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経験者が語る!留学前に絶対に準備すべき7つのこと!

2017.04.04

高校生、大学生、そして社会人の誰しもが一度は夢見る留学。なんとなく「海外で生活をして、英語を話せるようになりたい」と軽い気持ちで高校留学に臨んだ若き日の筆者ですが、実際に行ってみると準備不足により大変な思いをし、今思うと後悔することが多かったです。そんな留学を経験した筆者が、事前準備として「絶対にした方がいいこと」を教えます!

1. 目的を考える

「英語を勉強するため」「異文化を体験するため」「専門分野を深めたい」「自分を変えたい」など、それぞれが目的を持って留学を決意するのだと思います。しかし、もう一度以下のような質問を自分に投げかけてみてください。

「英語を身につけた後はどうするのか」

「なんのために海外生活を経験したいのか」

「その専門分野でいいのか、学位を取った後はどうするのか」

「自分を変えるとは具体的にどうなるのか、目的が見つかったらどのなるのか」

出来るだけ深く、先の未来を見据えた上で留学の目的を見つけることが重要です。なぜなら、「とりあえず行けばなんとかなるでしょ」という気持ちで行ってしまうと、想像以上のカルチャーショックの衝撃に耐えられなくなるかも知れないからです。人はカルチャーショックに直面した場合、以下の4つの段階を踏んでいくと言われています。

カルチャーショックの4つの段階*

1.  旅行気分期

初めて海外で暮らすあなたの目には、異文化のものが全て新鮮に映ります。たとえ、同じ部屋のルームメイトがいかに変な人でもきっと楽しむことができるでしょう。

2.  ショック期

しばらく現地で過ごしているうちに、旅行気分では見えなかった様々なことに気が付き始めます。ホストファミリーや寮のルームメイトとの関係がうまくいかなったり、クラスメイトのジョークがわからずに孤独を感じたり、日本とは違う大雑把な気質に対して苛立ちを覚えることもあるかも知れません。

3. 適応期

現地の人の暮らし方や話し方をまねていくことで、少しずつ異文化に適応することが出来るようになります。例えば、挨拶に関しては日本人には軽いお辞儀で、アメリカ人には握手をすることが自然に受け入れられるようになります。

4. 自立期

日本と現地の二つの文化の良いところ、悪いところを客観的に分析することができるようになります。精神的に自立することで現地でも自分の居場所を見つけ、成功していくことができます。

*参考: 留学サクセスマニュアル(角谷紀誉子)

このようなカルチャーショックの衝撃を最小限に留めるためにも、自分の芯をしっかりと定める必要があります。「なんのために留学するのか」というシンプルな問いに向き合い、目的に最適な計画を具体的に作りましょう。「留学にさえ行けば、自分は変われる」なんてことはないと思った方がいいと思います。

 

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2. 現地の情報を集める

留学目的をしっかりと確認したら、次は留学先の土地について知りましょう。その国のことを知ることはもちろん、地元の歴史や風土にも出来るだけ精通しておくことが有効です。例えばその地域で行われるお祭りにはこういう歴史的背景があって、それが地元の人々の精神にも反映されている…と行った細かなことを知っておくと良いですね。地元の人々がどのような価値観を共有しているのかを理解しておけばカルチャーショックも少なくて済みますし、現地での学びがより深まるのではないでしょうか。こうした事前の下調べは、カルチャーショック予防のための理解でもあり、留学中での学びを広げるための布石にもなるというわけです。

3. 英会話表現を覚えておく

日常的に使われる英語フレーズを身につけておくことで、留学の初期段階がかなり楽になるでしょう。お勧めの学習方法は好きな映画を3回見ること。字幕なし、日本語字幕、英語字幕の順で見て、気になった表現や便利な表現をメモしておくと良いです。TOEFLやTOEICのだけでは、「講義で先生の言っていることは大体わかるんだけど、クラスメイトの会話やジョークが全くわからない」なんてことになりがちなので、出来るだけ日常的な言い回しを知っておきたいですね。

英語の口に慣れる

相手の言っていることがわかっても、自分の英語が伝わらなくては意味がないですね。「ガール」や「ハンバーガー」「ファースト」など、日本語発音では到底伝わらないような英語が特に厄介です。

ニュース番組やドラマのスクリプト、単語帳の例文など何でも良いので音声付きの文章をひたすら真似し、口を動かし続けることが効果的です。日本語で使わない英語特有の口の筋肉が鍛えられ、「英語の口」が出来上がります。英語のRとLのような発音の細かな違いに気を取られるのではなく、「どこに強弱をつけて話すか」を意識しましょう。「伝わる英語」にとって大事なのは、細かい発音よりも大まかなイントネーションだと思います。

4. 日本について英語で説明できるようにする

さて、留学先の情報をバッチリ調べたら、それで終わりではありません。それと同様重要な条件があります。それは…自分の国についてどれだけ説明できますか?例えば以下のような質問をされたとき、英語ですぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか?

・日本の国土はどれくらい?イギリスとどっちが大きい?

・歴史は?アメリカ独立のとき日本はどんな状況だった?

・政治、経済はどんな感じ?リーマンショックの影響はどうだった?

留学というのは海外の情勢を知るだけでなく、「世界における日本」を再発見することでもあります。日本国内のことを、世界とどう関連づけるのかが大事なわけですね。日本と海外の両方を知ることで。世界と自分のつながりを見つけることが出来るのが、留学の最大の魅力ではないでしょうか。

こういった視点は日常会話だけでなく、授業のディスカッションなどでも大活躍します。もし、女性の社会進出といったテーマについて話していたら、当然このような視点が求められるでしょう。

「日本では女性進出が進んでいないのですか?」

「日本では大企業の役員に就いている女性の数はかなり少なく、先進国の中では女性進出が進んでいないと言えます。その背景には、日本には『家制度』という仕組みが古くからあり…」

もしかすると留学中におけるあなたの最大の武器は「日本語を話し、日本人の視点から発言をできること」かもしれません。

 

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5. 健康診断を受ける

外国で病気に罹ったことのある方は少ないかもしれませんが、もし罹ってしまったら医療費が高額なため大変なことになってしまいます。もちろんそう言った場合には保険が適応されるはずですが、万が一に備えて健康を確かめておくに越したことはありません。普段意識しない虫歯などのチェックのために歯医者にも一度行った方がいいかも知れませんね。各種伝染病の予防接種はもちろん、現地で安全に過ごせるように万全を期しましょう。

6.  体力作りをしておく

現地の環境に慣れない間は頭をフル回転させ、必死で英語を話さなくてはいけません。英語で授業を聞き、英語の文献を大量に読み、英語でディスカッションをする。脳を普段の何倍も稼働させるようなイメージを持っておくといいでしょう。つまり普段の何倍も疲れる毎日が待っていることを覚悟し、今から体力作りに励むことも一つの準備になります。週末はランニングやスポーツをする時間を少しずつでも確保すると良いのではないでしょうか。

7. 日本食を食べておく 

海外にも日本食レストランがあることが多いですが、高額な上に「なんか違う…」みたいに残念な結果が多いです。ちなみに筆者が最も恋しかった日本食はお蕎麦でした。自分の好物が恋しくなるでしょうから、日本にいる間にたくさん食べておくと後悔せずに済みます!(どちらにせよ恋しくなるのですが)

 

以上、筆者の経験をもとに今から準備しておくべき、準備しておくと役立つ7つのポイントをご紹介しました。限られた留学期間を最大限に生かすためにも、ぜひ参考にしてください。

 

《現在『4skills』では、そもそも英語が必要かという議論が分かれるトピックについて、皆様のご意見を募集しています。いただいたご意見は、今後の記事に引用させていただく可能性がございますので、ご了承ください》

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