2021年度大学入試情報:首都大学東京と神戸市外国語大学の英語に関して

2021年度入試から導入される「大学入試共通テスト」の英語試験では資格・ 検定試験(以下、認定試験)を活用することが決まっています。そして2024年度入試までは「共通テストと認定試験のいずれか、又は双方を選択利用すること」が可能となっています。 この試験実施方法について、公立大学協会では以下の通り、考え方を示しています。

■公立大学における認定試験等の活用方法については、あくまでもそれぞれの公立大学の判断に従うものである。

■その上で、国公立大学の共通枠組みである分離分割方式で入試を実施していることを踏まえ、受験生の混乱を最小限に収めるためには、国公立大学共通の対応として、共通テストと認定試験の双方を利用することが望ましい。

出典元:一般社団法人公立大学協会

上記の内容を元に以下の2大学が、2021年度入試の英語外部試験の活用法を発表しました。

首都大学東京

【2021年度入学者選抜(一般選抜)における重要なポイント】

◯外部英語認定試験と大学入学共通テスト「外国語」の併用
認定試験は独立行政法人大学入試センターが認定した全ての試験を対象とする。共通テストの「外国語(英語)」は筆記(リーディング)とリスニングの両方を対象とする。

◯個別学力検査「外国語」の試験を廃止

詳しくは大学HPをご覧ください⇒首都大学東京学部/大学院入試情報ページ

神戸市外国語大学

原則、共通テストおよび認定試験の双方を受験することが望ましい。
(1)共通テストと認定試験の得点の双方を比較して高得点のものを選抜に利用。
(2)認定試験については、本学独自の換算方法を用いて得点化する。

※認定試験を受験できない受験生については、共通テストのみでの受験を認める。 その場合、共通テストの得点を選抜に用いる。

※認定試験の利用に関する詳細や一般選抜におけるその他の変更内容については、後日公表予定。

詳しくは大学HPをご覧ください⇒神戸市外国語大学・大学入試案内

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