【IELTSスピーキング対策】パート2の準備時間で使えるメモを取る方法

IELTSのスピーキング パート2「スピーチ問題」では2分間のスピーチを行う前に、1分間の準備時間が与えられ、用意されている紙とペンで、話す内容を「メモ」に書いて準備することができます。スピーチはメモを見ながら話せるので、良いメモを取ることがスコアアップに繋がります。

しかし、1分という限られた時間で、「どんなメモを取れば良いのか分からない」「本番でメモを取ったけど結局メモを見て話さなかった」という人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、準備時間でのメモの取り方を例題を使ってご紹介します。※試験概要は2019年4月時点のものです。

<目次>
スピーキングの評価基準
問題・メモの取り方・回答例
トピックカード例
 メモの取り方例
 スピーチ回答例
まとめ

スピーキングの評価基準

スピーキングで評価される要素は以下の4つです。
流暢さと論理的一貫性
語彙力
文法の知識と正確さ
発音

このことから、試験官が評価で重視しているのは「正しい英語力(語彙・発音・文法)」「表現力(語彙・リズム・内容)」「英語としての自然さ(リズム・スピード)」だと考えることができます。よって、受験者はこの3点にポイントを置いて準備することが大切です。

4つの評価基準のうち「論理的一貫性(スピーチ内容は論理が整った構成であるかどうか)」は、上手なメモの取り方を覚えることで対応できるでしょう。

論理的一貫性が欠けているスピーチの例

私の好きな本はジョージ・オーウェルの『1984』です。なぜなら彼がイギリスの作家だからです。」この回答ではbecause以下が著者を好きな理由であり、具体的な著書が好きな理由とはなっていないため論点がずれていて、論理的一貫性がないと判断されてしまう可能性があります。

問題・メモの取り方・回答例

それでは実際に、問題例と解答例を使ってメモの取り方を解説していきます。

パート2の流れ

トピックカード

パート2ではまず以下のフォーマットで書かれた「トピックカード」が手渡されます。

トピックカード例

トピックカードの1番上には”Describe a school which you went to.(あなたが通った学校について話してください)”のように、スピーチのお題が書かれています。お題はすべて受験者に関することが出題されます。

その下には「いつ通ったのか、何人生徒がいたのか、どのくらいの期間過ごしたのか、好きだったこと、嫌いだったこと」などについて話すように指示されています。

では上記のトピックカードをもとに、「メモの取り方」を解説していきましょう。

メモの取り方

準備時間は、アイデアを出すのとメモを取る時間を含めて60秒しかありません。

話したいことをすべてメモに書くのではなく、以下のように話したい内容のキーワードをトピックカードの指示に沿って箇条書きしていくのが理想的です。

メモの取り方

スピーチのトピックはメモ用紙の1番上に丸で囲んだり、アンダーラインを引くなどしてメインのトピックだと分かりやすくしておきます。

トピックの下には箇条書きで「いつ通ったのか・どのくらい生徒がいたのか・どのくらいの期間か」などを書き出していきます。

時間があれば、具体的なエピソードや例について話すためのキーワードも付け足しましょう!

メモの取り方をもとに、実際にメモを取るとこんな感じになります。↓

<実例>

準備時間60秒をフル活用して、アイデアを出しながら良いメモを取るためには記号を使ったり、文字を短縮するなどして、時間を有効活用しましょう。

メモはあくまでも自分に伝わるように書けば問題ないので、「The United States」は「US」と表すなどの工夫をして、自分なりの時間短縮方法を考えてみてください。

メモ用紙に書いた内容は採点基準には含まれませんので、正しい英語を意識して書く必要はありません。

文字の省略や記号例

over/more than =↑

less than = ↓

4 years = 4 yrs

example = ex.

スピーチをする

次に、作成したメモをもとにスピーチを行います。以下は、実際にこのトピックで話した内容を分かりやすいように書き起こしたものです。

回答例

黄色の線を引いているところはメモ用紙に書き出した部分です。それ以外は、メモを見ながら具体的なエピソード、解説や理由などを付け足して話を膨らましていきます。

例えば、”I went to a four-year university in the United States after graduating from high school.” の後には “I have dicided to study abroad because~” のように、アメリカの大学に進学した「理由」を付け足して話を膨らましています。

このように話さなければならないポイントをメモで確認しながら、さらにメモに箇条書きしたことの話を膨らます要領で、試験官からストップの声が掛かるまで2分間話し続けましょう。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。今回はIELTSのスピーキング パート2の問題例を使って、「準備時間でのメモの取り方」と「メモを活用したスピーチ方法」をご紹介しました。

1番良いメモの取り方は人によってそれぞれ異なります。本記事で紹介したメモの取り方を参考に自分のベストの方法を見つけてください!

より良いメモを取れるようになることで心に余裕ができ、スピーキングの内容が変わってくるはずです。問題例などを活用して繰り返し「メモの取り方」と「メモを見ながら回答」の練習をしておきましょう。

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