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【TEAP受験体験記vol.4】東京外大生が挑戦!〜申し込み方法と試験概要の解説〜

2017.12.01

近年、大学入試のための英語4技能試験TEAPは多くの私立大学で採用されています。とはいえ、TEAPは英検やTOEICと異なり知名度が低く、情報もあまり広まっていないのが現状です。その中で、TEAP利用型入試をより上手に活用し、合格を勝ち取るためには、試験がどのようなものなのか把握しておきたいですよね。

はじめに

TEAPには、PBT(Paper Based Testing)CBT(Computer Based Testing)があります。PBTとCBTの両方を受けてみて、率直な感想や試験の概要、また、2つの試験を比較してみての感想などを複数回にわたってお伝えしていくという体験型企画です。前回のvol.3までは、TEAP CBTを受けて、受験前・受験直後・結果発表後と3回にわたって記事を公開してきました。
第4弾のこの記事では、2017年12月3日に行われるTEAPの申し込みから試験概要などについてお伝えします!

受験者紹介

改めて受験者紹介をさせていただきます!
私は東京外国語大学に通っている、英語専攻の4年生です。私が大学を受験するときにはTEAP利用型受験は無かったので、今回が初受験です!TEAPに関して知識がないので、どのように対策するのか、どうすれば高い点数がとれるのか、分からないことがたくさんです!大学の名前も背負っているのでプレッシャーが重なって複雑な気持ちですが、ベストを尽くせたらと思います!

今後の流れ

流れ 記事の内容  
TEAP CBT 東京外語大生がTEAP CBTに挑戦してみる!  
TEAP CBTを受験して気づいた当日の<要注意点>  
CBTの結果発表!スコアの味方と弱点分析  
TEAP 東京外大生が挑戦!〜申し込み方法と試験概要の解説〜 ←今ココ
受験直後の感想  
結果発表と試験の分析  
まとめ TEAPとTEAP CBTの比較  

申し込み

申し込みにはTEAP IDの登録が必要です。ID登録には、以下のものが必要です。

・カラー顔写真のデータ

→カラー写真をデータでアップロード、肩から上、縦横比は4:3、加工していない画像

・TEAP IDとして使う6~12文字の半角英数字

→自分で自由に決めることができます。TEAP・TEAP CBTのどちらの試験でも使うので、忘れないようにしておきましょう。

・メールアドレス

→受験申し込み完了のメールや、重要なお知らせが届くので普段使っているアドレスを使うと良いでしょう。

・セキュリティ用の問題

→パスワードを忘れた時に使う、自分だけがわかる質問を作ります

登録後、IDを利用して申し込みを行います。このIDは、一度登録すれば、TEAPでもTEAP CBTの申し込みでも、使うことができます!

申し込み画面は以下のようになっています。

参照:TEAP公式ホームページ

・受験日

試験は年に3回、7月・9月・12月に行われます。

・受験地域

受験地域は東京だけで21会場と、かなりの多くの選択肢がありました。

・受験パターン

TEAPの受験パターンは、以下の3つです。受験パターンは選ぶことができます。

・Reading/Listening/Writing/Speaking(4技能パターン)

・Reading/Listening/Writing(3技能パターン)

・Reading/Listening(2技能パターン)

受験料支払いは、以下の3つから選ぶことができます。

・クレジットカード支払い(締め切り1週間くらい遅め)

・コンビニ支払い

・郵便局ATM

支払いが完了すると受験票がメールで届くので、試験日までに印刷して、当日顔写真付きの身分証明書(学生証など)と一緒に持っていきましょう!(受験票は送付されないので、印刷しなくてはいけません。)

試験概要

以下がTEAPの試験時間と問題数です。

  試験時間 問題数 配点
リーディング 70分(マークシート) 60問(語彙・短い文章・長い文章の読み取り) 各20~100点満点
リスニング 50分(マークシート) 50問(短い会話や英文、長い会話や英文の聞き取り)
ライティング 70分(記述) 2問(要約とエッセイ)
スピーキング 10分(面接) 4問

対策する時間がないので、問題の量と形式を理解するため、問題集をつかってシュミレーションをしてみました!

今回は旺文社の「TEAP実践問題集」を使いました!

リーディング

【Part1:語彙・語法問題(20問)】
リーディング問題全体(60問)に対して比率が高いです。

【Part2:短めの英文を読む問題、英文1つに対して設問1つ】
Part3に時間を残したいので、あまり時間をかけすぎないようにすると良いです。

【Part3:長めの英文、設問(6問)】
英文の解釈を間違えるとかなり点数を落としてしまう問題なので、時間をなるべくかけて、正確に解いていく必要があります。

リスニング

【Part1:短めの英文に対して1つの設問に答える問題(20問)】
音声として流される短い英文の中には多くの情報が含まれます。しかし、質問は後から読まれる形式の問題のため、英文の中でどこが聞かれるのか予測しにくいです。リスニングにおいて、ある程度「ここが聞かれそうだな」と予測して聞くことは大事ですが、TEAPのリスニングでは、あまり予測しすぎることはおすすめしません。

【Part2:長めの英文を聞いて4つの設問に答える問題】
質問文は問題の中に記載されているので、英文が流れ始める前に目を通しておくことができれば、注意して聞くべき部分が分かり、問題を解きやすくなると思います。

ライティング

70分で2問のライティング試験です。

【TaskA:長めの英文を要約する問題(70words)】

テキスト内のTaskAで出題されていた問題は、導入(問題提起)→問題に対する1つ目の意見→問題に対する2つ目の意見(1つ目の意見に対しての反論)→まとめ、という流れで文章が構成されていました。まずは、文章を読みながら各段落ごとに簡単にまとめると良いと思います。要約する際は、文章の言葉をそのまま使うのではなく、言い換えの表現を使ったりすると、語彙力や文章を構成する力があることが示せるかと思います。また、対立する意見の比較をする場合は”However”など表現を使い、文の前後関係に比較があることをしっかり示してあげると良いでしょう。

【TaskB:図と長めの英文を2つ読んで要約と自分の意見を述べる小論文形式(エッセイ)の問題(200words)】

テキスト内のTaskBで出題されていた問題は、折れ線グラフと円グラフが1つずつと、2つの長文を読み、解答する問題です。解答の仕方としては、①折れ線グラフをと円グラフに記載されている情報をを読み取り事実を述べる→②2つの長文を読んで要約する→③自分の意見を述べる、というのが良いかと思います(下に各解答の仕方のアドバイスを記載)。グラフの上にある、問題についての説明文は、どのTEAP試験でも同じようなことが書いてあるので、あらかじめ対策本を読んでおき、本番ではさらっと目を通すぐらいにしましょう。

①折れ線グラフをと円グラフに記載されている情報をを読み取り事実を述べる

ここは、グラフに基づいて事実のみを書くようにしましょう。対策本を解けば、グラフをどう読み取って書くのかわかるようになると思います。また、ここではグラフに記されている情報以外は書くべきではないです。

②2つの長文を読んで要約する

問題には、2つの長文があるので、1つずつ要約しましょう。1つ目の長文を要約→“Meanwhile”のような前後をつなげる役割をもつ表現を使って、2つ目の長文を要約、という流れで書いていくときれいにまとめられると思います。

③自分の意見を述べる

最後は“In my opinion”のように自分の意見を述べる際に使用する表現で始め、自分の意見を書きます。2つの長文に書かれている内容から、自分が書きやすいと思う意見を書いていきましょう。英作文の問題で、自分の意見を述べるときに大事なことは、自分の“本心”でなくても構わないということです。書きやすい(間違いのなさ)を基準にして、自分の意見を述べていきましょう。

スピーキング

【Part1:受験者に関しての質問】
質問に対して、短く簡潔に答えることを意識しましょう。1つの質問に対しては、1つの解答で充分です。面接官に追加で質問されてから、次の質問を答えましょう。

【Part2:受験者が試験官にインタビューをする問題】
トピックカードという、質問すべき内容が書かれたカードが渡されるので、30秒でインタビューの準備をし、5W1Hを使った疑問文を応用して質問します。どのようなトピックカードが出されても、相手に質問できるよう、文章を組み立てる練習をしておくと良いと感じました。また、質問する際はトピックカードを見ながら質問するのではなく、面接官を見ながら質問すると良いと思います。

【Part3:トピックカードに書かれた内容に、賛成か反対かという自分の意見を1分間述べる問題】
この問題はトピックカードに書かれている内容について、自分の意見を1分間で述べる問題です。準備時間は30秒あります。解答の仕方としては、①まずは賛成か反対かを簡潔に述べる→②その理由を述べる→③まとめ(②の理由で、賛成か反対かを再度述べる)、という流れが良いでしょう。

【Part4:アカデミックな内容で意見を聞かれる問題】
面接官からの社会的トピックの質問に対しての自分の意見を述べる問題です。各質問に対して、2、3文で簡潔に答えるようにしてください。ここで、大事なことは、自分の“本心”でなくても構わないということです。話しやすさを重視してください。

会場情報

注意事項としては、以下が挙げられます。

・筆記用具はHBの黒鉛筆かシャープペンシル

・水はラベルを剥がした無色透明のペットボトルのみ可

・顔写真と生年月日が記載されている身分証明書が必要

 

TEAP CBTでは初めてのコンピューターを使った慣れない試験ということもあり、想定していたよりもスコアが取れなかったので、TEAP(PBT)では自分の実力を発揮できるように頑張ってきます!

NEXT:TEAP受験直後の感想を書きます!乞うご期待!!

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