英検CBT®︎受験体験記④ 試験結果から考えた2つの対策法

本シリーズでは計4回に分けて、英検CBTの受験について書いてきました。

シリーズ記事内容 
第1回受験予告・受験概要説明・申し込み方法
第2回受験前準備・試験対策
第3回受験概要おさらい・受験後の感想
第4回結果発表を受けて

第4回のこの記事では、英検CBTの結果・感想について説明します!

結果発表

結果は、試験日から約2週間後に発表されました。申し込み時に登録したメールアドレスに、英検から成績発表の通知メールが届きます。届いたメールの「英検合否結果確認URL」をクリックし、英検IDパスワード(申し込み時に登録したもの)を入力しましょう。

いざ、結果発表です……ドキドキ…………

やった!!!合格しておりました!一安心です!

個人成績表について

「試験受験結果」の下には「大問別正答数・出題のねらいと学習アドバイス」も記載されていました。画像はリーディングのものです。このように、どの大問で点数を落としたのかを「出題のねらい」「アドバイス」と共に伝えてくれます。

また、試験受験結果の右上に記載されているのは「英検CSEスコア」です。

「英検CSEスコア」とは、英検の成績をユニバーサルな尺度で計るために新たに開発された指標です。英検CSEスコアの見方について詳しく知りたい方は読めば一発でわかる!英語の学習意欲を高める「英検CSEスコア」とは?をご覧ください。

合格証書について

WEBで成績発表が行われた数日後に、自宅に合格証書が届きました。英検の紙封筒に入った英検CBTの合格証書と個人成績表は、紙媒体の英検で受け取れるものと同じものでした。

結果を受けての感想

次に、私の「英検CBT個人成績表」を掘り下げていきましょう。技能別正答数(得点)は以下の通りでした。

技能得点/配点
リーディング37/37
リスニング29/30
ライティング15/16
スピーキング24/33

リーディング満点は素直に嬉しいですね。リスニングは何を間違えたんでしょうか……悔しいです。

リーディングとリスニングは【英検CBT®︎受験体験記】〜第3回〜初めての受験で知っておくべき注意点で述べたように、紙で受ける英検と問題形式や注意点に違いはありません。そのため、今回は英検CBTならではの注意点がある、ライティングとスピーキングの2つの結果に焦点を当てていきたいと思います。

①ライティング結果と対策法

私のライティング大問別正答数は以下の通りでした。

 大問番号・出題形式正答数/問題数 出題のねらい
大問5
英作文   
 3点/4点課題で求められている内容が含まれているか
 構成4点/4点 英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか
 語い 4点/4点 課題に相応しい語いを正しく使えているか
文法  4点/4点 文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

実は私【英検CBT®︎受験体験記】〜第3回〜初めての受験で知っておくべき注意点で説明した文章の構成(自分の意見を再主張)を使いませんでした。そのため「もっと点数が引かれるだろう」と思っていたので、正直驚きです。

採点側は必ずしも文章の構成(型)に重きを置いておらず、「筋が通った文章であるか」や「適切に質問に答えた文章であるか」というところを見ているような気がします。

この結果を踏まえ、ライティングで注意するべきポイントは以下の2つです。

①理由とともに質問の要求に適切に答える

②論理的に文章を構成する

論理的な文章になっていれば、全てをテンプレート通りに書く必要はありませんでした。しかし、構成も採点基準に含まれているので、内容のもれを防ぐ意味でも決まったテンプレートを意識して書いた方が無難でしょう。

英検準2級ライティング対策についてさらに詳しく知りたい方は以下記事をご覧ください。

②スピーキング結果と対策法

問題はスピーキングです。個人成績表を見ると、他に比べて圧倒的に点数が引かれていましたね。私のスピーキング大問別正答数は以下の通りでした。

大問番号・出題形式正答数/問題数 出題のねらい
音読5点/5点英文の内容がきちんと伝わるように、個々の単語の発音や意味の区切りなどに注意して読むことが求められます
Q&A16点/25点 与えられた情報を理解した上で、適切な表現を使って答えることや自分の考えを論理的に述べることが求められます
アティチュード3点/ 3点 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度が求められます

受験後の感想としては、適切な表現を使ってある程度解答はできたと思っていました。1問だけ時間を気にせず解答していたら時間内に喋り終わらなかった問題がありました。それですかね……。

時間内に終わらないということは、必要のないことまで喋っていた可能性があります。その分論理的な解答になっていなかったのかもしれません。程度は違っても、他の設問でも同じような解答になっていたかも。反省点ばかりです(笑)。

どのような質問をされるのかを把握し、それぞれの質問に時間内で簡潔かつ論理的に答える練習をもっとするべきだったなと思いました。

この結果を踏まえ、スピーキングで注意するべきポイントは以下の2つです。

①時間制限を気にしながら解答する(必要最小限の情報に限定する)

②論理的な解答を心がける

③「もう一度聞いてやり直す」ボタンを使う

「時間制限以内に解答できない!」「解答がまとまらない!」と思ったら焦らず「もう一度聞いてやりなおす」ボタンを押しましょう。私も「もう一度聞いてやりなおす」ボタンも何度か使いました。

論理的な回答を作るのに必要なのは「答えを準備する時間」と「適切な理由/根拠を述べた文章」です。

スピーキング対策について詳しく知りたい方は以下記事をご覧ください。

まとめ

本シリーズでは4回の記事に分け、英検CBT受験についてお伝えしました。実際に受験した感想としては「新鮮だった」の一言に尽きます。私が受験生だった頃は、英検は紙で受け、2次試験の面接があるというのが普通でした。

英検CBTは、1日で4技能をコンピュータで受験するので、新たな注意点が多々あります。変わっていく英語教育の時代に合わせて、英検も進化していくのだなと感じました。

そして、私の受験体験記が少しでも皆様の英検CBT受験に役立つことを願っております。ありがとうございました!

英検CBTに関しての疑問は、こちらの英検CBT公式ホームページにまとめて記載されているので受験前にご確認ください。

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