【英検®︎2級二次試験】アティチュードで減点されないための4つのコツ

英検2級スピーキング対策

英検®️2級・準2級の二次試験では「アティチュード」が評価され、33点中の3点が配点されます。本記事ではアティチュードの詳しい説明と、減点されないために留意しておきたい4つのことについて紹介します。(2018年7月時点)

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アティチュードとは?

アティチュード(Attitude)とは日本語では「態度・姿勢」などを意味する英単語で、Oxford Learner’s Dictionariesでは”the way that you behave toward someone or something that shows how you think and feel”と定義されています。要するに「人や物事に対する取り組み姿勢行動様式」です。

英検二次面接のアティチュードで面接官が評価するのは、「積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢」「自然な会話のやりとり」です。

英検2級 二次試験(スピーキング) 配点表

形式得点
パッセージを読む5
パッセージについての質問5
パッセージについての質問10
パッセージに関連しない質問5
パッセージに関連しない質問5
アティチュード(態度)3
合計点33

上記の英検2級二次試験の配点表を見てみると、アティチュードの配点は3点です。合計点における割合が少ないので軽視しがちですが、貴重な得点源となるので、しっかり対策をしておきましょう!

アティチュードで減点対象となる行動・発言

アティチュードで失点をしないためには、まず減点対象となる行動や発言を把握しておきましょう。

❶あいさつを返さない

入室時に面接官に”Hello, how are you?”など声をかけられた際に、返し方が分からなくて返事をしなかったり無視したりしてしまうと、態度が良くないと受けとられ、減点の対象となります。

❷質問が聞き取れない時に、不自然な間を空けてから聞き返す/何回も聞く

質問がよく聞こえなかったり、分からない場合は聞き返しても減点の対象にはなりません。しかし、不自然なほど長い間が空いたり、繰り返し何度も聞いたりしてしまうと減点の対象になります。

聞き返す際は”Could you say that again?” や “Can you repeat the question, please?” (言うときは語尾を上げて) などのフレーズをすぐに言えるようにしておきましょう。

❸礼儀正しくない

面接官に失礼な言葉遣いや態度( 例:×”Yeah” ○”Yes” / 指示を待たずに椅子に座る) をとってしまうと、減点となります。椅子に座る際は面接官の”Please have a seat.” や “Please sit down.” などの指示を待ち”Thank you”と言ってから座るようにしましょう。

【相手に好感的な印象を与える振る舞い】

入室後:入室した後”Hello”や”Good afternoon”などと、笑顔で元気よくあいさつをする。

入室時:ノックをしてから”May I come in?”と聞いて、返事が帰ってきてから入室する。

退室時:面接を終えて部屋を出る際に、”Thank you”や”Have a good afternoon”などと声をかけてから部屋を出る。

減点されないために留意しておきたい4つのこと

積極的になる

英語が苦手で上手く受け答えできない人でも、自分から積極的に話そうとする姿勢が見える場合は評価されます。英語での面接に不安を感じている人も、やる気と勇気を持って積極的に話すようにしましょう。

聞き取りやすい声で話す

自分の英語に自信がないからと、小さな声や不明瞭な喋り方をしてしまうと、アティチュードだけでなく設問(パッセージの音読問題など)自体の失点にも繋がります。面接中は相手にしっかりと伝わるボリュームやトーンに気をつけながら話すことを心がけましょう。

たとえば、パッセージ音読の問題で文章に発音が分からない単語があった時、誤魔化すのではなく、間違ってもいいので読み方を予想してはっきりとした声で読み上げましょう。間違って発音してしまっても多少のことであれば問題はありません。大切なのは面接官に聞こえやすい声で、リズム良く、はっきりと読み上げることです。

アイコンタクトを意識する

面接官の目を見て話す、話を聞くことを意識しましょう。相手と目線を合わせるのは、コミュニケーションをとりたいという意思表示です。

英検の面接は5分〜10分以内で終わってしまいます。その短い時間の中で好感的な印象をもってもらうためにはしっかり目を見て話し、あなたの気持ちを伝えることがとても大切です。

自然なやりとりを心がける

言葉に詰まって気まずい間ができたりすると、会話が不自然になり減点の可能性があります。

質問3や4で自分の意見を問われる場面でも、自分の意見を英語で伝えることは簡単なことではありません。うまく言葉にできない時も黙り込んでしまうのではなく、落ち着いて言い方を少し変えるなど、自分の英語力の範囲内で伝えようとする姿勢を見せましょう!

最後に

アティチュードは「積極的にコミュニケーションをとる意思を表す」ことと「自分でできる範囲で自然なやりとりを意識する」ことで減点を避けられるようにります。面接は誰でも緊張するもので、上手く話せなくなるかもしれません。そんな時は一度深呼吸して、落ち着いて面接に挑んでみてください。皆さんの二次試験合格を心より応援しております!

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