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【TEAP受験体験記vol.3】CBTの結果発表!スコアの見方と弱点分析

2017.11.20

近年、大学入試のための英語4技能試験TEAPは多くの私立大学で採用されています。とはいえ、TEAPは英検やTOEICと異なり知名度が低く、情報もあまり広まっていないのが現状です。その中で、TEAP利用型入試をより上手に活用し、合格を勝ち取るためには、試験がどのようなものなのか把握しておきたいですよね。

 

TEAP受験体験記第3弾!!!TEAP CBTの結果がついに・・・

第1弾、第2弾とTEAP CBTを受ける前の準備と受けた後の感想を記事にしてきましたが、今回はいよいよ結果がでたのでご報告します!

流れ 記事の内容  
TEAP CBT 東京外語大生がTEAP CBTに挑戦してみる!  
TEAP CBTを受験して気づいた当日の<要注意点>  
CBTの結果発表!スコアの見方と弱点分析 ←今ココ
TEAP 受験の申し込みと対策  
受験直後の感想  
結果発表と試験の分析  
まとめ TEAPとTEAP CBTの比較  

結果はインターネットで見ることができるので早速チェックしました!(後日郵送でも届きました。)

結果発表

まず見方がわからない・・・

どれが点数!?

 

わからないので1つずつ調べました。

TEAP CBTのスコアは、以下の4つで表わされます。

Score:技能別スコア、各技能0~200

CEFR:”Common European Framework of Reference for Languages”の略で、語学のコミュニケーション能力別のレベル を示す国際基準規格

Estimated TEAP ScoreTEAP CBTのスコアから想定されるTEAPスコア

TEAP CBT CSE 2.0スコア:国際標準規格である CEFRと関連性を持たせて開発されたユニバーサルなスコア

※詳細は公式ホームページをご覧ください。

以下の対応表を見ると、他の試験のレベルと比較できるのでわかりやすいと思います。

参照:日本英語検定協会

 

では技能別に結果を見てみます!

各技能別の振り返り

スコア表の中には、各技能別に、具体的なアドバイスや現状のレベルでできることなど、今後の学習に役立つ内容が記載されています。

リーディング

語彙力・読解力ともに”Very good”の評価でした。専門分野に関する問題(医学・歴史など)になると、予備知識があるものとないもので理解度に差が出てしまうため、普段からより広い分野の文章を読み、対策をしておく必要があるようです。

リスニング

大学の授業レベルのリスニング聴解力が少し低めの評価でした。音声スピードがゆっくりだったことや、前半の問題が簡単に感じたため、試験を受けた直後は、全体的にできた感覚がありました。しかし、結果が予想より低い評価だったので、おそらく、比較的自信を持てていなかった後半の複雑な問題や、予備知識のない専門的な内容のリスニングで点数を落としてしまったのだと思います。

ライティング

時間内に解答できなかった問題があり、問われていることを解答し切れなかったので、”Goal Achivement(目標達成)”の評価が低くなってしまったと思います。”Mechanical Accuracy”とは、文法や句読法、スペリングのことを指します。”Language range(語彙知識の広さ)”や”Language accuracy(語彙の正確性)”が低い評価でした。より幅広い語彙力をつけて、根拠のある意見や、詳細説明などを含む、説得力のある文章を書く必要があるようです。

スピーキング

ライティングと同じく、”Language Range”と”Language accuracy”の評価が低かったので、語彙力をつけなければいけないと分かりました。また、”Fluency and Pronunciation(流暢性・発音)”の評価は制限時間を気にしてしまい、落ち着いて話すことができず、スラスラ答えることができなかったため、評価を下げてしまったのだと思います。

この結果から、私に足りないのは以下の2点だとわかりました。

・語彙力

予備知識のある内容に関しては、ある程度専門的な単語が使われていても理解できますが、そうでない分野は弱いので、より幅広い種類の英単語に触れる必要があると思いました。ライティングやスピーキングでは、同じ単語を繰り返し使ってしまうことがあったので、同義語や同意表現を覚え、実践的な場でも使えるようになる必要があると感じました。

・説得力のある文章、詳細説明

自分の意見を述べる際に、その意見を裏付ける説明や詳細を書くようにしていく必要があることがわかりました。スピーキングテストでは、制限時間があることで焦ってしまって、詳しい説明を欠いてしまいました。話の構成を、話し始める前にしっかりと考えるべきだったと思います。

 

 

全体的にB2レベルもう少し取りたかったので、思っていたより悪い結果となってしまいました。

結構落ちこむ・・・

チーン・・・

とはいえこの試験は高校生向けのもの。

では高校生にとって難易度は?

リーディング

リーディングは、問題文の語彙数があまり多くない短めの文章(長くて200語程度)で、基本的な単語力があれば内容を理解することが可能なので、難易度はそこまで高くないように感じました。
問題構成は以下の通りです。

・語彙

・大学で扱う書類やポスターなどの読解(短い英文60語程度・長い英文220語程度)

・図表の読み取り

・教科書や文献の読解(250語程度)

・大学でのデータベースを想定した文献の検索と読解(ICT問題*)(160語程度)

・教科書や文献の読解(ICT問題*)(200語程度)

*ICT問題とは、コンピューター上で実際に操作を行なって答える問題です。文章を読み、それに沿った答えになるように画面上にあるイラストを分類するなどの試験です。※詳しくは公式ホームページをご覧ください。

リスニング

リスニングは、選択肢をはじめに見ておくことができない点でペーパーベースの試験より、少し難しいと感じました。動画を見ながら音声を聞いて、その上でメモをとる作業は、なかなか集中して内容を聞き取ることができないため、練習が必要です。

問題構成は以下の通りです。

・大学での事務手続きやアナウンスの聞き取り(短い英文30秒程度/長い英文2分程度)

・授業やディスカッションの聞き取り(短い英文30秒程度/長い英文2分程度)

・授業の聞き取り(動画付き)(1分45秒程度)

ライティング

ライティングは時間配分に気をつけていれば、それほど難しい問題ではないのかもしれません。しかし、要約と自分の意見を述べる最後の問題は、時間が足りないように感じました。どのような順番で要約や自分の意見を書いていくのか、TEAP CBT用にテンプレートのようなものをあらかじめ作っておけば、戸惑うことなく試験に臨むことができるのではないでしょうか。

問題構成は以下の通りです。

・メッセージ作成課題(発信/応答)(各25語程度)

・大学での事務文書作成課題(50語程度)

・図表描写問題(総合型問題*)(60~80語程度)

・要約・意見問題(総合型問題*)(要約80語、意見100語程度)

*総合型問題とは、リーディング・リスニング・ライティングを絡めた問題。この場合は、最後の要約・意見問題で、文献を読み、レクチャーを聞いたうえで要約し、意見を書く問題です。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

スピーキング

スピーキングは、普段日本の高校生が使うことのないであろう、日常会話が中心に問題になっていたため、高校生向けテストにしてはかなり難しいと思います。道案内をする問題や、学祭での手伝いを複数の生徒にお願いするという問題、また、プレゼンテーションと記事から内容を要約して、自分の意見を述べる問題と、話す内容をまとめるだけでも難しいため、難易度はとても高く感じました。

問題構成は以下の通りです。

・自分に関する質疑応答

・大学生活の中での伝言やメッセージを残す問題

・矛盾点指摘問題

・要約・意見問題(総合型問題*)

*総合型問題とは、リーディング・リスニング・ライティングを絡めた問題。この場合は、最後の要約・意見問題で、文献を読み、レクチャーを聞いたうえで要約し、意見を話すという試験です。

 

全体的に高校生向けの試験にしては難易度が高いのでは?

それとも世間の高校生のレベルはこんなに高いということか・・・・・・・

 

前回の記事でも述べたように、CBTにはCBTならではの問題点がありました。

CBTならではの問題点

・問題ごとに所要時間が決まっているため、時間配分を好きなようにできない

・会場によっては、隣の人との距離が近く、ヘッドセットからの音漏れや隣の人の声が聞こえてしまう

これから受ける人へのアドバイス!

今回改めて振り返っていて気がついたのは、TEAP CBTは問題構成がすごく詳細に書かれていることです。なので、一度実際の問題と構成とを照らし合わせて見ると、試験のイメージがしやすくなります!
問題構成は今回の記事内にも、TEAP公式ホームページにも掲載されているので、ぜひ見てみてください!
問題構成を把握して、ライティングやスピーキングであれば、答え方のテンプレートを自分の中である程度用意しておけば時間短縮にもなり、スラスラ解けるようになり、TEAP CBTは、点数を取りやすい試験となるのです!!

 

NEXT:TEAP(PBT)受けてきます!

TEAP CBTを受けた経験をいかして、TEAPを受けてきます!
次回の記事は、TEAPを受けるにあたっての申し込み方法と対策についてです。乞うご期待!

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