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覚えておこう!IELTSのライティングTask.1で得点アップできる語彙

2015.08.24

IELTSのライティングモジュールのTask.1では、表・グラフ・チャートなどの解釈問題が多く出題されます。出題傾向が割と定まっているため、Task.2やスピーキングモジュールなどに比べると対策がしやすいセクションといえるでしょう。今回はIELTSのライティングセクションでスコア6.0を目指す皆さんに、Task.1で高スコアを狙うためのボキャブラリーを3つのカテゴリーに分けてご紹介します。

IELTSライティングTask.1のための語彙

 

ライティングTask.1のためのボキャブラリー

1.「増える」・「減る」の様々な表現

2.「横ばい」を意味する”level off”と”flat”

3.「それぞれ」を意味する”respectively”

1. 「増える」・「減る」の様々な表現

「増える」に相当する英単語としては”increase”が、そして 「減る」に相当する英単語としては”decrease”が代表的です。確かにこれら2つの単語は便利ですが、同じ表現の繰り返しを避けることを推奨されるIELTSでは「増える」・「減る」の様々な英語表現を覚えておくと高得点を狙いやすくなります。

◯ 「増える」の英語表現

単語 意味
grow 増える The fertility rate in Finland grew  by 0.5% in the 2010s. 
rise 増える The unemployment rate in Japan rose dramatically since the early 1990s.
raise 増やす The interest rate was raised by 1.2% due to the recent fiscal policy.
double 2倍になる The suicide rate in this region doubled from 1970 to 2000.
triple 3倍になる The average income in this country tripled through the industrial policy.

この他にも、「普及する」と言い表したい場合は”spread”、「拡大する」としたい場合は”expand”など、文脈にあった表現で物事の増加を叙述できるようになると良いでしょう。

◯ 「減る」の英語表現

単語 意味
decline 減る The pregnancy rate has significantly declined in the nation as a whole.
drop 減る  The amount of physical activities among children dropped dramatically.
fall 減る  The profitability of the product is gradually falling.
diminish 減らす  We need to diminish the amount of greenhouse gas emissions. 
reduce 減らす  The government is trying to reduce expenses on welfare programs.
halve 半分になる  The fertility rate has halved throughout the period.

これらの他にも「縮小する」という意味の”shrink”や”dwindle”も、文脈に合わせて使用できると効果的です。

2. 「横ばい」を意味する “level off”と”flat”

「増える」・「減る」に相当する英語表現はたくさん知っている人の中でも、「横ばい」にあたる英語表現を数多く思いつく人は多くないのではないでしょうか。だからこそ特に棒グラフや折れ線グラフがIELTSのTask.1で出題されていた場合、「横ばい」をスマートに英語で表現できると有利です。

例えば「2000年代前半までクルマの輸出台数は増加傾向であったが、その後は横ばい傾向にある」という文章で考えてみましょう。多くの場合は”remain at the same level”や”stay almost the same”などを使って以下のように表現する方が多いのでしょうか。

“The number of car export grew until the early 2000s, but it remained at the same level after that.”

“The number of car export grew until the early 2000s, but it stayed almost the same after that.”

もちろんこれらも間違いではないのですが、もっとスマートに表現する方法があります。それは、動詞の”level off”や形容詞の”flat”を使う方法です。以下の例文をご覧ください。

“The number of car export grew until the early 2000s, but it leveled off after that.”

“The number of car export grew until the early 2000s, but it remained (stayed) flat after that.”

どちらも先に紹介した例文と同じ意味の文ですが、よりスマートに「横ばい」が表現されています。注意したいのは “level off”は動詞なので主語の直後に置いて「横ばい」を表現するのに対し、”flat”は形容詞なので”remain”や”stay”などの動詞と組み合わせて使います。

3. 「それぞれ」を意味する “respectively”

IELTSのライティング対策の書籍でもあまり”respectively”が紹介されていることは見たことがないのですが、これは非常に便利な表現で、筆者のオススメです。この”respectively”がどのように便利なのか、以下の例文を見ながら考えてみましょう。

“Yumi, Shota and Koki are 3, 4 and 5 years old respectively.”

「ゆみ、しょうた、こうきの年齢はそれぞれ3歳、4歳、5歳です。」

このように文中に「それぞれ」を意味する”respectively”があるおかげで、ゆみと3歳、しょうたと4歳、こうきと5歳が対応しているということが分かります。このように複数の情報を1つの文章にまとめる場合、”respectively”を使って完結に表現することができます。

もし”respectively”を使わない場合、

“Yumi is 3, Shota is 4 and Koki is 5 years old.” というように、くどくて冗長な文章になってしまいます。このように”respectively”を上手に使うことで、表現の繰り返しを避けつつ洗練した文章を書くことができます。

もう1つ例を見てみましょう。

“The amount of car export to Asia,  Africa and Europe grew by 10 %, 20% and 5% respectively from 1990 to 2000.”

「1990年から2000年にかけ、アジア、アフリカ、ヨーロッパへのクルマの輸出量はそれぞれ10%、20%、5%増加した。」

こちらも同様に、”respectively”があるおかげで読み手はアジアと10%、アフリカと20%、そしてヨーロッパと5%を容易に対応させることができます。もし”respectively”を使わない場合、”the amount of car export to 〜”という表現を何度も繰り返すことになり、採点官の印象は悪くなってしまうかもしれません。

まとめ

IELTSのライティングTask.1は、出題内容がある程度予想できる分、限られた勉強時間でも十分にスコアアップを達成することができます。特に数値の増減がトピックになることが多いので、「増える」・「減る」・「横ばい」の様々な表現を使えるようになること、そして複数の情報を完結に表現できるテクニックを習得しておくことは、Task.1で大きく飛躍するための十分条件です。今回の記事でご紹介したテクニックを駆使して、ぜひ目標スコアを達成してください。

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