英語ライティング対策:エッセイで使える接続表現(序論・結論)

IELTS対策コースバナー

皆さん、英語4技能試験対策は順調ですか?今回はライティングのIntroductionとConclusionですぐに使える接続表現のテンプレートと語句一覧まとめを紹介します。皆さんのライティングスキルをアップするための参考になれば幸いです。

〜目次〜
接続表現の重要性

Introductiontで使える接続表現3パターン
 Pattern 1:理由を述べ表現
 Pattern 2:部分的に賛成(反対)の意見を述べる表現
 Pattern 3:一般論を最初に述べる表現

Conclusionで使える接続表現2パターン
 Pattern 1:Introductionを言い換える表現
 Pattern 2:Bodyを要約する表現

完成したエッセイを見てみよう

まとめ
オススメのライティング対策

接続表現の重要性

接続表現は単語、フレーズ、文(節)を繋ぐ上で重要な役目を果たしています。それは、文(節)同士の関係性を明確にし、論理を整理して展開しやすくする役割です。

また、例や結論を書き始めるとき文頭に使うことで「ここから始めますよ」というサインを読み手に出すことができます。「分かりやすい構造」「スムーズな論理展開」を助ける接続表現を使いこなすことこそが、高得点に繋がるスキルなのです。

たとえば、以下の文章をご覧ください。

接続表現が無い英文

Some people don’t prefer to study abroad. They feel anxious to live away from their hometown. I went to study overseas and had a wonderful time there. I think studying abroad make students to grow up.

上記の文のどこに「筆者の主張」と「その理由」が書いてあったか、分かりましたか?この文章では「どこまでが自分の主張」で「どれがそれ以外(事実や状況の説明)なのか」が一読では分かりにくくなっています。

次に、上記英文に接続表現を加えた文章をご覧ください。

接続表現がある英文

Some people don’t prefer to study abroad because they feel anxious to live away from their hometown; however, I went to study overseas and had a wonderful time there. From my personal experience, I think studying abroad make students to grow up.

上記のように接続表現を使うと、文同士の関係性や、事実と自分の主張との違いが明確になり、読みやすくなりますよね。

接続表現を使いこなせるかどうかが、文章の論理性を左右すると言っても過言ではありません。以下の表の接続表現も参考にしてみてください。

役割日本語英語
逆接しかしbut, however, although
対比一方、meanwhile, on the other hand, on the contrary
結論つまりin short, in other words, as a conclusion

Introductionで使える接続表現3パターン

エッセイのIntroductionでは、エッセイ全体のメインポイントを読み手に伝えるために、自分の意見とその理由を表明する文(”Thesis Statement”といいます)を書きます。

【例題】
Some people like to live in the countryside. Other people prefer to live in urban areas. Which do you prefer? Use specific reasons and examples to support your choice.

例題にそってIntroductionを書いていきます。自分の意見を述べる際の「理由を表す表現」「部分的に賛成(反対)の意見を述べる表現」「一般論を最初に述べる表現」の3つの書き方を紹介します。

Pattern 1:理由を述べる表現

“because” などをつけることで「ここから先は理由を述べている」ことを読み手に伝えることができます。以下の5つをご紹介します。

理由を加える表現  意味
because of 〜〜のために 
due to 〜〜のために 
because S+Vなぜなら〜
for the reason that S+V〜という理由で
since S+V〜だから

基本的な使い方をおさらいしましょう。

I go with living in the countryside because of its fresh air, water, and nature.

I do not prefer to live in the countryside because living in an urban area makes me more sociable. 

Pattern 2:部分的に賛成(反対)の意見を述べる表現

いつでも主題に100%賛成、あるいは100%反対する必要はありません。「AとBどちらに賛成するか」という2択の質問に対して、「部分的にA(or B)に賛成する」と意見を述べる場合は “Thesis Statement” が少し複雑になります。

「どちらも良いところがある」という論理を展開する上で役に立つテンプレートとして以下の3つをご紹介します。

部分的に賛成/反対する文のテンプレート
I agree with ~ in terms of 〇〇; however, I disagree with△△.
(~の〇〇に関しては賛成だけど、△△に対しては反対)
I agree up to a point, but 
(ある程度は賛成だけど〜)
It is partly true that〜, but
(〜であることは部分的には正しいが、)

以下のようなフレーズで書くことができます。

I agree with living in the countryside in terms of raising children; however, I disagree with staying in the countryside after the children grow up. This is because the youth should go to urban areas to extend their knowledge.

Pattern 3:一般論を最初に述べる表現

Introductionを充実させたい時は、一般論や反対意見を引用しながら書くことで、読み手に「客観的」で「バランスがいい解答」という印象を与えられます。

一般論を述べるときは以下のような表現を文頭に持ってくることで、自分の意見と区別して書くことができます。

一般論を加える表現      意味
Generally speaking,一般的に言って、
On the whole, 概して、
It is largely recognized that S+V〜であることと広く思われている

反対意見と対比しながら自分の意見を述べるときは、以下のような表現を使うとよいです。

反対意見を引用しつつ自分の意見を書くテンプレート
Although 〇〇 is 〜 because ××, the ×× is not good for △△
(〇〇は××のために〜だが、その××は△△のためにはあまり良くない)
Some people argue that 〜; however, I agree with the opinion that 〇〇
(〜と主張する人もいるが、私は〇〇という意見に賛成だ)

対比をより強調する逆説的な接続表現は以下の表で確認しておきましょう。

前文の内容に反する内容を述べる表現  意味
otherwiseさもなければ
of course 〜, butもちろん〜だが
on the other hand,一方で
on the contrary,一方で
even though〜だが
nonethelessにもかかわらず
neverthelessにもかかわらず
regardless関係なしに

上で紹介したのテンプレートと語句を使って「一般論」+「反対意見」+「それを踏まえた上での自分の意見」を述べる例文を紹介します。

Generally speaking, deciding the location to live is an important life decision for everyone. Some people argue that living in the countryside is troublesome because of its remoteness; however, I agree with the opinion that it brings us healthy and relaxing life because of its clean air, water, and beautiful nature.  

Conclusionで使える接続表現2パターン

Conclusionはエッセイのまとめ部分で、Bodyの内容を要約し結論を述べるパートです。接続表現を使うことで、ライティング試験の減点対象である「同じ文の繰り返し」を回避することができます。

ちなみに、本文で触れられていない話をConclusionで出すことは”New argument”といい、論理の一貫性がないと取られ、減点対象となる可能性があるので注意が必要です。

今回は結論を述べる2パターン「Introductionを言い換える表現」「Bodyを要約する表現」の書き方を紹介します。 

Pattern 1:Introductionを言い換える表現

ConclusionではIntroductionで述べた “Thesis statement” を “Restate(言い直す)” つまり、再び言い換えて述べます。注意すべきは “Thesis statement” をそっくりそのまま書かないことです。

Conclusionの書き出しは以下のような表現を使うことで「ここから下は結論を述べる」というサインとなり、読み手が追いやすい構成を作ることができます。

結論を述べる表現  意味
in conclusion,結論として、
in brief,要するに、
all in all,概して言えば、
to sum up,要約すれば、

“Thesis statement” に接続表現を加えつつ言い換えた例をご紹介します。

Thesis Statement:I go with living in the countryside because of its fresh air, slow-life style, and nature.

⬇️ ⬇️ ⬇️ ⬇️

In conclusion, rural life gives positive health outcomes, wonderful opportunities for self-recognition, and a lot of space for kids.

Pattern 2:Bodyを要約する表現

Bodyの内容をまとめるには、以下の表現があります。

内容をまとめる表現   意味
as I mentioned above,前述したように
;therefore,それゆえに
all things considered,全てを考慮してみると
and also because〜また〜だから

 上の表現を使うことで”New argument” を避け、論理に一貫性を持たせることができます。

As I mentioned above, the urban area has aerial pollution, no time to take a look at oneself, and less connection to nature; all things considered, I prefer to live in the countryside. 

完成したエッセイを見てみよう

それでは、書きあがったパラグラフを見てみましょう。

Introduction
Generally speaking, deciding the location to live is an important life decision for everyone.(一般論を述べる) Some people argue that living in the countryside is troublesome because of its remoteness(反対意見を述べる); however, I agree with the opinion that it brings us healthy and relaxing life because of its clean air, water, and beautiful nature. (自分の立場と理由を3つ述べる)

Body:別記事「Bodyで使える接続表現」でご紹介します。

Conclusion
In conclusion, rural life gives positive health outcomes, wonderful opportunities for self-recognition, and a lot of space for kids.(自分の意見を述べる)As I mentioned above, the urban area has aerial pollution, no time to take a look at oneself, and less connection to nature; all things considered, I prefer to live in the countryside. (Body内容を要約する)

まとめ

エッセイは接続表現を加えてロジカルな文章にすることで、読み手にも意図が伝わり、高スコアが見込めます。本記事が皆さんのライティングスキルアップのお役に立てばと願っています!

エッセイのBodyで使える接続表現は以下の記事をご覧ください▼

オススメのライティング対策

オンライン英会話ベストティーチャーの「IELTS対策コース」ではエッセイ・ライティングを外国人講師が添削してくれます!詳しく知りたい人は▼をクリック

IELTS対策コースバナー

この記事を誰かに共有する