英検®︎準1級二次試験対策:面接で高得点が取れる4つのワザ

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英検準1級スピーキング対策

〜目次〜
■なぜナレーション対策が大事なのか?
■時間配分
 ナレーション問題の流れ
 準備時間1分の使い方 3ステップ
 ナレーション2分の使い方
■ナレーション4つのワザ
 ①すべて過去形で話す
 ②4コマ内の英文を使う
 ③「誰が+何をした+場所」を説明する
 ④表情から読み取れる心理描写を入れる
■4つのワザを使って例題を解いてみよう!
■効果的な対策法まとめ

なぜナレーション対策が大事なのか?

英検準1級の二次試験におけるナレーションとは、4コマのイラストを見て、自分の声でその内容(登場人物の動作や気持ち)を説明することです。「ナレーションなんて、イラストの内容を言うだけでしょ?」と甘く見てはいけません!二次試験の配点を見てみましょう。

問題配点
ナレーション15
イラストに関する質問5
問題カードのトピックに関する質問5
問題カードのトピックに関する質問5
問題カードのトピックに関する質問5
アティチュード3
※合格点は22点38(満点)

ナレーション問題の配点は15点と、全体に占める割合が大きいため、ここで点数を多く落とすと合格に届かないこともありえます。それゆえ、しっかりと対策をして、合格へ繋がる得点を稼ぐことが大事なのです。

この記事では、2分間でどのように上手くナレーションを組み立てるかを解説します。「ナレーション問題が苦手」「どんな言葉を使っていいかわからない」「時間が余ってしまう」など悩みのある方は必見です! 〜目次〜

時間配分

ナレーション問題の流れ

準備時間1分の使い方 3ステップ

面接官から「問題カード」を受け取り、ナレーション内容を考えるよう指示された後、1分間の準備時間が与えられます。ここでは時間配分の目安を3ステップで紹介します。

【ステップ1】
問題カードに書かれた以下の2文を読みましょう。(10秒)
・This is a story about ……
・Your story should begin with……
これらの文章に登場する人物がストーリーの主人公です。主人公の身に何が起こるかを中心に、ナレーションを組み立てます。

【ステップ2】
文中の吹き出しや説明文も含めて、4コマすべてに目を通し、ストーリー全体を理解しましょう。(10秒)

【ステップ3】
各コマについて「誰が+何をした」という文章を2〜3文考えておきましょう。(10秒×4コマ=40秒)

ナレーション2分の使い方

最初の1文は決められているので、それに続く流れでナレーションします。

単純に2分を4で割ると1コマ30秒ですが、本番は緊張して噛んでしまったり止まってしまったりする恐れもあるので、時間に余裕をもって、1コマ25秒(2〜3文章)のナレーションを目指しましょう。

ナレーション問題4つのワザ

時間配分を頭に入れたところで、ナレーションを組み立てる4つのワザを紹介します。

①すべて過去形で話す

イラストの内容は、すでに起こったこととして考えましょう。

②4コマ内の英文を使う

吹き出し内のセリフや、”A few days later”など時の流れを表わす文言は、ナレーションの中に取り入れましょう。

なおセリフを使うときは間接話法で伝えましょう。
× He said “I should go.”
○ He said that he should go.

③「誰が+何をした+場所」を説明する

準備段階で「誰が+何をした」を決めておき、「どこで」(at school/at home/at the shop/in the park/in the office)はナレーション段階でイラストを見ながら説明しましょう。

使える「誰が」表現集

【必ず使う系】
the man /the woman

【関係性系】
his or her…
mother /father /parents /son /daughter /children /husband /wife /friend /colleague

【職業系】
the…
teacher /student /manager /newscaster /mayor /campaigners /volunteers
car driver/police officer

【その他大勢系】
some…
people /kids

★ワンポイントアドバイス!登場人物の関係性をハッキリさせよう★

イラストを見る限りでは、登場人物同士の関係性がわからない場合もあると思います。たとえば、男女がいたらカップルなのか、大人と子供がいたら親子なのか、などです。

そこは悩まず、関係性を断言しちゃいましょう。“Her husband…”とナレーションして「いや、このカップル実は結婚していません」なんて理由で減点されることはありませんから。それよりも「誰が」を明確に伝えることが重要です。

という場合も、the manかthe womanか、どちらかに決めちゃいましょう。

④表情から読み取れる心理描写を入れる

「誰が+何を+どこで」の説明ができたら、加えて登場人物の「気持ち」や「どのように動作をしているか」をナレーションしましょう。

★ワンポイントアドバイス!”ly”を上手に使おう★

“ly”が付く単語を使うことで「気持ち」や「どのように動作をしているか」を簡単に表現できます。

例:The man looked at the picture.
→The man looked at the picture happily /suspiciously /excitedly /accidentally /regularly.

4つのワザを使って例題を解いてみよう!

ナレーションの組み立て方をお伝えします。「誰が+何をした+場所」は太字、イラスト中の文言は下線、心理描写や「どのように」の”ly”は青字で表わしています。

【例題】
This is a story about a company president who wants to save electricity.

Your story should begin with the following sentence:One day, the president of a company was meeting with other employees.

【解答例】

One day, the president of a company was meeting with other employees. One of the employees pointed out that the electricity expenditure of the company was increasing. The president looked at the graph anxiously and said that the cost was too expensive.

A few days later, the president gave an announcement by the bulletin board. He said that there would be no use of air conditioners during the summer. The employees who heard this news seemed very shocked and worried.

During the summer, since the president had turned off all the air conditioners, the temperature in the office became extremely hot. The poor employees were not allowed to use air conditioners. They were sweating and working uncomfortably.

A month later, a woman showed a report to the president. She said that electricity consumption had gone down by eighty percent successfully. The president felt relieved although their productivity during the summer might have gone down as well.

効果的な対策法まとめ

4つのワザがわかったら、あとはインターネットを使って例題を検索したり、参考書を読んだりして、問題数をこなしましょう。繰り返し練習することで、1分間の準備+2分間のナレーションの時間感覚が身につきますよ。

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また、”ly”が付く単語のボキャブラリーを増やしたり、人の動作を表わす単語を覚えたりすることもGOODです。

そして何より、練習の時から「大きな声で・ゆっくりと」話すことを心がけましょう。本番で言葉が出てこなくて声が小さくなってしまったり、逆にペラペラと早口で喋ったりすると、せっかく説明しても聞き取ってもらえない恐れがあります。落ち着いて「誰が+何をした」に沿って話していけば、ナレーション問題はそこまで難しくありません。皆さんの合格を応援しています!

※英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

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