【英検®️準2級・2級】レベルの違いを比べてみた:後編

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【英検®️準2級・2級】レベルの違いを比べてみた:前編では準2級と2級のリーディングパートの違いについて紹介しました。後編となる本記事ではライティング、リスニング、スピーキングについて解説していきます。

※本記事では準2級と2級を合わせて「両級」と呼びます。

〜目次〜
ライティングの違い
リスニングの違い
スピーキングの違い
準2級から2級へのステップアップに向けて

ライティングの違い

両級とも”Do you think~?”の問題に対して「あなたの意見とその理由を2つ書きなさい」という課題が出ます。

準2級

【TOPIC例】
Do you think smart phones give bad effects on children?

語数:50~60語。

“Yes, I think~”か”No, I do not think~”で自分の立場を伝え、理由2つを書きます。

2級

【TOPIC例】
Today, many elementary school students know how to use smart phones. Do you think they should be allowed to have their own smartphones?

語数:80~100語。

【POINTS例】
・Information・Health・Cost

2級では、与えられたPOINTSの単語を使い、Yes/Noを選んだ理由を書きます。POINTS以外の観点から理由を書いても問題はありませんが、採点者に論点が伝わりにくくなる恐れがあります。自分の中のボキャブラリーで英作文を書く力は大切ですが、英検のライティングの目的は独創的な観点から文章を書くことではなく、受験者の英語力の正確さを判断することです。素直にPOINTSを使うことをオススメします。

とは言え、2級は「POINTSをどう使えば主張をサポートできるか分からない!」と困ってしまう場合もあるかと思います。有効な対策法としては、日頃から簡単な英語の記事やニュースを読み、時事問題に対する主な主張や理由を知っておくとともに、それに関する表現の引き出しを増やすことが上げられます。また、過去問や問題集でライティングの練習を繰り返すことも重要です。

感想

準2級はPOINTSがないので、自分で主張をサポートする理由を考える力が試されます。一方、2級はPOINTSが与えられている分、むしろ書きやすかったです。

リスニングの違い

両級とも、英語の音声の問題文を聞いて、適切な選択肢を選ぶ問題が30問出題されます。

 準2級2級
第1部対話(選択肢の記載なし)10問対話(選択肢の記載あり)15問
第2部対話(選択肢の記載あり)10問対話でない文(選択肢の記載あり)15問
第3部対話でない文(選択肢の記載あり)10問なし

準2級:第1部は選択肢の記載がないので、先読みができません。
2級:すべての選択肢が記載されているので、先読みができます。

2級の方が長文のリスニングになるかと思えばそうでもなく、準2級の方が長い文章の時もあります。

感想

2級はSmithsonian Museum, Oxford Universityなど、固有名詞が多く出てくる印象を受けました。ただし、準2級にも固有名詞は出るので、難易度にそこまで差を感じませんでした。

スピーキングの違い

最も違いが顕著なのはイラスト説明問題です。

準2級

1コマ中に描かれている5人〜6人の行動を説明する。

準2級は「誰が+何をやっている」を5個別々に述べるので、どの人物から説明をスタートしてもOKです。ストーリーの流れや人物の行動の因果関係などを説明する必要はありません。 【準2級解答例】
The man sitting on the bench is reading a book. The little girl is riding a bike. The man is singing with his guitar……

2級

3コマのイラストの展開を説明する。

英検2級面接例題

一方で2級は3コマのイラストが表わすストーリーを読み取り、説明します。つまり、2級では時系列で物事を説明する英語力が問われるのです。 【2級解答例】
One day, Saki was walking on the street and encountered a dog which was walking alone. She was surprised and said, “I should tell the dog’s owner about this!”……

ストーリーになるように、自分でwhen, still, thenなどを入れて経過を話します。

感想

両級とも基本的に「誰が+何をした」を伝えるので、準2級→2級で使う英単語のレベルが格段に上がるわけではありません。2級に必要なのは、あくまでも時系列でストーリーを説明できる力です。

準2級から2級へのステップアップに向けて

問題を比較して分析してみると、「やはり2級の方がレベルアップしている」「両級で難易度にあまり差がない」「形式によっては準2級の方が難しいのでは?」と感じる部分が見えてきました。すべての問題で2級の方が難しい訳ではないので、準2級を取る実力が備わっている人であれば、2級にも手が届くはずです。では、準2級→2級へ進むために最も必要な努力は、

一言で言うと

ズバリ、英単語の知識を増やすことです!

「意外とシンプル」「そんなの当たり前」という声が聞こえてきそうですが、準2級→2級でレベルアップする問題に関しては、英単語を覚えることで充分な対策ができると感じました。

長文を読む、英作文を書く、など基礎的な英語力は準2級レベルで付いています。どうせなら、あと少し英単語の勉強を頑張って、2級を取った方がお得ではないでしょうか?2級を習得することで、海外留学、大学入試、就職などで評価されるスタートラインに立ち、人生の選択肢を広げることに繋がります。ぜひ皆さんが準2級→2級の壁を飛び越えてくれることを願っています!

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