GTEC CBT:スコアレポートの特徴とは?ライティングが最難関

GTEC CBT SCORE

前回、GTEC CBT受験体験談を公開したスタッフです。恥ずかしさをこらえて点数まで一挙公開しちゃおうと思います!

GTEC CBTはセクションごとに点数が出るだけで、どの問題で何点取れたかまでは教えてくれません。ある程度予想するしかないようです。

今回は返ってきた点数と共に、私なりの反省を踏まえたセクション別傾向と対策をお伝えしたいと思います。

リスニングのスコア

350/350点でした!リスニングは自信があったので、目標スコアは満点に設定して本番に挑みました。

正直テスト前は「満点を取れるっしょ!」という感じでしたが、テスト中は解答時間が少なく「調子に乗ってたな」という感じでした。

GTEC CBTのリスニングセクションで難しいのは、聞くことと問題を解くことを同時進行でしなければいけないところです。これに関しては何か特別テクニックがあるというわけではないので、とにかく経験を積んでいくしかありませんね。

考えてみれば、実際の英会話でも相手の話を聞きながら答えることを考えなければいけないので、すごく的を得ているリスニング問題でした。

開始早々に「これはメモを取っている時間は無い」と見切りをつけて、その後は聞くことだけに集中したのが功を奏したようです。

ポイント→メモは一切取らない

リーディングのスコア

350/350点でした!リーディングセクションは時間配分だけしっかりすれば全く難しくありません。

問題自体は難しくなかったので自分の力が出せれば95%くらいはいけると思っていました。しかし、リーディングセクションのポイントは問題自体の難易度ではなく、時間配分だということがわかりました。

リーディングセクションは他のセクションと違い、設問ごとに制限時間が知らされません。「全体で40分」とだけ表示されるので、ペース配分がつかめませんでした。

序盤は余裕をこいてゆっくり解いていましたが、途中から不安になり一気にペースを上げました。結果的には時間に余裕ができ、スコアも満点だったのでホッとしました。

普段からたくさんの問題数を時間を決めて解いていく練習をして、どれぐらいのペースで解いていけばいいか、対応する能力を身に付ける必要があります。

ポイント→1分~1分30秒で1問を解く目安で進める

なんだ、満点ばかりで自慢かよ、と思ったそこのアナタ。お待たせしました、次はスピーキングです。体験記を読んだ方はもうご存知ですね。そう、私が1番自信のあるセクションです! 正直なめてました。

スピーキングのスコア

311/350点でした。スピーキングセクションは結構難しいです!

スピーキングは自信があったせいか、テスト前の対策があまかったと思います。対策で問題を解いているときも「これぐらいの問題だったら、そんな対策しなくても出来るだろう」と思っていたのです。テスト中も満点の解答が出来ていると勘違いをしながら受けていました。スコアが返ってきて、自分のスピーキング力の低さを思い知らされました。

ただ英語を話せるだけではなく、GTEC-CBT用の対策が必要だということがわかりました。たとえば、Webサイトから得た情報を整理して説明する問題や、自ら質問する問題では、いかに流暢な英語を話せるかばかりではなく、どの情報を説明すればいいのか判断したり、質問して聞き出したりする力も必要になってきます。

ポイント→問題の傾向を予習し、本番で使えるテンプレートを覚えておく

ライティングのスコア

270/350点でした。恐らくGTEC CBTではライティングセクションが1番難しいです。

テスト本番では、キーボードが使いにくかったり、解答を打ち込む画面が極端に小さかったりなど、意外な障害がありました。それでもどうにかやりきったので「300点ぐらいは取れたかな」と思っていましたが、スコアが返ってきて「調子に乗るな!」と顔面パンチをくらった気持ちです。

スコアが伸びなかった大きな要因は、与えられたトピックに対して他者の考えなどを取り入れながら意見を展開する問題で、うまく他者の考えを引用できていなかったことだと思います。自分の考えにうまくはめ込むことができず、無理やりな文章になってしまったところを減点されてしまったようです。

ポイント→実際にタイピングで英作文を書く練習をする

まとめ

全てのセクションの合計は1281/1400点でした。全体の目標スコアとしては1322点だったので、少しがっかりです。41点取り損ねました。

リスニングとリーディングが満点でしたが、スピーキングとライティングの得点が伸びなかったという結果です。結局私の弱点は英語のアウトプット(実践的な英語)ということがわかりました。

GTEC CBTは予想以上によく練られたテストで、本当の英語力を総合的に測ってくれていると感じました。たしかに私はリスニングとリーディングに比べて、スピーキングとライティングが苦手です。自分の実力通りのシビアな結果となりました。

GTEC CBTの対策をしたい方はぜひ、「書いて、話す」オンライン英会話ベストティーチャーをお試しください。

この記事を誰かに共有する




GTEC CBTコース
無料体験レッスン受付中

弊社ベストティーチャーのGTEC CBTコースでは、一人では対策が難しいライティングとスピーキングも、講師からアドバイスとフィードバックをもらいながら対策することができます!