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GTEC CBTリスニングセクションで求められる力とは
最近、大学入試でどんどん活用が進んでいるGTEC CBTは、いま大注目のテストです。今回は、そんなGTEC CBTのリスニングセクションで求められる、「話の全体像をざっくりと理解する力」をのばすトレーニングを紹介します!一見むずかしそうに思えますが、準備さえすればこわがる必要はありません。がんばっていきましょうね。
so what?トレーニングで全体把握の練習をしましょう!
GTEC CBTでは、大学生活の中で頻出のテーマが出題されます。つまり、主に「スケジュール管理、講義の内容理解、そして友達との会話」など、大学生活に深く関わるテーマでリスニングの問題が出されるのです。こういったテーマで特に大事なのは、問題文を聞き終わった後に、「つまりなにが言いたいの?」をきちんと理解できることです。今回は、GTEC CBTのリスニングセクションの対策法として、”so what?(だからなに?)トレーニング”を紹介します。
so what?トレーニングの教材
それではso what?トレーニング、スタートです。ニュース・テレビ番組・ドラマ・映画など何を教材に使ってもOKです。
入門編はNHKニュースの副音声がオススメです。
みなさん、副音声って知ってますか? NHKの副音声は、主に日本語を母語としない人たちのために、ニュースの副音声で英語の同時通訳を行っているのです。これなら画面や字幕は日本語のまま、音声だけを英語に変えることができます。何度も聞きたい人は、多重音声にして録画してもいいですね。
講義形式ならTEDが効果的です
講義形式でおすすめは、TEDです。理由は、学者さんたちが、講義に近い形でさまざまなトピックについてプレゼンテーションしているからです。リンクでは日本語字幕に対応しているプレゼンテーションが表示されますが、英語版でも構わない方はこちらをご覧ください。
最新ニュースについてならNPRが便利です
最新ニュースを教材にしたいあなたにオススメなのがNPRです。こちらはアメリカの公共ラジオであり、無料でニュースを選んで聞くことが可能です。
教材は短めで興味のあるものから挑戦しましょう
はじめから10分以上のリスニング教材に挑戦すると、挫折します。初めは誰でもついていくのに必死です。だから嫌になってしまう前に、まずは短く、自分が興味を持てるものから挑戦しましょう。長さは2-3分から長くても5分位のものをまずは選んでみましょう。
so what?トレーニングの内容
- 教材を字幕なしで聴く(TEDなど、映像があるものの場合)
- 「いつ」「どこで」「だれが」「なにをする」に注目しながら、汚い字でもいいので簡潔にメモをとる
- 終わった後に自分に対して”so what?(だからなに?)”と問いかけ、1文で答える。その際、2.で注目したことを全部含めた文にする
- どうしても”so what?”に答えられない場合は教材の英語字幕をつけてもう一度2.と3.を行う
- それでもだめなら日本語字幕をつけてもう一度2.と3.を行う
まとめ
- GTEC CBTのリスニングに求められるのは大学生活で直面するテーマにおいて「なにが言いたいの?」を理解する力です
- ”so what?トレーニング”で「なにが言いたいの?」と問いかけるクセをつけましょう
- はじめはわからなくても心配しないでください。リスニングは日々の積み重ねなのです!
<オススメの対策法紹介>
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