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受験者インタビュー

短期留学でも英語力が上がる3つの極意

2017.07.27

短期間でも英語を身に付けられると言われる「語学留学」ですが、1年間のような「長期留学」ともなれば、精神的にも金銭的にもハードルが高いものです。そのため、数週間、あるいは数ヶ月間程度の「短期留学」を検討する人が多いようです。

しかし、数週間、数ヶ月の留学で、本当に英語力が身につくのでしょうか?

今回は、過去3回の短期留学経験がある田中恵一さんに、短期留学でも”使える英語力”を身につけるのための極意をうかがいました!

田中恵一

現在、早稲田大学商学部に在学中の大学1年生。

過去の留学経験は、中学1年生の時にマレーシア、高校2年生の時カナダにそれぞれ1、2週間と、3年生の時にオーストラリアに5週間の計3回。

今回のインタビューでは、高校3年生の時に行った留学を中心にうかがいました。現地では、大学主催語学スクールのUNSW Institute of Language(ニューサウスウェールズ大学付属集中英語コース)のCareer Englishコースに通い、語学研修を行ったそうです。

 

Q.留学の目的、どのようなものですか?

一つは、親元を離れて海外で生活する、苦労するという経験をすることです。

短期間であっても、海外で生活することで、コミュニケーションが取れないといった挫折を経験し、内面の強さ、自分に対する厳しさを醸成したいと思いました。

二つ目は、自分の英語力をブラッシュアップすることです。

ブラッシュアップというのは、「自分に足りていない力を見つけて磨く」ということです。現地で活きた英語に触れることで、日本にいては気づけない不足部分を知り、そこを留学後の学習で伸ばそうと思いました。

自分は、英語学習は英語を習得することがゴールではなく、別の目的を達成するためのツールだと思っているので、ツールとしての”使える英語力”を身につけることを意識して、実際に英語を使う必要に迫られる「留学」をしようと思いました。

Q.現地で英語力をあげようとは思わなかったのですか?

はい。それ以前の留学の経験を通じて、短期間の留学では”留学中に”英語力を向上させるのは難しいと思いました。むしろ。英語力を向上させるのは、”留学前後”の学習です。

そこで留学中は英語力の向上をねらうのではなく、今の自分の実力、今までの学習の成果を”実践でチェック”して、課題をみつけることにフォーカスしました。

Q.留学の事前準備は、どのようにしていましたか?

対策には、オンライン英会話を使っていました。

オンライン英会話選んだのは、実践に近い学習ができるからです。私が今も使っているベストティーチャーの場合、外国人講師と文章でのやりとりや、ビデオ通話での会話ができるので、実践に近く、留学の対策にピッタリだと思います。

オンライン英会話での対策内容は、ライティングとリーディングの対策ができる「ライティングレッスン」と、リスニングとスピーキングの対策ができる「スカイプレッスン」の2つです。

ライティングレッスンでは、ビジネスや日常生活の場面を想定して、講師と文章でやりとりをした後、やりとりの中で自分が作った文章を添削してもらい、スカイプレッスンでは、ビデオ通話で講師と会話したり、自分が苦手な、ディスカッションや発音の練習などをしています。

レッスン後は、教わったこと(単語の使い方、自然な言い方など)をノートにまとめて復習していました。

Q.留学を終えた感想をお聞かせください。

留学をして、良かったことが二つあります。一つは、自分の実力を知ることができたことです。

やはり、留学中にすぐ英語力が上がることはありませんでしたが、実際にネイティブと会話することで、自分の成長具合、学習の効果を正確に評価できました。「聞き取りは良くなったけど、スピーキングはまだまだだな」「話す時に文が長くなっちゃうな」など足りない部分が分かり、今後やるべきことが明確になりました。

2つ目は、英語学習へのモチベーションが上がったこと。

言いたいことが言えずにもどかしかったり、自分と同世代の外国の方の、高い英語力を感じて、自分はまだまだだと実感し、やる気が湧きました。

また、様々な国籍の生徒と机を並べたことで、自分の中の視点が広がったと感じています。

Q.留学の反省をふまえて、今後の学習についてお聞かせください。

ベストティーチャーでの学習をもっとやればよかったと思ったので、今後は学習頻度を増やそうと思っています。

英語は、使えば使うほど身につきます。実際に、ベストティーチャーを利用して英語を使う機会が増えたことで、英語力が格段に上がりました。初めて留学した頃は現地の人が何を言っているのかほとんど分からなかったのが、スカイプレッスンで英語に慣れたお陰で、今回の留学ではかなり聞き取れました。効果が実際に感じられたので、今後はもっと使おうと思っています。

Q.ご自身の経験をふまえて、これから留学に行く方にアドバイスをお願いします。

 まず、留学中に英語力あげようとしないことです。

英語の学習は長い時間のスパンで考えるべきであって、数週間で身につくほど簡単なことではありません。しかし、留学中に得たものが、必ず留学後の学習につながります。英語を本気で勉強する目的や方法といったものを、留学を機会に見つめ直すことの方に、意味があるのではないでしょうか。わざわざ外国まで出かけていくのですから、外国でなければ経験できないことを経験し、感じられないことを感じてきてほしいと思います。

また、留学中は自分からたくさん話すといいです。リスニングは自らアクションを起こさなくても自然とできますが、スピーキングは自分からするかしないかで個人差が大きく出ます。

編集後記

最後に、田中さんのお話を「短期留学でも英語力を上がる3つの極意」としてまとめます。

1.使える英語力を身につけるために、留学中は実際に英語を使って、足りていないところをみつけ、その後の学習でそれを補う

2.留学中は積極的に様々な経験をして、英語学習へのモチベーションアップにつなげる

3.留学の事前学習は、実践に近い、英会話学習をたくさんに行って英語に慣れる

田中さんへのインタビューを通して、留学中になすべきことや、見落としがちな留学後の学習の重要さに気づきました。留学中に英語力が身につくのではなく、留学で得たものを活かした、留学後の学習でこそ身につくという田中さんの指摘は多くの短期留学生の盲点を突いていますし、彼の経験の重みを感じさせる貴重なアドバイスではないでしょうか。

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