IELTSのライティング対策をどうしたらいいかわからないとお悩みではありませんか?
添削が受けられて、改善点の提案、そして対策方法まで細かく示してくれるツール、IELTSライティング・アシストを使えばその悩みが解消されますよ。
本記事では、前編である『【IELTSライティング】対策で使うならライティング・アシスト!』に続いて、IDP Educationが提供するIELTSライティング・アシスト受験後に受けられるフィードバックの内容をご紹介していきます。
IDP Educationとは?
IDP Educationとは、IELTSの共同オーナーであり、日本国内でIELTSの試験を実施している機関です。IELTSの試験実施の他に、オンライン模擬試験であるプログレスチェックや、リーディング対策のためのIELTSリーディング・アシスト、今回ご紹介するライティング対策のためのIELTSライティング・アシストなど、さまざまな対策ツールも提供しています。
フィードバックの内容
ここからは、IELTSライティング・アシストのフィードバックの内容を詳しくご紹介していきます。
IELTSライティング・アシストの最大の特徴であるフィードバックに含まれる内容は、以下の3点です。
①Task1とTask2の添削
②レポート
③アクションプラン
フィードバックは、IELTSライティング・アシストが完了してから 10営業日以内に受け取ることができ、個人用にカスタマイズされたIELTS対策に役立つ情報が載っています。
また、このフィードバックにはIELTSライティング・アシスト提出前に記入するself assessmentの内容も反映されています。
それでは、フィードバックに含まれるそれぞれの内容を説明していきます。
①Task1とTask2の添削
IELTSライティング・アシストポータルに入ってResultsのタブを開くと、フィードバックのはじめにIELTSの専門家によって添削された、自分のTask1とTask2を見ることができます。
スペルミスや文法ミス、文の構成やその他の一般的なミスに関して指摘してもらえ、それぞれが項目別に色分けされています。
添削された部分にカーソルを合わせると、commentの欄に間違いである理由が記載されています。
実際に4skillsライターが添削されたものを見てみると、usableのuが緑に色付けされていて、commentの欄には「冠詞が必要」と書かれていました。
この他にも、スペルミスや複数形にすべきところや、段落の付け方が間違っていたりした部分も、grammarやstructureなどの項目ごとに色分けされて、どんな種類のミスなのかが明記されています。
②レポート
レポートでは、IELTSライティングセクションの採点基準をもとに解答が評価されます。
ライティングセクションの採点基準は以下の4つです。
- Task Achievement/Response (タスク達成度)
- Coherence & Cohesion (内容の一貫性)
- Lexical Resource (語彙力)
- Grammar (文法)
評価はNo Sometimes Yesの三段階でつけられます。
採点基準ごとに三段階でつけられた評価の下には、自分の「できている部分」と「できていない部分」が文章でまとめられたチェックリストがあります。
4skillsライターが受け取ったレポートの中から、Task Achievement (Task1)のアドバイスを一つ見てみましょう。
There is no overview of the process. You will be penalised if you do not summarise the main steps or outcomes.
(プロセスの概要の説明が無い。主なステップや結果を要約しなければ減点対象となる。)
このように、IELTSライティングセクションの解き方に沿ったアドバイスが個人用に書かれているため、 自分の弱点と改善していくべき点がわかります。
③アクションプラン
アクションプランは、解答をもとに分析された対策方法が項目別に提案されています。
以下の11個の項目それぞれに対して 対策方法の提案とどのくらいのペースで実行するべきかが示されています。
- Task Achievement(タスク達成度)
- Coherence and Cohesion(内容の一貫性)
- Lexical Resource(語彙力)
- Spelling(つづり)
- Grammatical range and accuracy(文法)
- Punctuation(句読点)
- Use of articles(冠詞の使用)
- SV agreement(主述の一致)
- Verb tenses(動詞の時制)
- Singular/plural nouns(単数形/複数形)
- General advice(一般的なアドバイス)
4skillsライターが受け取ったアクションプランの提案を見てみましょう。
The more you read serious general-interest articles, the better you’ll become at analysing the IELTS Writing tasks which are based on similar topics to those you’ll find in newspapers.
(一般的関心の高い記事をより多く読むことで、新聞で見られるようなIELTSで扱われるトピックと似たトピックに基づくIELTSのタスクをより上手に分析できるようになります。)
解答から見つかった弱点をもとに、改善していくための対策が具体的に書かれていますね。
アクションプランでは、個人の解答に基づいて改善するための具体的な行動とその効果が示されています。IELTSライティングセクションの出題内容や採点基準も加味された内容になっているため、確実にスコアアップできる内容になっています。
また、対策を行う頻度に関するアドバイスもありました。
Read a serious newspaper or magazine everyday.
(真面目な内容の新聞や雑誌などを毎日読みましょう。)
とコメントがあり、提案された対策法をどれくらいの頻度で、どのように行えばいいかがわかるようになっています。
そして、このアクションプランの一番右の欄は空欄になっており、各項目に対してどう取り組んでいくか、そして自分の進歩をどのように評価するかを書くようになっています。
提案された対策方法をもとに自分でも具体的な改善プランを作ったり、改善状況を確認したりする手助けになりますね。
フィードバックのメリット
ここまでフィードバックの内容を見てきました。そのなかで、4skillsライターがIELTS対策に役立つメリットだと感じたのは以下の3つです。
1.添削により本番で間違える可能性があるところがわかる
2.レポートで採点基準に基づいた自分の弱点がわかる
3.アクションプランに詳細に行動が書かれているため、すぐに対策が立てられる
IELTSライティング・アシストは本番と同じ問題形式なので、ミスをした部分は本番でも間違える可能性があります。そのため、添削で指摘された部分を分析することで、本番でのミスを防ぐことに繋がります。
レポートは、IELTSライティングセクションの採点基準に沿った項目ごとに評価されています。そのため、評価が高い項目は伸ばしていき、低い項目はアクションプランの内容を参考に改善していけば、確実にスコアアップをすることができます。
アクションプランに書かれている対策方法は、すぐに行動に移すことができるため、次回受験するための対策にすぐに役立てることができます。アクションプランには、一方的にすべきことが書かれているだけではなく、弱点・改善点を示した上で自分で考える欄が与えられているので、より自分にカスタマイズされた対策を立てることができます。
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IELTSライティング・アシストの内容についてもっと詳しく知りたい方は、前編である【IELTSライティング】対策で使うならライティング・アシスト!もぜひ参考にしてみてください。▼