【IELTS受験体験記4】2ヵ月で弱点克服するための短期・直前対策

IELTS受験を予定しているみなさん、試験対策は順調ですか?

「IELTS受験体験記シリーズ」では、4skillsライターがIELTSを2回受験して「短期間で目標スコアに達するためにはどんな勉強をすれば良いのか?」をテーマにリアルな声をお伝えしています。第4回目の今回は誰もがつまずくポイント中心に、弱点克服法を徹底解説していきます!

記事
はじめに
結果発表・分析・試験対策計画
対策1ヵ月目・反省点・現状報告
対策2ヵ月目・反省点・現状報告  ← 今回はここ!
 結果発表・分析
 まとめ

学習スケジュールと達成度

2ヵ月の学習スケジュールです。☆は5段階評価でそれぞれの項目の学習達成度を表わしています。

こうして振り返ってみると、やはりスケジュール通りにはいってませんね。基本的なことですが、毎日継続的に勉強時間を確保するのが意外と大変でした。とくにライティングは1つエッセイを仕上げるのに時間がかかるので、その分対策が遅れがちです。試験を攻略するためには、自分が苦手なポイントや問題形式に特化した細かい対策も必要ですよね。

そこで今回は2ヵ月の対策でやった弱点克服のための対策法を技能別に紹介します!

2ヵ月の勉強法

リーディング (目標)7.0→7.5

課題点

リーディングの大きな課題は「時間内にすべての問題を余裕を持って解き終える」ことでした。現状、なんとか60分間で40問ぎりぎり解き終えることができていますが、全ての問題を丁寧に考えて解答できているわけではありません。「早く解かないと!」と焦ってしまい、正確に英文を読み取れず正答率が下がりがちでした。

対策法

本文を一気に読むと読み終わったころには細かい内容を忘れてしまいます。そこで以下の対策法をとりました。

①長文のタイトルとリード文、第1段落を軽く読んでパッセージのテーマを確認

②本文を読む前に、問題文を読んで「どのようなポイントが問われているか」を確認

③パッセージを読み進めながら、問題を解く

IELTSのリーディングを解くには<同義語>や<人物名>などのキーワードを見落とさないことが重要なので、本文を読み進めながら同時に解答すると効率的です。

この解答プロセスをしっかりと定着させ、正確に文章を読み取ることができるようになれば点数につながるはずです!

〜対策2ヵ月の振り返り〜

学習計画では過去問を2周する予定でしたが1周半になってしまいました。原因は十分な学習時間を確保できなかったことです。しかし正答率と時間内に解き終わる率は安定してきているので、対策で培った解法プロセスを使って落ち着いて取り組めば、スコアアップも狙えると思うので頑張ります!

リスニング (目標)7.5→7.5

課題点

1回目の受験ではリスニング内容を正確に聞き取れず、勘に頼って解答することが少なくありませんでした。一番の課題は「正確に聞き取るリスニング力」を付けることです。

対策法

前回の記事では模試とシャドーイングをしていると紹介しました。

勉強期間の後半1ヶ月は、苦手分野のライティングとスピーキング勉強に費やすために、1番スコアが良かったリスニングの勉強時間は減らしています。そのため、リスニング問題は解かずに音読→オーバーラッピング→シャドーイングの順に1時間ほど時間をかけて耳を鍛えます!

〜2ヵ月の振り返り〜

同じ文章を完全に耳がなれるまで繰り返し復習するという勉強をしたので数をこなすよりという当初の学習予定とは少しずれてしまいました。しかし、おかげでリスニング力は伸ばすことができたと思います。本番はリラックスして臨みたいです!

ライティング (目標)5.0→6.0

課題点

ライティングの課題はTASK2が書き終わらないことです。TASK2では与えられたトピックに対して賛成/反対など2つの立場の意見を論じたうえで自分の意見を述べるというような問題が出されます。40分で250字以上書かく必要があるのですが、焦ってしまい最後まで書き終わらないということもしばしば……。

しかしTASK2の配点はTASK1よりも高いので、手はぬけません!

対策法

エッセイの構成を覚える

TASK2を時間内に書き切る対策として前もって構成を暗記しておくことをオススメします。例えばあるトピックについて賛成か反対かを述べる問題の場合は、次のようにエッセイを組み立てていきます。

あらかじめ構成を頭に入れておくと、あとは書く内容を当てはめていくだけなので時間を有効活用できます!

アイデアメモ

過去問のトピックを参考に、あらかじめアイデアをストックしておく対策もしています。以下のようにカードに「テーマ」と「意見」を書き出していきます。

250語以上の量を約40分で書きあげるので、基礎的なライティングスキルだけでなく「エッセイの内容と構成を素早く組み立てる」ことがとても重要です。過去問などを参考にしながらあらかじめアイデアを準備しておくことで時間を有効に活用できるはず!

〜対策2ヵ月の振り返り〜

ライティングの量はこなすことができませんでした。その代わり「グラフを描写する表現」「エッセイテンプレート」「導入や結論を表わす表現」など超基礎的な知識をしっかり頭に入れました。最初のスコア5.0からどれだけの変化があるのか、確かめてこようと思います。

スピーキング 5.5→6.0

課題点

オンライン英会話の「ベストティーチャー」のIELTS対策コースでSkypeレッスンをしています。ベストィーチャー のIELTS対策講座の詳細は以下をクリックしてください↓

IELTSスピーキングのパート2では、1つのトピックについて1~2分のトークをします。受験者はトピックカードとメモ用紙を渡されるので1分ほどの準備時間の間に、自分が話す内容についてメモを取ることができます。

Skypeレッスンでもパート2の模擬問題を出してもらっていますが、準備時間に話すべき内容を整理することができず、まとまりのない解答になってしまいがちでした。

対策法〜メモをとるときのポイントとは〜

対策として、話す内容を整理するメモの内容を工夫しました。例えば次のようなトピックが出たとします。

・Describe your favorite shop.

・Describe a book you recently read.

・Describe a thing you recently bought which made you very happy.

メモでは「モノや場所の特徴を説明する部分」と「思い出やストーリーを語り、なぜそれが気に入ったのかを説明する部分」に分けて書くと、スピーチを整理しやすくなります。

文章でメモを取るとあっという間に1分が過ぎてしまうので、話したい内容のキーワードを書き連ねるだけに留めます。

ストーリーや思い出を語るときはオリジナルの解答になるように考えます。IELTSではライティングやスピーキングの解答の借用はマイナス評価の対象となってしまうからです。

IELTSの面接官は1日に何人もの受験者の解答を聞いています。誰もが言いそうな内容を答えるのではなく自分のオリジナリティを出して面接官に良い印象を与える作戦でいきます!

〜対策2ヵ月の振り返り〜

スピーキングもライティングと同様で、苦手な分なかなか対策の効果を実感できていないのが正直なところです。

ボキャブラリー

過去問を解いた際わからなかった単語や、ライティングで使うグラフや表の描写表現など手作り単語帳に記入して覚えています。わたしは「Quizlet」というアプリを使って手作り単語帳を作っています!一覧モードの他にもテストモードや読み上げ機能などもついているので通勤・通学の隙間時間に活用できて便利です。

〜対策2ヵ月の振り返り〜

ボキャブラリーは毎日少しずつ継続して取り組むことができました。新しく覚えた単語だけでなくうろ覚えだった単語の復習を含めて、単語帳全体の50%〜60%(1800~2000語)をカバーすることができたと思います。単語帳にはかなり難しく専門的な用語もたくさん含まれていましたが、より一般的な(たくさんの英文に出てくる)単語を重点的に覚えるようにしました。リーディングのパッセージ3の問題を解くときなどに覚えた単語が出てきたりして、効果が直接実感できたのでやる気にもつながりました!

まとめ

2ヵ月の短期集中IELTS対策法をご紹介してきました。なかなか計画通りに勉強が進まないこともありましたが、段々とコツが掴めてきた感覚もあります。

次回はついに2回目の結果発表です!↓

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