
株式会社留学ジャーナルは、1971年創業の留学エージェントです。留学情報の提供、留学手続きの代行、留学情報誌「留学ジャーナル」の発行などを主な事業としており、全国各地のカウンセリングセンターにて、留学に関する無料カウンセリングを行なっています。
本記事では、留学経験ゼロ・留学知識ゼロの4skillsライターが東京の留学ジャーナルカウンセリングセンターに行き、カウンセリングを受けた様子をレポートします。今後留学を考えている方は必見です!
目次
留学カウンセリングを受けるまでの流れ
東京の留学ジャーナルカウンセリングセンターは、JR信濃町駅から直通です。


エレベーターで6階まで上がり、エレベーターを下りた左手にカウンセリングセンターの入り口が見えます。

入ってすぐに受付があります。名前をお伝えするとアンケート用紙をもらえます。

カウンセリングが始まるまで、待合スペースでアンケート用紙を記入します。カウンセリングで聞きたいことを整理できるので、時間に余裕をもって来ることをオススメします。

書き終えたら受付の人に用紙を渡します。時間になると留学カウンセラーさんがカウンセリングブースに案内してくださいます。

ブースは木目の壁で仕切られていました。かわいいぬいぐるみが置いてあって、部屋のような感じで落ち着きます。

漠然と留学したいと思っているだけでも大丈夫?
語学学校って何をするところ?

いきなり現地の大学に入るとなると、やはり高い英語力が求められるので、日本人の方はまず語学学校に行かれる場合が多いです。
語学学校は海外の授業スタイルで行われるので、クラスで発言できる自信をつけたり、エッセイの書き方やプレゼンテーションのやり方を学んだり、ゆくゆく大学で必要になるアカデミックスキルも身につけることができるんですよ。
IELTSとTOEFLどちらを受けるべき?
書類審査では最終学歴の成績が必要になるので、高校の成績か、大学既卒の方は大学の成績を出してもらいます。あとは願書などを揃えて、出願して、合否が決まります。
イギリスはIELTSのみで、カナダもIELTSで行けますし、オーストラリアやニュージーランドはイギリス系なので、IELTSの方が主流です。
自分にあった国と地域はどこ?
日本人が比較的少ないのはヨーロッパですね。特にアイルランドは、なんとなく具体的なイメージをお持ちでなかったり、ちょっと遠いのもあり、まだまだ行かれる方が少ないです。
私の姉がずっとイギリスに留学していて、私も何度か行ったことがあるんですけど、北部や南部は物価がリーズナブルで、のどかですよ。やはり都会だと物価が高いので、どうしてもロンドンに行きたい方には物価が高いことをお伝えした上で行ってもらいます。
費用を抑えてイギリスに行きたい場合は、場所を選べば特別高くはなりません。南部のブライトンとかボーンマス、北部のマンチェスターやリバプールなどの地域は比較的安いですね。田舎だと日本人が2~3%の地域もあるので、そうなるとコストも抑えられて、日本人も少ないところに行けます。

ちなみにこのパンフレットでは、授業料と滞在費のランキングがAからEまであって、Eの方が安い分布になります。南の方はEが多めで、ロンドン近辺はAですね。このようにイギリス全土が高いわけではありません。アイルランドも結構抑えめなんですよ。
習い事やボランティアも体験できる?
英語のみを学ぶコースと、”プラスα”といって英語をやりながらアート、デザイン、ファッションなどを学べるコースもあります。
語学留学もしたいけど、ちょっと”プラスα”で何かやってみたいという方向けです。午前中は英語の授業を受けて、午後は週3回未経験の方でも入れるアートのクラスを受けていただきます。
語学学校にはビジネスシーンで使う英語が学べる、ビジネス英語コースが受講できる学校もあります。私も受講したことあるんですが、会議の時の英語を学べたり、商品を売るための戦略をディスカッションして金曜日に発表したりしました。
学生ですとプラスαの「ボランティア体験」が人気で、チャイルドケアやシニアケアの体験ができたりします。夏休みや春休みの短い期間からでも行けますよ。
カウンセリングに来た皆さんには、まず留学の目的である「何をしたいか」をお聞きします。その上で「何ができるようになりたいか」の最終目標を決めていきます。英語を喋れるようになりたい、外資系で働きたい、友達100人作りたいなど。
目的と目標の大枠が定まったら、留学のスタイルを詰めていきます。語学留学、大学進学、ビジネスコース、学部聴講、専門学校、ワーキングホリデーなどの中から、目標達成に向けたスタイルを選びます。
ワーキングホリデー希望であれば、アメリカはワーホリが無いのでダメ。逆に ビジネスエクステンション(名門大学の社会人向けビジネス講座)がご希望であれば、基本的にはアメリカしかないのでアメリカに行きましょうという具合です。
社会人だと4年制大学は無理という方もいますよね。その場合は、新しい分野を学べる専門留学やビジネス講座など、1年以内でできることもあります。国が決まったら、次は実際に通う学校を選んでいきます。
英語力の証明は、IELTSかTOEFL、TOEICが使える場合もあります。語学留学と専門留学はセットにできるので、前半の半年間は語学学校で英語力を付けて、後半の半年で専門コースに通うこともできます。
マーケティングの授業を修了すると、修了証であるcertificateを取得できます。ビジネスエクステンションを開催しているのは名門大学が多いので、かなりしっかり勉強する感じにはなりますが、社会人の方はキャリアアップやキャリアチェンジに繋がりますよ。マーケティング以外にも、マネージメントやファイナンスなど色々なコースがあって、短ければ3ヵ月ほどから学べるので、長期で行けない方も挑戦しやすいです。
弊社は留学カウンセラーと別にキャリアカウンセラーがいるので、気になることがあれば出発前からキャリアカウンセリングを受けられますし、留学中はメールやスカイプで日本の就職活動の相談も承っております。帰国後の模擬面接やエントリーシートのチェックもしてもらえますよ。
ワーキングホリデーは何ができる?
英語力がなくても行けると謳っていますが、英語力によって仕事の選択肢は変わってきます。英語初級者ですと、どうしても英語を話さないで済む仕事になってしまいます。ある程度話せると接客業、かなり話せると旅行関係の仕事など、広がってきます。
なので「ワーホリの方も最初は語学学校に通ってから仕事をした方がいいよ」とアドバイスしています。
お仕事も土地柄によりさまざまで、ニュージーランドは牧場や農園での作業が多く、基本アルバイトです。
ワーホリで受け入れる定員数がない国もあれば、定員数が毎年決まっている国もあります。特にイギリスはワーホリの定員数が少なく完全な抽選です。当たれば本当にラッキーということで2年行けるんですよ。オーストラリア、ニュージーランド、カナダは比較的行きやすいですね。ちなみにオーストラリアは条件を満たせば最長3年まで延長が可能です。
最後に
留学カウンセリングを終えた感想
留学に関する知識がゼロだった4skillsライターも、今回の留学カウンセリングを通してたくさんの情報を手に入れることができました。留学ジャーナルの入り口で記入したアンケートでは「イギリスは費用が高そうだからアメリカかオーストラリアかな?」と思っていましたが、柳田さんから費用やコースのアドバイスをいただいた結果「イギリスもよさそう!」と考えが変わりました。
留学カウンセリングをオススメする3つの理由
①留学の知識がゼロでも行ける
何も知らない状態で行っても優しく教えてくれます。
②留学の選択肢が増える
自分が考えていなかった国やプランも教えてくれます。
③相談に乗ってくれる
検索しても答えが出てこないような素朴な疑問や悩みも解消できます。
将来留学を考えている人は、1度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。留学ジャーナルの留学カウンセリングを受けたい方は以下をクリック▼
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※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。