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【英語4技能試験対策】ライティングですぐに使える接続表現のテンプレートと語句一覧まとめ

2018.10.09

皆さん、英語4技能試験対策は順調ですか?

今回は「【英語4技能試験対策】ライティングですぐに使える接続表現のテンプレートと語句一覧まとめ」と称して英語4技能試験のエッセイ問題で使える接続表現をご紹介します。実際に例題に沿ってエッセイを作りながら、ライティングパートで重要な接続表現を「IntroductionとConclusionで使えるもの」と「Bodyで使えるもの」の2つに分けてご紹介します!皆さんのライティングスキルをアップするための参考になれば幸いです。

ライティングですぐに使える接続表現のテンプレートと語句一覧まとめ
第1回:IntroductionとConclusionで使える接続表現  ←本記事はこちら
第2回:Bodyで使える接続表現  

〜目次〜

ライティングでの接続表現の重要性
エッセイ問題に共通する採点基準
エッセイ問題の出題例

Introductiontとは
Pattern 1:最もシンプルな表現
Pattern 2:部分的に賛成(反対)の意見を述べる表現
Pattern 3:一般論を最初に述べる表現

Conclusionとは
Pattern 1:Introductionを言い換える表現
Pattern 2:Bodyを要約する表現

完成したエッセイを見てみましょう。

最後に
【必見!】英語4技能試験別ライティング対策記事まとめ


ライティングでの接続表現の重要性

接続表現は単語、フレーズ、文(節)を繋ぐ上で重要な役目を果たしています。それは、文(節)同士の関係性を明確にし、論理を整理して展開しやすくする役割です。また、例や結論を書き始める時、文頭に使うことで「ここから始めますよ」というサインを読み手に出すことができます。「分かりやすい構造」「スムーズな論理展開」を助ける接続表現を使いこなすことこそが、高得点に繋がるスキルなのです。

例えば、こちらの文章をご覧ください。

接続表現が無いエッセイの例(導入部分)

Some people hate to study abroad. It requires a lot of money and students feel anxious to live away from their hometown. These days, it has been becoming popular in Japan. I was one of the students who experienced those challenging situations. I agree with studying abroad. It positively affects students’ personal growth and successful career.

上記の文のどこに「筆者の主張」と「その理由」が書いてあったか、分かりましたか?この文章では「どこまでが自分の主張」で「どれがそれ以外(事実や状況の説明)なのか」が一読では分かりにくくなっています。それでは次に、上記に接続表現を加えた文章をご覧ください。

接続表現があるエッセイの例(導入部分)

Some people hate to study abroad because(なぜなら) it requires a lot of money and students feel anxious to live away from their hometown; however(しかしながら), these days, it has been becoming popular in Japan. I was one of the students who experienced those challenging situations. From my personal experience(私の経験によると、), I agree with studying abroad for the reason that(〜という理由で it positively affects students’ personal growth and successful career.

このように、接続表現を使うことで、文(節)同士の関係性や事実と自分の主張との違いが明確になり、読みやすくなりますよね。

以下の表のように、接続表現によく用いられる接続詞/接続副詞をその役割を一緒に考えると活用方法がより明確になります。

役割 日本語 英語
逆接 しかし but, however, although
対比 一方、 meanwhile, on the other hand, on the contrary
結論 つまり in short, in other words, as a conclusion

接続表現を使いこなせるかどうかが、文章の論理性を左右すると言っても過言ではありません。本記事でエッセイライティングで使える接続表現を一緒にマスターしましょう!


エッセイ問題に共通する採点基準

▶︎英語4技能試験ライティング問題に共通する採点基準として、

①内容:課題で求められている内容が含まれている

②構成:英文の構成や流れがわかりやすく論理的である

③語彙:課題に相応しい語彙を正しく使っている

④文法:文構造のバリエーションを柔軟に正しく使えている

という4点があります。TOEFL iBT のみならず、ライティング試験では課題に答えるだけでなく、構成にも気を配りつつ、文法のミスに気をつけながら、語彙と文法のバリエーションにも配慮して書きましょう。

※TOEFL iBTライティングセクションの採点基準を詳しく知りたい方はTOEFL iBT Writing Section Scoring Guide(採点ガイド)をご覧ください。 


エッセイ問題の出題例

今回は、どの英語4技能試験のライティング問題にも対応できるように、「幅広く標準的なレベルの表現」という位置付けのTOEFL iBTのライティング 問題をもとに、例題を作成しました。

例題


Some people like to live in the countryside. Other people prefer to live in urban areas. Which do you prefer? Use specific reasons and examples to support your choice.

上記の例題に対しての回答を例に、エッセイの導入と結論部分で使える接続表現をご紹介します。

※エッセイの書き方を知りたい方は「ライティングセクション対策法」の記事も合わせてご覧ください。

 


Introductionとは

Introductionは、自分の意見と立場を簡潔に表明する導入パートです。接続表現を使いながら、理由づけされた主張を書き、今後の論理展開を簡単に説明することで、読み手にとって読みやすいエッセイを作ることができます。

Introductionで自分の意見を述べる際には、さまざまな表現の仕方がありますが、今回は3通り「最もシンプルな表現」「部分的に賛成(反対)の意見を述べる表現」「一般論を最初に述べる表現」の書き方を紹介します。

Pattern 1:最もシンプルな表現

エッセイのIntroductionは、エッセイ全体のメインポイントを読み手に伝えるために、自分の意見とその理由を表明する文(”Thesis Statement”といいます)を必ず含みます。

■ここで使える接続表現■

理由の前に “because” などの理由を表す表現をつけることでここから先は理由を述べているということを読み手に伝えることができます。主張と合わせて理由も述べる時に使える表現として以下の5つをご紹介します。

理由を加える表現
because of 名詞 〜のために 
due to 名詞
because S+V なぜなら〜
for the reason that S+V 〜という理由で
since S+V 〜だから

基本的な使い方をおさらいしましょう。

例:I go with living in the countryside because of its fresh air, water, and nature.

例:I do not prefer to live in the countryside because living in the urban area makes me more sociable. 

 


Pattern 2:部分的に賛成(反対)の意見を述べる表現

いつでも主題に100%賛成、あるいは100%反対する必要はありません。今回ご紹介した出題例にもあるように「AとBどちらがより重要だと思うか」や「AとBどちらに賛成するか」という2択の質問に対して、「部分的にA(あるいは部分的にB)に賛成する」という意見を述べる場合は “Thesis Statement” が少し複雑になります。

■ここで使える接続表現■

「どちらも良いところがある」という論理を展開する上で役に立つテンプレートとして以下の3つをご紹介します。

部分的に賛成/反対する文のテンプレート
I agree with ~ in terms of 〇〇; however, I disagree with△△.
(~の〇〇に関しては賛成だけど、△△に対しては反対)
I agree up to a point, but 
(ある程度は賛成だけど〜)
It is partly true that〜, but
(〜であることは部分的には正しいが、)

以下のようなフレーズで書くことができます。

例:I agree with living in the countryside in terms of raising children; however, I disagree with staying in the countryside after the children grow up. This is because the youth should go to the urban areas to extend their knowledge.

 


Pattern 3:一般論を最初に述べる表現

もし、解答時間が余ってIntroductionをもっと充実させたいと思った時は、以下のようなフレーズで一般論や反対意見を引用しながら前置きを書くことができます。こうすることで、読み手に「客観的」で「バランスがいい解答」だという印象を与えることができ、また、前置きを作ることでトピックを明確に提示することができます。

 ■ここで使える接続表現■

一般論を述べるときは以下のような表現を文頭に持ってくることで、自分の意見と区別して書くことができます。

一般論を加える表現
Generally speaking, 一般的に言って、
On the whole,  概して、
It is largely recognized that S+V 〜であることと広く思われている

反対意見と対比しながら自分の意見を述べるときに使えるテンプレートとして、以下のような表現をご紹介します。

反対意見を引用しつつ自分の意見を書くテンプレート
Although 〇〇 is 〜 because ××, the ×× is not good for △△
(〇〇は××のために〜だが、その××は△△のためにはあまり良くない)
Some people argue that 〜; however, I agree with the opinion that 〇〇
(〜と主張する人もいるが、私は〇〇という意見に賛成だ)

対比をより強調する逆説的な接続表現は以下の表で確認しておきましょう。

前文の内容に反する内容を述べる表現
otherwise さもなければ
of course 〜, but もちろん〜だが
on the other hand, 一方で
on the contrary,
even though 〜だが
nonetheless にもかかわらず
nevertheless
regardless 関係なしに

上で紹介したのテンプレートと語句を使って「一般論」+「反対意見」+「それを踏まえた上での自分の意見」を述べている例文をご紹介します。

例:Generally speaking, deciding the location to live is an important life decision for everyone. Some people argue that living in the countryside is troublesome because of its remoteness; however, I agree with the opinion that it brings us healthy and relaxing life because of its clean air, water, and beautiful nature.  

 


Conclusionとは

Conclusionはエッセイのまとめ部分で、Bodyの内容を要約し結論を述べるパートです。接続表現を使うことで、ライティング試験の減点対象である「同じ文の繰り返し」を回避することができます。

ちなみに、(本文で触れられていない)新しい話題をConclusionで出すことは”New argument”といい、論理の一貫性がないと取られ、減点対象となる可能性があるので注意が必要です。

結論の述べ方はさまざまありますが、今回は2パターン「Introductionを言い換える表現」「Bodyを要約する表現」の書き方を紹介します。 

Pattern 1:Introductionを言い換える表現

ConclusionではIntroductionで述べた “Thesis statement” を “Restate(言い直す)” つまり、再び言い換えて述べます。この時注意すべきは “Thesis statement” をそっくりそのまま反復しないことです。同じ文の繰り返しは、減点対象になります。

■ここで使える接続表現■

Conclusionの書き出しとして以下のような表現を使うことで「ここから下は結論を述べる」というサインとなり、読み手が追いやすい構成を作ることができます。

結論を述べる表現
in conclusion, 結論として、
in brief, 要するに、
all in all, 概して言えば、
to sum up, 要約すれば、

「Introduction で使える接続表現」でご紹介した “Thesis statement” を、接続表現も加えつつ、言い換えた例をご紹介します。

Thesis Statement:I go with living in the countryside because of its fresh air, slow-life style, and nature.

⬇️ ⬇️ ⬇️ ⬇️

例:In conclusion, rural life gives positive health outcomes, wonderful opportunities for self-recognition, and a lot of space for kids.

 


Pattern 2:Bodyを要約する表現

もし時間が余って、Conclusionを充実させたい場合には、”Thesis statement” の言い換えに加えて、Bodyの内容まとめることができます。

■ここで使える接続表現■

まとめる時の表現として以下のような表現があります。このような表現を使うことで、”New argument” を避け、論理に一貫性を持たせることができます。

内容をまとめる表現
as I mentioned above, 前述したように
;therefore, それゆえに
all things considered, 全てを考慮してみると
and also because〜 また〜だから

 上の表現を使った例をご紹介します。

例:As I mentioned above, the urban area has aerial pollution, no time to take a look at oneself, and less connection to nature; all things considered, I prefer to live in the countryside. 

 


完成したエッセイを見てみましょう。 

それでは、書きあがったパラグラフを見てみましょう。

Introduction
Generally speaking*1, deciding the location to live is an important life decision for everyone.(一般論を述べる) Some people argue that living in the countryside is troublesome because of its remoteness(反対意見を述べる); however*2, I agree with the opinion that it brings us healthy and relaxing life because of*3 its clean air, water, and beautiful nature. (自分の立場と理由を3つ述べる)

Body:次回「第2回 Bodyで使える接続表現」でご紹介します。

Conclusion
In conclusion*4, rural life gives positive health outcomes, wonderful opportunities for self-recognition, and a lot of space for kids.(自分の意見を述べる)As I mentioned above*5, the urban area has aerial pollution, no time to take a look at oneself, and less connection to nature; all things considered*6, I prefer to live in the countryside. (Body内容を要約する)

解説:
*1で “Generally speaking(一般的にいうと),” という副詞句で「ここから一般論を述べるというサインを出しています。」

*2で前文の「田舎は住みにくいと考える人がいる」という内容に対して、”;however,(しかしながら)” という接続副詞で「私は田舎は健康的でリラックスできるという考えを支持する」という自分の意見を繋いでいます。

*3では「私は田舎は健康的でリラックスできるという考えを支持する」という自分の意見に、”because of(なぜなら)” という群前置詞で「田舎には新鮮な空気、穏やかな生活、自然がある」という理由を繋いでいます。

*4では「田舎に住むことで、健康維持、自分を見つめ直す機会、子どもたちが遊ぶ場所を確保することができる」という結論を “In conclusion(結論として)” という転換語で「ここから結論を述べる」というサインを出しています。

*5ではBodyの内容を “as I mentioned above(前述したように)” というフレーズを使ってもう一度まとめています。

*6では直前の「都会は空気が悪いし、自分を見つめ直すゆとりも無く、自然から遠い」という内容に “all things considered,(全てを考慮してみると)” というイディオム表現を使って、「私は田舎に住む方が好きだ」という自分の主張を繋げています。

 


最後に

いかがだったでしょうか?ライティング試験に慣れてきて時間が余るようになったら、文法やスペルの確認だけではなく、本記事で紹介したような接続表現を加えてロジカルな文章にすることで、エッセイの完成度をより高めることをオススメします。また、バランスの取れた厚みのある文章にすることができます。これができれば読み手にも意図が伝わり、高スコアが見込めます。本記事が皆さんのライティングスキルをアップするためのお役に立てばと願っています。

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