている様子をリスニングします。

・学生同士の会話:学生同士があるトピックについて話している様子をリスニングします。

②講義

・講義:教授が学生に向けて一方的に行うアカデミックな講義をリスニングします。

・ディスカッション:教授と学生たちの間でのやりとりが行われる授業の様子をリスニングします。

設問

リスニングセクションの設問の種類は、大きく4つの形式に分かれています。

設問 例 
会話・講義の大枠・主題を問われる問題

「教授と学生は何について話しているか。」「講義の主題は何か。」など

会話・講義で話された細部の情報を問う問題 「男性によると、大学が図書館を工事するのはなぜか。」「講義によると、殺菌の過程では何が起こるか。」など
会話・講義での発言の目的を問う問題(リスニングの一部が再度流され、そのスピーカーの言葉や様子に言及することもある) 「教授がこのような発言をしたのはなぜか。」「この説明は何を指しているのか。」など
会話・講義の進み方や流れを問う問題 「女性はおそらく次に何をするか。」「教授の講義の進め方に最も適したものを選べ。」など

TOEFL iBTリスニング対策を詳しく知りたい方は、メモの取り方など高得点獲得のコツが紹介されているこちらの記事TOEFL iBTリスニングで試験当日に使える2つのテクニックを御覧ください!


ライティングセクション

問題構成・内容

ライティングセクションでは2種類の問題が出題されます。Integrated taskは、リーディング・リスニング・ライティングの複数のスキルが要求される統合問題です。一方、Independent taskでは、二者択一問題か、自分の意見を問う問題が出題されるため「自分の意見を文章にする力」が求められます。

 問題 問題数 制限時間 内容
Integrated task 1問 3分 アカデミックなトピックに関するリーディング
2分 リーディングと同じトピックに関するリスニング
20分 リーディングとリスニングで得た情報を総合する形で要約(150-225words 程度)
Independent task 1問 30分 あるトピックに対して自分の立場を選び、根拠を含めて記述(300 words 程度)

TOEFL iBTライティング対策を詳しく知りたい方は、パラグラフライティングについてまとめられたこちらの記事【TOEFL iBT受験体験記vol.6】2ヵ月で100点突破した対策法まとめ!を御覧ください!


スピーキングセクション

問題構成・内容

最後のスピーキングセクションでは3種類の問題が出題されます。まず、Independent taskでは、ライティングと同じく二者択一問題か、自分の意見を問う問題が出題されるため「自分の意見を言葉にする力」が求められます。そしてIntegrated taskには2種類あり、リーディング・リスニング・スピーキングの統合形式の問題と、リスニング・スピーキングの統合形式の問題があります。

 問題 問題数 制限時間 内容
Independent task 2問 45秒 ある質問に対して受験者が立場を選び、根拠を添えて回答(準備時間は15秒あります。)
Integrated task①   2問   45秒 あるトピックに関するリーディング
60〜90秒 リーディングと同じトピックに関するリスニング
60秒 リーディングとリスニングで得た情報を要約してスピーキング(準備時間は30秒あります。)
 Integrated task②  2問  60〜120秒 あるトピックに関するリスニング
60秒 リスニングで得た情報を要約してスピーキング(準備時間は20秒あります。)

TOEFL iBTスピーキング対策をもっと詳しく知りたい方は、理論的な解答方法について説明されているこちらの記事【TOEFL iBT受験体験記vol.3】短期集中対策1ヵ月目、100点突破を目指す!を御覧ください!


■まとめ

いかがだったでしょうか?今回はTOEFL iBTの試験概要、活用法、問題内容などをまとめました。

TOEFL iBTの対策法に関する記事を下記にまとめたので、参考にしてみてください。皆さんのTOEFL iBTの受験を、心より応援しています!

TOEFL iBT対策記事まとめ

記事内容 記事名
リーディング 【TOEFL iBTリーディング対策】10の設問タイプと攻略法を徹底解説!
TOEFL iBT本番で試してほしいリーディング対策の3つのテクニック
TOEICとは違う!?TOEFL iBTリーディングの特徴と対策方法
リスニング TOEFL iBTのリスニング力を上げたいなら語彙力を磨け!
TOEFL iBTリスニングで試験当日に使える2つのテクニック
ライティング 受験者必見!「英語ライティング」攻略のための4技能試験別6つのポイント
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TOEFL iBTライティングのコツは考えない!?周りに差をつける方法4選
スピーキング TOEFL iBTスピーキングは英会話ではない!試験で使える3つのコツ

 TOEFL iBTスピーキングは自分で対策できる!普段から取り入れたい3つの勉強法

TOEFL iBT受験体験記事まとめ

第1弾 【TOEFL iBT受験体験記vol.1】目標100点?!3ヵ月間本気でTOEFL対策にチャレンジ
第2弾 【TOEFL iBT受験体験記vol.2】ドキドキの結果発表!2ヵ月で目標スコア100点を取る計画とは?
第3弾 【TOEFL iBT受験体験記vol.3】短期集中対策1ヵ月目、100点突破を目指す!
第4弾 【TOEFL iBT受験体験記vol.4】短期集中試験対策2ヵ月目、100点突破のための弱点克服
第5弾 【TOEFL iBT受験体験記vol.5】TOEFLスコア100点越え⁉︎短期対策の結果を分析!
第6弾 【TOEFL iBT受験体験記vol.6】2ヵ月で100点突破した対策法まとめ!

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