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英語は自分にとっての”パスポート”!世界を飛び回る慶應大生に迫る!

2017.07.06

「英語は自分にとって“パスポート”。世界中の人と交流するのになくてはならないアイテムです。」そう語るのは、世界各国を飛び回り、現地の人や文化を取材する活動を行う慶大生 久保田徹さんだ。彼は高校2年生の時にアメリカに留学し、使える英語力を身につけた。現在はその英語力を、世界中での取材活動や現地の人との交流ツールとして活かしている。今回は、そんな彼がどのようにして英語との関わりを持ち、身につけた英語力を今どのように活用しているのかに迫った。

LIFE STORY OF TORU KUBOTA

1.英語との出会い

2.初めての海外での生活〜1年間のアメリカ留学〜

3.留学の経験を活かしAO入試で慶應大へ

4.英語を武器に海外を飛び回り取材

5.将来の目標に向かって

1.英語との出会い

彼が初めて英語に触れたのは、中学1年生の学校の授業だった。最初のうちは、それまで習っていたローマ字読みと英語の読み方が全く違うことに違和感を持ち、英語が苦手だったという。「なぜ“good”は『ゴッド』ではなく、『グッド』と読むんだ?」そんな疑問を持つ少年だった。中学3年間は、普通の中学生と同程度の英語の勉強しかしてこなかった。しかし、高校に入りUKロックミュージックにハマり、英語に興味を持つようになったという。

2.初めての海外での生活〜1年間のアメリカ留学〜

高校に入りUKロックのかっこよさに魅せられ、自然と英語に触れる機会が多くなっていった彼は、仲の良い友達が留学に行くことや高校にいる外国人留学生と触れ合ううちに 「自分も英語を話せるようになり、さまざまな国の人とコミュニケーションできるようになりたい!」と思うようになっていったという。また中高一貫校に通っていた彼は、「中高一貫校には新しい刺激が少なく、悶々としていた。何かチャレンジのできる環境に身をおきたかった」と当時のことを振り返る。

初めての海外でアメリカ、オレゴン州に留学

オレゴン州を選んだ理由は、アメリカ開拓者が行き来した主要道の一つであるオレゴン・トレイルがある街に行ってみたかったからだという。留学前の英語力はどうだったのかと尋ねると、「学校のテストは結構できてました。英語はパズル的な要素があって面白かったんですよね」

彼の留学した高校には、日本人は彼一人であった。「英語での日常会話であまり困ったという覚えはないですね。むしろ、アメリカならではの“ノリ”や“文化”の違いに困りました。初めて会う人と挨拶する時に、ハイタッチやハグって日本じゃ考えられないじゃないですか。あと、食事の前に毎回神に祈りを捧げたり。ただこの経験があったことで、世界にはさまざまな価値観や考え方があることを学びました。」この留学の経験がなかったら、その後世界を飛び回るなんてことは考えもしなかっただろうと、彼は語る。

帰国後、大幅な英語力のアップを実感

アメリカから帰ってきた彼は留学の成果を測るため、TOEIC とTOEFL iBTを受験。TOEIC 890点、TOEFL iBT 89点と普通の高校生ではまず取れないであろうスコアを取得した。

「留学時にどのように勉強をしていたのか?」と尋ねると、「僕が通っていたアメリカの高校には、ディベートの授業がありました。ディスカッションとなると専門的なテーマを議論することになるので、言いたいことがなかなかうまく伝えられませんでした。それが悔しくて悔しくて。その日のディスカッションで言えなかったことを、家に帰ってから英語で言えるように一人で練習していました。そのときの勉強法としては、まず話したいことを文章にして紙に書いていました。書けないことはなかなか話せないと思いますし、文字にすることで文の構成が論理的かどうかを確認することができます。話したいことを文章にして書く→それを音読する→文章を見なくても話せるようにする、このサイクルでよく勉強していましたね。このサイクルで英語を学べば、英語を話せるようになると思います」と当時のことを振り返る。

3.留学の経験を活かしAO入試で慶應大へ

彼はアメリカ留学を通して、自分が将来やりたいことを見つけた。そのきっかけは、アメリカの高校の授業で見た一本のビデオである。そこに映し出されたのは、ミャンマーにおける民族対立問題だった。多くの日本人がそうであるように、今まで宗教を意識せずに生きてきた彼にとっては大きな衝撃だったという。その時からミャンマーの民族問題に興味を持った彼は、「大学ではミャンマーの地域研究をしたい!」と思ったそうだ。ミャンマーの地域研究をするのであれば、国際政治的な観点から深く研究をする必要があると考えた彼は、世界でも有数の地域研究の拠点である慶應大学法学部政治学科をAO入試で受験することに決め、そして見事合格した。

ちなみに、当時の英語力を尋ねると「大学受験レベルの英語ならほとんど解くことができた」という。

4.英語を武器に海外を飛び回り取材

慶應大学法学部政治学科に入学した彼は、ミャンマーの民族問題に取り組むため国際問題を啓発する活動を行うS.A.L(Send out Aid Learn)という慶大生の学生団体に入った。この学生団体は、「国際問題を伝える」(Send out)、「助けを求める人を救う」(Aid)、「世界を学ぶ」(Learn)ことを標榜していて、世界各国の問題を取り上げ、実際に現地を訪れ取材し、世界が抱えるさまざまな問題を世の中に問題提起をする活動を行なっている。久保田さんもその一員として世界各国に足を運び、取材活動を行なっている。

英語は自分にとっての“パスポート”

海外で取材をする時に用いる言語は、やはり“英語”だ。「海外で取材をする時は、もちろん英語で話します。母国語が英語でない国に行くことが多いのですが、海外の多くの人は英語を話すことができます。もちろんお互い母国語ではない分、お互いの意図を完璧に理解するのは難しいですが、何が言いたいのかは大体わかります。海外取材をする上で、英語はパスポートと同じぐらい大事なものですね。本当に、高校の時勉強しておいて良かったなと思います」高校時代に英語を勉強したおかげで、彼はどの国に行っても物怖じせずに、いろいろな国の人と話せるようになったという。

ついにミャンマーへ!

大学に入ってからミャンマーの民族問題について詳しく調べるようになった彼は、この問題を世の中の多くの人に知ってもらいたいと思うようになっていったという。

大学2年生の夏、ミャンマーの民族問題について取材するため、ついに現地に赴く。現地の人は流暢な英語ではなかったが、必死で久保田に思いを伝え、それに応えるように久保田も、必死で彼らの声に耳を傾けた。

「彼らの英語は決して上手ではなかったが、何を伝えたいのかその気持ちはすごく伝わってきました。言葉以上のものを感じましたし。やはりコミュニケーションは、face to faceでするべきだと思いました」と久保田は語る。

日本に帰ってきた彼は、世の中の多くの人にミャンマーが抱える民族問題を知ってもらうために、取材してきた内容でドキュメンタリー映画を製作することにした。そして、その作品は見事、国際平和映画祭でAFP通信賞、学生部門賞を受賞し、世の中の多くの人にミャンマーの問題を知ってもらう第一歩となった。

5.将来の目標に向かって

「将来的にはミャンマーだけではなく、もっと多くの国際問題を世の中に広める活動がしていきたいです。そのためには、もっともっと勉強していかないとダメですね。取材するには各国の歴史をしっかり把握しておかないといけませんから。あと、英語ももっと勉強する必要があります。取材の内容をより濃密なものにするためには、やはりネイティブレベルで話せるようにならないといけません。もちろん、英語圏を取材することもあるでしょうし。国際問題について、より深く研究したいので今後海外の大学院に行くことも考えています。」

英語を、世界中の人々とコミュニケーションを取るためのツールや情報を得るための手段と捉えていると語る久保田さん。英語を習得することは、彼の目標達成に欠かすことのできない要素なのである。英語を勉学として捉えず、目標達成に必要なスキルとして捉えていることが、彼の英語学習への意欲を湧き立たせる要因であろう。今後も久保田さんは「英語」という“パスポート”を持ち、海外を飛び回り取材活動を行っていくのだろう。久保田さんの今後の活躍から目が離せない。

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