TEAPスピーキング対策:面接の流れと質問文の作り方3選

TEAPスピーキング対策:Part3攻略の3つのポイント

「TEAPを初めて受けるから、面接の流れがわからない!」
「TEAPスピーキングPart2の対策の仕方がわからない!」

本記事では、TEAPスピーキングセクションPart2の対策を紹介します。TEAPスピーキングPart2では「受験者が面接官に質問をする立場になる」という、他の英語4技能試験では類のないタイプの課題が出ます。

「自分が質問する立場になるのは初めてで不安!」という人は本記事でPart2の流れと対策をしっかりと抑え、本番に備えましょう!

また、4skillsを運営するベストティーチャーのTEAP対策コースでは、今まで多くの受講生のスコアアップを手助けしてきた講師と効率的にスピーキングを学ぶことができます。

無料体験も実施していますので、対策方法にお悩みの方はまずは無料体験をしてみてくださいね。

無料体験レッスンを確認する

TEAPスピーキングセクションの流れ

TEAPのリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能試験のうち、スピーキングは1番最後に行われます。筆記試験終了後、試験監督者の指示にしたがって待機し、順番がきたら面接官(Examiner)のいる部屋に入ります。試験は1対1の面接方式で、採点のために録音または録画されます。スピーキングの試験時間は約10分です。

スピーキング試験は以下の4つのパートにわかれています。面接の一部では「トピックカード」という、問題の指示などが書かれたカードを使用します。

Part 1:受験者についての質問に答える

トピックカード:なし
準備時間:なし
質問数:3~4問
所有時間:約2分

Part 2受験者が面接官に質問する

トピックカード:あり
準備時間:30秒
質問数:1問
所有時間:約2分

Part 3:受験者がスピーチをする

トピックカード:あり
準備時間:30秒
質問数:1問
所有時間:約1分

Part 4:さまざまな話題についての質問に答える

トピックカード:なし
準備時間:なし
質問数:4~5問
所有時間:約4分

TEAPスピーキング Part2の流れ

スピーキングPart2は以下の流れで進みます。

 面接官の指示を聞き「誰に対してのインタビューか」を把握します。

面接官の指示
“Now, I’d like you to interview me. Here are the instructions. For a class report, you will interview a middle school teacher. And I am the elementary school teacher”

 トピックカードを手渡されます。箇条書きで書かれた4つの質問事項について順番に質問することになります。カードには疑問文で書かれていないので、受験者自身がその場で正しい質問文に変換する必要があります。

 30秒間で内容を読み、準備します。

 面接官の”Please begin the interview.”を合図に、トピックカードの指示に沿ってインタビューを開始します。

トピックカードの冒頭に“Begin your interview with this sentence: Hello, may I ask you some questions?”と書かれているので、まずはその1文を読んでスタートします。

 カードに書かれた4つの項目について順番に面接官に質問をします。TEAPスピーキングPart2では、質問事項の理解力と、トピックカードの4項目を適切な質問文にして質問する力を測定されます。

 最後は”Thank you”と言って終わります。

質問文作成!3つのパターンを紹介

ここからは、トピックカードの質問項目を元に質問文を作成する際の3つのパターンを紹介します。

①モノやコトに関する質問をする場合

たとえばトピックカードに

The subject he/she teaches

と書かれていた場合、どの疑問詞を使い、どのような形で質問するか考えます。モノやコトについて「何を~?」と質問する場合は疑問詞”What”を使いますね。Part2では目の前の面接官に尋ねるので、youを主語にして“What subject do you teach?”という疑問文を作成します。

以下の場合はどのような質問文にすればよいでしょうか?

The best thing about the class

「クラスで1番良いことは何ですか?」と質問するので、疑問詞”What”を使い“What is the best thing about your class?”という疑問文を作ればOKです。

②数量に関する質問をする場合

トピックカードに以下の質問事項が書いてあった場合、どのように質問すればよいでしょうか。

The number of students in his/her class

生徒の「数」を尋ねる場合は”How many”を使うので、質問の形は”How many students are there in your class?”となります。以下の場合はどうでしょうか。

The price of the textbook

教科書の値段を質問する場合は”How much”を使います。なので質問の形は”How much is the textbook?”がよいでしょう。次を見てみましょう。

The age he/she started teaching

年齢を質問する場合は”How old”を使いますね。質問の形は”How old were you when you started teaching?”となります。

③〜はありますか?と聞く場合

以下のような場合はどのような疑問文が適切でしょうか。

Advice for future middle school teachers

1つ目のコツで紹介した”What”を使い、”What is your advice for the future middle school teachers?”と聞くのも間違いではありません。ですが、「アドバイスは何ですか?」と聞くよりも「アドバイスはありますか?」と聞いた方がより自然な質問文になりますよね。

上記トピックで「〜はありますか?」と聞く場合は”Do you have any~?”の形で聞くのが良いので、質問文は“Do you have any advice for the future middle school teachers?”となります。

次はどうでしょうか

The problems in his/her career

相手のキャリアについて尋ねる際は「今まで〜はありましたか?」の形で聞くのが自然なので、質問文は”Have you had any problems in your career?”となります。

トピックカードの質問項目は多岐にわたるので予想が難しく、上記の①〜③以外の形で質問文を作成しなければいけないケースも考えられます。身の回りのモノやコトについて「○○について聞く」→英語で質問文を作る、という訓練をしておくと、本番に向けて力がつくと思います。

まとめ

トピックカードの質問事項を元に質問文を作るコツ3つは抑えられましたか?トピックを元に英語で質問文を作ることは、TEAP対策だけでなく、将来大学で英語の講義を受けたり、海外に行く際にも役立つ力になりますよ。本記事が皆さんの質問力をつける手助けになれば幸いです!

TEAPオススメ対策法

オンライン英会話ベストティーチャーの「TEAP対策コース」では、ライティング(添削付き)とスピーキングの対策ができます。無料体験はこちら▼

TEAPを受けるあなたにオススメの記事▼

この記事を誰かに共有する




TEAP対策コース
無料体験レッスン受付中

弊社ベストティーチャーのTEAP対策コースでは、一人では対策が難しいライティングとスピーキングも、講師からアドバイスとフィードバックをもらいながら対策することができます!