【大学入試共通テストと民間4技能試験の活用】~第3回~ 対象となる外部検定試験の概要

【対象となる外部検定試験の概要】毎年約50万人もの受験生が全国で受験する、現在の大学入試センター試験に代わる大学入学共通テスト。その一環として活用する民間資格・検定試験ですから、そこに参加するためには多岐にわたる厳しい条件をクリアしなければ…

【近畿大学】英語民間検定試験を文系全学部の2019年度入試に活用

近畿大学は5月21日、2019年度推薦入学試験(一般公募)において2016年度入試から国際学部で先行導入していた英語の「外部試験利用制度」を文系全学部に導入することを発表しました。「外部試験利用制度」とは、民間検定試験の資格・スコアを、「外国語」の得点にみなして換算する制度です。

【大学入学共通テストと民間4技能試験の活用】~第2回~ 新しい高大接続と英語4技能

【新しい高大接続と英語4技能】2014年12月の中教審答申「高校教育・大学教育・大学入試の一体的改革」では、今後も進行する少子化により大学入試の選抜機能は低下すると予測されることから、大学入学者の決定についても「選抜」ではなく高校と大学を「接続」するという観点から…

【連載予告】大学入学共通テストと民間英語4技能試験の活用(新しい大学入試の英語試験システム)

今回は、「大学入試共通テストと民間英語4技能試験の活用」をテーマに、日本の英語教育の未来構想について議論します。2021年度から日本の大学入試が、そして英語の試験制度が大きく変わろうとしています。なぜいま変わるのか、その背景や変化の内容、そしてこれに対する際の留意点などについて考えていきます。

【早期英語教育の表と裏】〜第4回〜英語教育改革に向けた課題

日本の英語教育を抜本的に改革するためには、今回英語教育が強化される小学校だけでなく、小・中・高を通じて一貫した指導理念のもと、それぞれの段階での英語教育を改善・強化する必要があります。全国には小学校約2万校、中学校約1万校、高校約5千校の学校があり…